ドラマ/冬ドラマ情報

速報!ドラマ情報 2003年 11月号(3ページ目)

秋も深まる中、来春のドラマ情報も本格化。2003年11月のさまざまなドラマ情報をお送りします。最新情報とともに順次更新していきます。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド

白髪でヒゲの田村正和?

来春放送の『ニューヨーク恋物語』のニューヨークロケが終了。

田村正和自ら、15年後の田島として白髪・ヒゲ姿を提案したということですが、公開されている写真はいつもの田村正和。最初にその姿で出てきて染めた?それとも最後にそうなる?



ウッチャン陣頭指揮で『恋人はスナイパー』映画化

スペシャルとして二度制作された『恋人はスナイパー』が同じ配役で映画化。これまではオリジナルだったけど今回は西村京太郎の小説「華麗なる誘拐」が原作としなる。

すでに8月に撮影が行われ、主演の内村光良は実質制作総指揮的立場で関わったとのこと。脚本は『踊る大捜査線』シリーズの君塚良一。

来年4月東映系公開。



氷川きよし・2時間ドラマの女王と共演

氷川きよしがTBS月曜ミステリー劇場『恋する京女将・音姫千尋の事件簿』で片平なぎさの相手役に。

タイトル通り片平なぎさが京都の置屋の女将で、氷川は15才年下の新米巡査でラブシーンもあり。



中島丈博脚本で第三の真珠夫人

来年1月からのフジ系昼ドラに大河内奈々子主演の『牡丹と薔薇』。現在は『真珠夫人』の名作路線を受け継ぐ『真実一路』ですが、次は『真珠夫人』の脚本を担当しドロドロ路線を得意とする中島丈博脚本。

1970年代の昭和編と平成編があり、昭和編では看護婦の川上麻衣子は内縁関係の建築デザイナーが社長令嬢(北原佐和子)と結婚と裏切りをうけ、その復讐のため二人の子どもを略奪。

平成編では略奪された娘(大河内奈々子)が出生の秘密も知らず真の母親の家のお手伝いとなり、実は双子の妹の令嬢(小沢真珠)にいじめられる…

定番展開ですねー。



草なぎ「いい人。」秀吉

草なぎ剛がフジテレビの年末スペシャル『太閤記~サルと呼ばれた男~』で時代劇初主演。

豊臣秀吉の「人を切らずに戦う」という面を中心に描く。あこがれのお市の方に宮沢りえ、信長に藤木直人、妻・ねねに国仲涼子、黒田官兵衛に石黒賢、明智光秀に宮迫博之、秀吉が信長の前に仕えた松下嘉兵衛に中井貴一。

12月27日放送。


連ドラでも『Shall we ダンス?』

大ヒット映画『Shall we ダンス?』がTBSで1月から連ドラ化(放送枠未定)。

映画では役所広司演じる中年サラリーマンが主役だったけど、連ドラ版は江角マキコ、それとともにストーリーも変更に。

来年にはリチャード・ギア、ジェニファー・ロペスでリメークされ競演となります。



横山やすしドラマは北村一輝主演で

関西テレビで故・横山やすしドラマが当初、実子の木村一八主演で進んでいたのがなぜか降板、それに代わって北村一輝が主演に決定し発表に。

タイトルは『航跡~横山やすしフルスロットル~』で横山やすしのボート選手としての側面を描く。妻役に鈴木紗理奈。来年一月放送予定。

ちなみに北村一輝の本名は北村康で、子どものころのあだなは「やっさん」だそうです。



古畑任三郎・5年ぶりに復活

田村正和のヒット作『古畑任三郎』が正月スペシャルとして復活。

犯人役は『王様のレストラン』の主役だった松本幸四郎で中南米某国の大使。大使館のみで展開される。

共演に津川雅彦、八嶋智人、浅野和之、三田和代。



21世紀のプレイガールに松下由樹・安達裕実ら

1月からのTBS系連続ドラマに松下由樹・安達裕実主演の『ドールハウス~特命女性捜査班』(放送枠未定)。最近映画で復活した70年代の人気テレビシリーズ『プレイガール』の再現を目指す。

7人の女優が出演し、主演二人以外には小池栄子、野波麻帆が発表に。

制作はフジテレビで『ナースのお仕事』を担当した大賀文子P。そういえば松下由樹・安達裕実は『ナースのお仕事』でおなじみ。



長瀬・深田・佳乃のシリアスコメディー

1月からの日本テレビ土曜21時枠は長瀬智也主演『彼女が死んじゃった。』。

ダンサーへの夢がやぶれ中途半端に生きる主人公が、一夜をともにした女(木村佳乃)にナゾの自殺をされ、その謎を妹(深田恭子)と追う。

脚本に『僕らはみんな生きている』『病院に行こう』などの一色伸幸。テレビドラマは後藤久美子主演、97年の『同級生は13才』以来。

どうでもいいけど現在の同枠『あした天気になあれ。』に続き、最後が「。」で終わります。



『サラリーマン金太郎』が帰ってきた

高橋克典の当たり役『サラリーマン金太郎』のパート4が1月からの連続ドラマで放送。原作の本宮ひろ志が脚本作成会議参加しオリジナルストーリーが多用される。

ライバルとして長島一茂、死んだ大和竜之介(津川雅彦)にかわり竜之介のいとこ島津桃太郎として高橋英樹、また内藤剛志と牧瀬里穂が新登場。

野際陽子、羽田美智子、保坂尚輝は引き続き出演。

しかし高橋英樹の「桃太郎」というのはセルフパロディですか。



中居名作シリーズ『砂の器』

来年1月からのTBS日曜劇場は中居正広主演で松本清張の代表作の一つ『砂の器』。才能ある若手音楽家が自分の過去を消すために殺人をはかる。

74年に制作された加藤剛主演の映画版が有名、また77年にはフジが田村正和主演で連ドラ化。原作およびこれらの映像化作品でキーとなったの原因は今回は使わないとのこと。

共演に事件を追う刑事に渡辺謙、ドラマオリジナルヒロインに松雪泰子、他に武田真治、永井大、赤井英和。制作は伊佐野英樹。

『白い影』に続く中居シリアス名作路線は定着するのか?
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