テニスの基礎知識(2) グリップの握りで変わること
編集部 All About
あなたはラケットのグリップをどう握っていますか?何気なく握っているかもしれないグリップも握り方次第でプレースタイルも変わってきます。意外に大事なテニスの基礎知識、グリップの「いろは」を説明します。
グリップの太さについて
グリップは太さによって感触がずいぶんと変わります。それぞれ人により好みが違うので、異なる太さのグリップでボールを打ち、自分にフィットするサイズを選ぶのが一番です。以下、一般的なグリップの太さに関する特徴をご説明します。
<太めのグリップの特徴>
長所:面が安定する。手の大きな人だけでなく、小さな人も力みにくい。手首の稼動域が狭くなり手首の無駄な動きが少なく、安定したストロークを打てるようになる。
短所:細かなテクニックショットは難しい。
ストロークプレーヤーは太めのグリップの人が多いです。
<細めのグリップの特徴>
長所:細かなテクニックに向いている。手首の稼動域が広くなり、繊細なショットの感覚をつかみやすくなる。
短所:面が不安定になりやすい。力みやすい。
ネットプレーヤーは細めのグリップを選ぶ傾向があります。
グリップテープの目的
・握りの太さを調整する役割
→グリップを太くするために使用。
・握ったときの感触を変える
→しっとりしたタイプや、さらさらしたタイプ、なかにはテープの表面に凸凹をつけてあるものなど、いろいろなものが販売されている。
・グリップの劣化を防ぐ
→直にグリップを握りプレーを続けると、出荷時に巻いている元々のグリップが劣化してしまうので、それを防ぐためにグリップテープを巻く。
さて、グリップの長所と短所はわかっていただけたでしょうか?普段は何気なく握っているグリップにも、自分のプレースタイルやショットにより適している握り方があることを、改めて認識することができたのではないでしょうか。
とはいえ、あえて自分のグリップの握りや太さを変える必要はないと思います。何かの機会に試してみて、しっくりくるグリップがあれば、そのときにグリップを変えてみてはいかがでしょうか。グリップを変えるのには勇気も努力も必要です。