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負け犬の明日はどっちだ!(4ページ目)

ライバルがいるから強くなれる。好調・両負け犬ドラマの違いはヒロインのライバルたちにあった!

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

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『適齢期』というドラマもあった

ずっとドラマを見ていると女性の結婚適齢期の変遷がわかります。女性三人組(森昌子、古手川祐子、田中裕子)が結婚のプレッシャーの前に生き方を悩むパターンを確立した自分探し系ドラマの大古典『想い出づくり。』を見ると81年ごろは24才。

94年ごろは『29才のクリスマス』に描かれているように29才。

メジャーではありませんが99年の小泉今日子主演『恋愛結婚の法則(ルール)』では32才まで上がってました。(あまり印象に残っていないのは、フジ系水曜21時の放送で、その後のフジ系水曜22時枠で『想い出づくり。』をレスペクトした『彼女たちの時代』があり、こちらの方が話題になったから)。

以後、適齢期が何才、というドラマは記憶にありません。ついに「適齢期」という単語も死語になったか、と思っていたのですが、「負け犬」の流行とともによみがえってしまいました。やはり根強い問題のようです。

ちなみに『想い出づくり。』、好評のため続編も企画されたそうですが、森昌子の結婚引退のため頓挫。しかし、ここにきて「森森夫婦離婚」!

そうなると古手川祐子、田中裕子はバリバリ現役なだけに二十数年たってのパート2という可能性がでてきました。母と娘の二世代のはなしにすればおもしろいとおもうのですが…

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