シャルキュトリー
豚肉加工品、つまりシャルキュトリーは今回のイベントのためにフランスから招聘されたジャッキー・シグラー氏の手作り作品。彼はシャルキュトリーの産地として有名なアルザスのマンステール市にて研鑽を摘み、その後ロワール地方のシャルキュトリーコンテストで7回もの優勝を誇る、まさに名職人。
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| 左がシェフのドゥラクルセル氏、右がシグラー氏 |
確かにどの料理もシンプルで味わい深いものではあるが、一番強く感じるのは塩加減の優しさと複雑さ。アルザス料理を10品以上食べて、塩辛さが気にならないのが不思議だ。きっとそれぞれに異なる塩、そして分量を微妙に調整しているに違いない。そして料理に合わせて用意されるアルザスワインは地の料理には地のワインと言った当たり前のことを改めて感じさせてくれるものだ。
実はここ最近のフランス料理店ではなかなか楽しめなくなってきている料理がシャルキュトリーなのではないか、と。素材のクオリティというよりも地味な仕込みや正確な技術が伴うものだからだ。伝統的なフランス料理の真髄は郷土料理にある。その一つが地方色豊かな各地のシャルキュトリー。これからの季節、レストランやビストロで見かけたらぜひ食べてみたい。それは料理人の技術、個性がストレートに反映されるものだからだ。
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| アルザスワインと言えばジェラール・シュレール! |
プレヴェールは前菜、メイン、デザートで4800円というコース仕立てになっている。手頃な値段のコースに合わせるワインは数々の自然派ワインが用意される。神宮前界隈で何か旨いものというときには選択肢に入れておいて損はないビストロかも知れない。
ちなみに今回の料理も、日常的なメニューについても都内の人気レストランのシェフ曰く、「このメニューを作れる若い料理人は最近なかなかいないのではないか。ウチの若い料理人にも食べさせたい料理ばかり」とのこと。
ちなみに今回のアルザスフェアは10月18日(日)まで開催されている。連休の食事をまだ決めかねているなら、プレヴェールのシャルキュトリーはまさにお薦めだ。
■ル・プレヴェール(神宮前)
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1
表参道沿い、シャネルとブルガリの入っているビルの4F
TEL:03-3486-1603
営業時間:11:30~22:30(LO)
(LOは曜日によって異なる)
定休日:基本的に無休だがビルの休館日による
東京メトロ千代田線明治神宮前駅より徒歩4分。
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