4/5 2006年8月の展覧会・イベント情報 [アート・美術展] All About

8月は夏休み期間ということで、子ども向けのイベントやワークショップも多く実施されています。

今回はその中から、ガイドのよりすぐりをご紹介いたします。子ども向けとあなどるなかれ、中には大人の方が夢中になってしまいそうな催し物もあります。いつもとは違ったかたちでアートにふれてみてはいかがでしょうか。

ICCキッズ・プログラム

トリガー・デバイス＋布山タルト《コマドリアニメテーブル》2003-
「愛・地球博ワークショップミュージアム」2005（瀬戸）展示風景

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]では、オープン・スペースでの常設展示に加え、特別展示「アニメーションと絵本，光と影の冒険」を実施。撮影や再生がワンタッチで行える《コマドリアニメテーブル》（トリガーデバイス＋布山タルト制作）を使って、ねんどによるアニメーション制作が体験できる作品（※）や、テーブルの上に色のついたカードを置くことで、光の色や動き、音を様々に操ることのできる《RFIDライトシーケンサー》（石橋素＋真鍋大度制作）を使った空間など、体験しながらその仕組みを楽しむことのできる作品が並びます。
※作成したパラパラマンガは印刷して持ち帰り可能

また、アーティストと共に一緒に遊びながら作品の狙いやしくみを解説する「イリュージョン・ワークショップ」なども開催する。

【アニメーションと絵本，光と影の冒険】
■会期　2006年7月22日（土）～8月20日（日）
　※作品《TMEMA Projects》のみ7月29日より展示
■会場　NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
■入場料　無料

【イリュージョン・ワークショップ】
■日時　2006年7月29日（土）15:00～
■会場　NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] ギャラリーA
■参加費　無料

開館日、開館時間、その他のプログラムなど、詳しくはICCキッズ・プログラムホームページをご確認ください。また、オープン・スペースの概要についてはICCリニューアル・オープンの記事もご参照ください。

目黒区美術館夏のワークショップ「ミクロとマクロの探検隊」

『EAMES FILMS:チャールズ&レイ・イームズの映像世界』（DVD）
目黒区美術館のワークショップでは、関連する映像作品も見ることができるプログラムなどが予定されている

目黒区美術館では、開催中の「熊田千佳慕展」に合わせ、拡大鏡、顕微鏡などを使って身の回りを楽しく観察して表現するワークショップを多数開催｡

無料で参加できる「スーパー・ミクロ・ギャラクシー宇宙へのジャンプ」では、黒い紙に針で穴を開けてオリジナルの銀河や星座の模様を点でつくりだし、壁いっぱいに夜空の星を写し出すほか、チャールズ＆レイ・イームズの映像作品「パワーズ・オブ・テン」も見ることができます。（参加には申込が必要）

【スーパー・ミクロ・ギャラクシー宇宙へのジャンプ】
■日時　2006年8月18日（金）10:30～16:30まで
■会場　目黒区美術館
■参加費　無料
■対象・定員　小学生以上中学生　30名
■申し込み締め切り　2006年7月30日（日）

【絵の中のミクロとマクロ－アリの眼でみる美術館】
■日時　2006年9月2日（土）10:30～16:30
■会場　目黒区美術館
■参加費　無料
■対象・定員　小学生以上中学生　30名
■申し込み締め切り　2006年8月10日（木）

申し込み方法、その他のプログラムなど、詳しくは目黒区美術館ホームページをご確認ください。

次のページでも、夏休みイベント・ワークショップ情報をお伝えします！