走ったり歩いたりで完走ペースに
このスピードを前提としてランニングとウォーキングを交互に組み合わせ、42.195kmを攻略するペース表を作ってみました。■走ったり歩いたり完走ペーステーブル | ||||
累積距離km | 区間距離km | 速度(分/km) | 区間所要時間 | 累積所要時間 |
10 | 10 | 7:20 | 73:20 | 73:20 |
11 | 1 | 10:30 | 10:30 | 83:50 |
18 | 7 | 7:20 | 51:20 | 135:10 |
19 | 1 | 10:30 | 10:30 | 145:40 |
24 | 5 | 7:20 | 36:40 | 182:20 |
25 | 1 | 10:30 | 10:30 | 192:50 |
28 | 3 | 7:20 | 22:00 | 214:50 |
29 | 1 | 10:30 | 10:30 | 225:20 |
33 | 4 | 7:20 | 29:20 | 254:40 |
34 | 1 | 10:30 | 10:30 | 265:10 |
38 | 4 | 7:20 | 29:20 | 294:30 |
39 | 1 | 10:30 | 10:30 | 305:00 |
42.195 | 3.195 | 7:20 | 23:26 | 328:26 |
これで5時間28分26秒となります。1時間30分以上の余裕です。
東京マラソンではこう走る
10km地点は皇居前広場の終わった祝田橋 |
最初の10kmは途中下り坂があるので、10kmを走りきれる人にとってこのタイムは困難ではないと思います。10km以上走り続けられるとは思いますが、後のことを考えて10km走ったら1kmほど歩きます。ここで疲労回復です。力まなくても時速5.7kmのウォーキングは容易だと思います。
次に7kmのランニング。これは最後のほうはちょっと疲れが出てくるかもしれませんが、まだ辛いという状態まではいかないでしょう。タイムを稼いでおかなければならないので、頑張ってもらいます。
また1km休憩を兼ねたウォーキングを挟んで5kmのラン。脚に疲労感と筋肉痛も出てくるかもしれません。このあたりで中間点を過ぎています。給水時には屈伸をして、脚の血液や体液の巡りを促します。
次のランはわずかに3kmと短くしています。このあとが大変になってくることを考えて体にパワーをよみがえらせておこうという作戦です。
また1kmのウォーキングを挟んで4kmランの繰り返し。
最後の約8kmは歩いていてもきついと思いますが、ここは頑張りどころ。ランニングはともかく、ウォーキングのスピードが設定速度より落ちないように注意します。ここまでにタイムの貯金があれば、少しはゆっくりできます。