編集部 All About
車の点検ポイント
更新日:2005年06月29日
自動車のバッテリー交換は簡単にできるものの、バッテリーターミナルの脱着には守るべき手順がある。取り外し方は「-ターミナル」からで、取り付ける時は「+ターミナル」から。これを無視すると危険です。
バッテリー交換は意外に簡単で、必要な工具もスパナ1本で事足りる・・・が、守るべき手順があるのだ。バッテリーの「-ターミナル」はボディーに接続(ボディアース)されているからだ。
樹脂カバーがかぶせられている端子が「+ターミナル」で、剥き出しになっている側が「-ターミナル」。バッテリーターミナルを外すときは、その剥き出しになっている「-ターミナル」から取り外す。また、固定ナットは手で回せる程度まで緩めるだけでよく、固着して外れないときは左右にこじるようにすれば引き抜くことができる。
取り外した「-ターミナル」は、作業中に-端子に接触しないよう、バッテリーケースの側面の方に追いやっておく。
「+ターミナル」のカバーを引き抜いて取り付けナットを緩める。この際、万が一ショートしてもすぐに外せるよう、スパナの使用が原則だ。
ブラケットステーの固定ナットを目一杯緩めてやる。この固定ナットも取り外す必要はない。緩めさえすれば、バッテリーベース側面に引っかけられているステー先端の鉤部が外れ、バッテリーブラケットを取り外すことができるのだ。
ただし、そのステー先端はバッテリー周辺にはわされている配線類に引っかかりやすいので注意!ゆっくりと慎重に、引き上げていく。
バッテリーは鉛の塊みたいなもので、とにかく重い。取り外すときはバッテリケース側面を両手でしっかり保持するか、ハンドルをしっかり持ち、落とさないよう注意しながらゆっくり引き上げ、車外に取り出す。
バッテリーの下に敷かれている「受け皿」は漏れたバッテリー液で汚れている可能性があるため、取り出して水洗いしておく。また、「受け皿」と接していた部分も漏れた液が付着するとサビの温床となりやすいので注意!もしもサビていたら防錆処理をしておきたい。(執筆者:鈴木 伸一)
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