卵子の力が下がり始めるのは33歳から

女性の妊娠力が下がりだすのは33歳から
女性の妊娠力が下がるのは33歳から
「何歳まで産める?」ということを女性が今くらい気にしている時代は初めてでしょう。子供を持つかどうかの決心を先延ばしにしている人は、たいてい「35歳までには、産もう」と思っています。でも、その35という数字に何の根拠があるかと言えば、それは「35歳から高齢初産と呼ばれる」というだけの理由です。

体外受精は卵子の力がストレートに反映されますが、これにより妊娠する能力は33歳くらいから下がり始めると言われています。体外受精の成功率は、33歳なら20代と同じで1回につき3割くらい妊娠しますが、40歳では1割ほどに下がります。

37~38歳から、さらに妊娠しづらい傾向に拍車が

年齢別 不妊症頻度のグラフ。妊娠しにくい人は25才では3.5%ですが30代から少しずつ増え、35才では11%、40才では33%になります。
年齢別 不妊症頻度のグラフ。妊娠しにくい人は25才では3.5%ですが30代から少しずつ増え、35才では11%、40才では33%になります。
宗教上の理由などで避妊をしない妻たち1000人を調べた海外の調査もあります。それによっても、やはり30代になる頃から妊娠率が下がり始め、37~38歳からそれに拍車がかかるという形になりました。

当たり前のようですが、35歳という境界線のこちらと向こうで世界が変わるわけはなく、人の身体は少しずつ、少しずつ変化します。30代少し過ぎから、10年以上かけて変わっていくのです。

>> 30代で妊娠しようとする人が気をつけたいことは?