子供のしつけ関連情報

更新日:2009年04月14日

妊娠中から「赤ちゃん返り」ってあるの?

ママのお腹に宿った第2子の存在を敏感に察知して荒れる第1子。ママにとっても第1子妊娠時とは生活環境が違うため、ストレスを溜めてしまいがちです。ちょっとした工夫で家族が増える幸福感を味わいましょう。

「甘えさせる」ことは逆に自立を促す

第一子を伸びる子に育てる本 新版―のびのび子育てのすすめ
叱りたくなったらぎゅっと抱きしめ、甘えさせてあげてください。必ず「心の優しい子」に育ちます
成長する段階で、親に甘えることはとても大切な意味があります。将来甘えん坊になってしまうのでは?と心配する方が大勢いらっしゃいますが、そんなことはありません。子どもが求めるときに十分に要望を聞いてあげることは、かえって自立を促すことに通じています。

ここで大事なポイントは、要望を聞いてあげることと、何でも言いなりになることを混同しないということ。社会にはルールやマナーがあります。ルール・マナーの部分と子どもがママに甘えたい欲求を見分ける目を、親は学んでいきたいものですね。

今回のご相談にもある、「落としたものを拾って!」と子どもが言った場合の例を取り上げてみましょう。
  • 「はい」と笑顔で拾って渡す
  • 「自分で拾わなくちゃダメでしょ」と文句を言いながら拾って渡す
同じ拾ってくれるなら、大好きなママが優しい顔で渡してくれる方が、子どもにとっては嬉しさが倍増します。嬉しさは感謝の気持ちとして記憶され、ママへの信頼感が増します。
  • 「何言ってるの! 自分でしなさい」と要求を退ける
  • 「拾ってほしいんだねー。ママも拾ってあげたいけど、お腹が苦しくて拾えないのよ。○○君ママを助けてくれない?」と答える
ママにだって都合や事情があります。そんなときでも、最初から拒否される場合と、とりあえず「拾ってほしい自分の要求」を理解してくれていると感じてから、できない事情を言われるのでは子ども側の感情が違ってきます。

子ども自身の中に発生した感情で、次に取る行動に変化を生み出します。自分にもママを助けることができるという喜びを発見するかもしれません。ママが拾ってくれなくとも、子ども自身で名案を考えつくかもしれません。

毎日の生活の些細な積み上げがコミュニケーションの訓練にもなり、褒めて育てる良いチャンスになりますよ。

(執筆者:鈴木 牧子)

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上野 緑子

幼児教室・小学校受験の個人講師を経て、現在は教育コンサルタントとして、原稿執筆、講演など教育・子育て…

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