フラワーアレンジメント/利用場面別フラワーデザイン

プリフラおしゃれな「赤」のクリスマス(2ページ目)

プリザーブドフラワーの「赤」を楽しみましょう。クリスマスの定番カラーは心をホットにさせてくれるおしゃれな「赤」。ギフトフラワーとしてもおすすめです。

大西 里美

執筆者:大西 里美

フラワーアレンジメントガイド

**「プリフラおしゃれな「赤」のクリスマス」のつくり方**



  1. まず、ワイヤー入りリボンで巻きバラとリボンボウを作り、ピックにしておきます。リボンのバラは、リボンの片サイドのワイヤーを引張って絞ります。
    リボンをピックにした所



  2. 次に花材をワイヤリング&テーピングします。バラは#24でクロスメソッド、アジサイは小分けしてツイスティングメソッドをします。
    ワイヤリングしたところ



    バラはワタを少しづつ入れて大きく開かせていきます。
    綿を入れて大きくした所



  3. 花器にシサル麻を薄く敷き、バラを挿します。
    バラを挿しているところ



  4. 花器の淵に沿わせるようにファーをワイヤーで何箇所か留めていきます。さらにワイヤーリボンと巻きバラを入れていきます。
    ファーとリボンを入れた所



  5. 残りの花材とオーナメントを入れて完成です。
    完成





++今回のアレンジメントのポイント
今回のポイントは、「大輪のバラ」。プリザーブドフラワーは今までつぼみの状態で入荷されているので、もっと大きく美しくと、綿などをつめて大きくしていました。もちろん、アレンジに幅を利かせたいとの気持ちから大きさを違えて表現していくという手段でもあります。ですが、今回使用のネイチャーローズ「プロフィータ・ブロッサム」は従来のスタンダードサイズの倍はある大きさです。1輪だけでもインパクトのある「大輪のバラ」なのです。少し違いを見てみましょう。
このサイズが何も手を加えていない状態です。右がスタンダード、左がブロッサム。
ネイチャー・ローズ比較


高さがほぼ同じ高さです。花の高さが無いので他のサイズのバラともアレンジがしやすくなります。
高さはほぼ同じ


スタンダードに綿つめ処理をして大きくしましたが、ブロッサムの方がまだ大きいですね。
スタンダードに綿つめ処理


本当に惚れ惚れするほどの姿形がとても優雅な「バラ」。これからの季節にピッタリなゴージャスさを持っているおすすめの花材です。

もちろん、1輪でも十分ほどアピールできるサイズですが、このサイズで花束やインテリアにして贈られると印象に残るクリスマスになることは間違い無しですね。

※クリスマスが終わったら迎春スタイルにイメチェンしましょう。ファーリボンは取り外し、代わりに和紙などで花器を包んで柔らかさを出しましょう。リボンの変わりに水引を大胆に使いましょう。こんな風に小物で変化を付ければいろんなシーンに大活躍ですよ。
迎春アレンジ



**フラワーアレンジメント関連リンク**


  • プリザーブドフラワーを楽しもうVol.9 プリザでキャンドルアレンジ
  • プリザーブドフラワーを楽しもうVol.5 「天使の羽」のプチアレンジ
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