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天気図を読んでみよう(3) 真冬の波を当てよう!(3ページ目)

寒い時こそ効率よく波乗りしたいですよね。そこで冬によくある天気図の解説と波予想のコツをお届けしす。週末は天気予報とニラメッコしてから海へ出かけましょう!

執筆者:恒松 澄子

冬型のバリエーション

冬型の「西高東低」の気圧配置には、高気圧や低気圧の位置によって
いくつかのバリエーションがあります。このパターンを読みこなす事
が冬の波を当てる大切なカギ
になります!

違いは天気図に書かれている等圧線です。この向きによって吹く風の
強さや向きが分かるのです。細かい波の状況はポイントの拾うウネリ
の向きやオフショア方向によって変わってしまいますが、大まかな特
徴を覚えておきましょう。

等圧線が縦
tate.jpg ・日本海側
強い寒気が南のほうまで下がる
ので北海道や東北を中心に大雪
が降ります。このエリアではボディボードには厳しいコンディ
ションとなりますが、西日本で
北ウネリのポイントでサイズ
がアップします。

太平洋側
強い北風が吹きせっかくの風波
も潰されてしまいます。かなり
気温も下がるのでボディボード
出来るポイントは限定されてし
まいます。


等圧線が横
yoko.jpg ・日本海側
九州の一部に西風が吹きサイズ
が上がります。北日本は大荒れ
となります。

太平洋側
南西よりの風になるため気温が
下がりにくくなります。真冬に
はうれしい風向きですがサイズ
はあまり上がりません

 

 


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冬型の気圧配置って?

冬型のバリエーション

緩んだ時がチャンス
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