ボールペンを愉しむ

更新日:2009年02月09日

身につけるペン パーカーコンタクト

ペンの携帯方法の新しい流れを感じさせるボールペンを中国上海で入手してきました。その使い心地、そしてディテールをたっぷりとレポートします。


昨年末に仕事で中国上海に行ってきた。メインの目的は展示会の取材。著しい発展を遂げている中国のステーショナリーをじっくり見てくるということだったのだが、せっかくの機会だったので、個人的にもう一つ楽しみにしていたことがあった。それは、上海の街中での文具店散策。

上海 福州路
上海中心街にある福州路
上海の中心街にある人民公園。そのすぐ近くに福州路という通りがある。通りの端から端までちゃんと歩くとたっぷりと2~30分はかかるというくらいの長さ。さすが中国だ。この通りには主に書店、画材、そして文具店が軒を連ねている。

文具店には私が見たところ大きく2種類があった。
上海 福州路 文具店
左/福州路の至る所にある小さな文具店
右/ビル一棟丸ごとの大きな文具専門店

一つはいわゆる町の文房具屋さんといったたたずまいのもの。私が店内をのぞいている間も現地の人たちが仕事や勉強に使う文具を買いに来ていた。店内には中国製の鉛筆、ノートやファイルといったものがところ狭しと並んでいた。おもしろいのは、値札が付いていないことが多いことだった。こうした時に備えて私は、「いくらですか?多少銭(ドウオ シャオ チェン?)」を覚えておいた。しかし、当然店員さんは中国語で何元と答える。それがわからずにいると、電卓をパチパチとたたいて教えてくれる。かくして、なんとか買い物ができる。

もう一つは、ビル丸ごと文具店という大きな店構えのもの。こちらは中国製文具よりも日本や欧米のものがたくさん並べられている。特に日本の文具は、人気があるようで、ゼブラ、三菱鉛筆、ぺんてる、サクラクレパスといったメーカーが個別にコーナーを設けていた。イメージとしては、日本のデパートの化粧品売り場みたいな感じだ。

上海 福州路 パーカーショップ
福州路にあったパーカーショップ
そんな福州路の中で、唯一独自のショップを構えていたのがパーカーだった。中国では海外筆記具ブランドの中でも、とりわけパーカーが人気があるようで、海外のペンを販売しているところでは、中国の英雄万年筆などと並んで必ずと言っていいほどパーカーが置いてあった。

このパーカーショップ、売り場としては、決してそれほど大きくはないが、高級な雰囲気を醸し出していた。店内にはソネットやデュオフォールドなど日本でもお馴染みのペンがずらりと並んでいる。

その中で、これまで見たこともないペンを一つ見つけた。それが今回ご紹介するパーカーコンタクトだ。
パーカーコンタクト ボールペン
上海パーカーショップで入手したパーカー コンタクト


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土橋 正

ステーショナリーと貴方の運命の出会いを、その道のプロであるガイドがサポート。

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