ステーショナリー・文房具/ボールペンを愉しむ

身につけるペン パーカーコンタクト(2ページ目)

ペンの携帯方法の新しい流れを感じさせるボールペンを中国上海で入手してきました。その使い心地、そしてディテールをたっぷりとレポートします。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


身につけるという発想のペン

パーカーコンタクト ボールペン
パーカーがここ数年打ち出しているコンセプト「WRITE WEAR」。
このペンのコンセプトは「WRITE WEAR」。日本語に訳すと「身につけるペン」ということになる。このコンセプトを聞いたことがあると言う方もいるかもしれない。それもそのはず、日本でもすでに発売されているスリンガー2というネックストラップが付いているペンでもこのコンセプトが打ち出されている。

パーカーでは、iPodなどを愛用しているライフスタイルに合わせて、ここ数年、このペンを身につけるというコンセプトを強く打ち出してきている。今回のパーカーコンタクトもまさにその流れのひとつだ。


パーカーらしさは健在

パーカーコンタクト ボールペン
未来のペンを思わせるデザイン

パーカーコンタクト ボールペン
ボディの半分以上を占める大きな矢羽根クリップ
やや太めのボディには、パーカーのトレードマークである矢羽根クリップがある。身につけるということを想定しているためかボディはシックなグレー。あまり目立ちすぎないようにということなのだろう。よくよくこのクリップを見てみると、いつもとどこかが違う。一般的なペンとクリップの向きが逆になっている。
パーカーコンタクト ボールペン
クリップが逆に付いているユニークなスタイル


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