食事ダイエット/ダイエットにおすすめの昼ごはん

カロリー計算不要 お弁当作りのコツ(4ページ目)

ダイエットには手作りのお弁当が最適。でも、作るのもカロリー計算も大変……とチャレンジできない方も、コツを知れば大丈夫。カロリー管理と栄養バランスを同時に解決する方法をご紹介します!

浅尾 貴子

執筆者:浅尾 貴子

食事ダイエットガイド

お弁当の詰め方例

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1.わかめの混ぜご飯、豚肉のえのき茸巻き、葱入り卵焼き、ポテトの胡麻和え、ひじき煮、ブロッコリーとプチトマトが入っています。
それでは実際に、お弁当の盛り付けを見てみましょう。ご飯を半分の容量まで。他は野菜多め、肉魚を少し、という比率で詰めるのが基準です。

また調理方法が重ならないようにするのもコツ。揚げ物、炒め物、和え物、茹でたもの、などを組み合わせます。

素材にもひと工夫。主菜(おかず)も肉や魚だけではなく、ひじきや高野豆腐など乾物や厚揚げなど豆製品などの素材も使ってみると良いですね!

■ご飯のコツ
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2.少量の鶏そぼろと卵そぼろの間は人参のきんぴらと茹でインゲン。春雨とキャベツ炒め、しいたけのマヨネーズ焼き、かぼちゃと高野豆腐の煮物です。
1のお弁当のように、手軽に混ぜご飯にしたり、3のように野菜を混ぜ込んでかさを増やし味付けするのもコツ。2のように丼形式にするのも変化がつきます。

■野菜の副菜のコツ
野菜だけのおかずだと味の変化もつけにくいのでひと工夫。1はしゃぶしゃぶ用豚肉でえのき茸を巻いて焼き、焼き肉のタレで味付け。2のようにご飯にトッピングしたり、たくさんの野菜と炒飯にしたり、少量の春雨とキャベツを一緒に炒めて食べやすくするのもオススメです。

栄養バランス面でも毎日食べたいし、見た目にボリューム感をつけられる、こんにゃく、きのこ類、芋類のおかずのバリエーションを持つと重宝しますよ!

■主菜のコツ
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3.ご飯は野菜たっぷりの卵炒飯。ささみ野菜巻きカツ、こんにゃく煮、チンゲン菜の和え物、豆腐団子の胡麻ソースです。
肉や魚そのままだけではなく、野菜を刻んで混ぜる、巻く、一緒に煮る、などして、ボリューム感を出しながら、副菜になる食材をたっぷり食べられるおかずが最適です。

卵焼きには葱やワカメを入れて彩り良く仕上げたり、少量でご飯に彩りがつけられるそぼろ状のおかず、旨みの多いものと野菜を一緒に煮るなど工夫してみたいですね!

このように、ご飯などの主食、魚や肉や卵などの主菜、野菜料理の副菜のバランス配分を整えて、決まったお弁当箱に詰めることで、栄養バランスとカロリー調整がシンプルになります。

厳密な食事管理よりも、まずは食べる内容や量を今までと変えてみるところから。続ける事で、お弁当ダイエットのサイクルを作ってみましょう!
 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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