カーメンテナンス/車の点検ポイント

ラジエターキャップは消耗品! ラジエターキャップの点検(2ページ目)

ラジエターキャップは単なる蓋ではない。冷却経路内の圧力を一定に保つ働きもしており、正常に機能していないとオーバーヒートなどのトラブルを引き起こすことになるのだ。

執筆者:鈴木 伸一

7.ウォーターホースをチェックする
オラジエターホースの表面にヒビ割れが生じていないか、指で押して十分な弾力があるか点検する。なお、張りのある弾力ならOKだが、ブヨブヨした感触だったらNG。要交換だ。

8.ウォーターホースの接続部に注目!
ホースが劣化してくるとホースバンドの止め場所の前後がプクッと膨らんで、水漏れを生じやすくる。冷却水が漏れると乾燥後に白い跡になって残るので、すぐに判断できる。そんな漏れた跡がないかよく確認!また、ラジエターの注入口周辺やアッパータンクの接続面、フィンの周辺に吹き出した跡が残っていないかもチェックしておきたい。

9.電動ファンが回るか確認する
アイドリング状態で放置して、水温の変動に伴って電動ファンが作動/停止が繰り返されるかチェックする。電動ファンは一般に水温が90℃(作動後は82℃前後)以下のときは停止。水温が90℃以上に達すると回転し始めるので確認を!
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