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ボディボード、海でのルールとマナー(2ページ目)

友田たかしプロによる初心者向けボディボードハウツーvol.4。道具を揃え、事前準備もOK。いざ海へ!の前に、しっかり海の中でのルールとマナーを覚えておきましょう。

執筆者:うるの 加奈

乗りすぎはNG!

ボディボードは慣れてくると波に乗るのがとても楽になり、ショートボードよりも速く乗れる。だからといって来る波に片っ端から乗ってはいけない。波乗りには順番がなく早い者勝ちの部分があるけれども、それでは皆が楽しく波には乗れないので注意しよう。一度良い波に乗ったら少し手前で待ち他の人に波を譲るか、何本かはやり過ごしてまた乗るというのがマナー。

大騒ぎをしない

友達同士で海に入ると、ついつい盛り上がって会話の声が大きくなることがある。それに海で会話をすれば、地元の人と仲良くなったり、知らない人とコミュニケーションが取れる。ただ大声で騒ぎすぎるのはどの場所でも迷惑、常識の範囲内で会話をしよう。

大勢で一度に海に入らない

波乗りは一つの波には基本一人しか乗れない。大勢で同じ場所に入ってしまうと乗れる本数が一気に減り、先に入っていた人には気持ちの良いものではない。その日の状況を見て、時間をずらして入ったり、ちょっと離れた場所で入ったりすることを心がけよう。

駐車問題

サーフポイントによっては近くに駐車場がないところもある。だからといって違法駐車はその地域で生活している人たちにとって、とても迷惑なこと。一人の軽率な行動が波乗りする全ての人を悪いイメージにしてしまうので、車で行く場合は必ず駐車場を使おう。

ゴミは持ち帰ろう

海上がりにペットボトルで水を飲んだり、たばこを一服したりするのはとてもおいしい。でも、そのゴミをビーチに置いていっては絶対にダメ! 必ず自分の出したゴミは持ち帰ろう。

自分のことは自分で

ボディボードは海の上で行うスポーツ。時にはポイントが岸から離れていて、100mくらい沖合にまでいく場合もある。もちろん、その場所にはライフガードはいない。リーシュコードが切れてしまったり、怪我をしてしまったりしても自分の力で岸まで帰って来なくてはならない。だからこそ、海に入る前に波の状況を見て、今後どういう天候に変化していくか、しっかりとリサーチをして入るようにしよう。また波のサイズがあったり、今後大きなうねりが入ってきたりする可能性がある場合、初心者の人は無理に海に入らず、見学をしよう。



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