録画推奨!! 超深夜に潜む傑作バラエティ(3ページ目)

ゴールデンで出来ない事をやるのが深夜番組

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それなら深夜であればずっと続けられるかというと、視聴者の１人として一つ心配の種があるのです。魅力的な問題さえあれば、この番組は延々と続けられそうにも思えますが、何よりマス北野自身が「もう飽きたから、そろそろいいんじゃねえのか」などと言い出せば、すぐに終了してしまいそうな危険をはらんでいるのです。

いかにして、マス北野の興味を持続させていくか。それがこの「たけしのコマネチ大学数学科」最大のテーマなのかもしれません（笑）。

東京都公認のバラエティ？

えー実は、まだまだ紹介したい深夜番組が沢山あったのですが、思った以上にページを取ってしまったため、今回はあと一番組に絞り、その他はまた改めて紹介することにしたいと思います。

ということで最後に登場するのは、間違いなく今回いちばんマイナーな番組と確信できる「Tokyoマヨカラ！」（テレビ東京　26:00～26:15）です。漫才コンビのハリガネロックがメインの15分のトーク番組ですが、従来の番組とは一味違うものになってます。

番組の舞台は、真夜中のカラオケルーム「マヨカラ」。集まるメンバーは歌を歌うよりも、 毎回一つのテーマをもとに熱いトークを繰り広げていきます。ここまでは、先ごろ終了したNHKの「シャベリバ」にある意味似てます。

民放版「シャベリバ」？

番組を見た人がいちばん不思議に思うのは「間にＣＭが入らない」ってことじゃないでしょうか。民放の番組ではまず有り得ないことです。実はこれ、東京都の広報番組なんです。

お役所の広報番組といえば早朝とか、夕方の5分間くらいで、公共団体主催のイベントを紹介するようなものばかりと、正直思ってました。深夜に広報番組というのはかなりの冒険といっていいのでは。