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チャートでわかる株価上昇ポイント(2ページ目)

チャートは株価を予想するためのとても便利な道具なので、見方や意味を知っていれば儲けに直結します。そんなローソク足の基本や着眼点、そして勉強の仕方を紹介します。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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株価上昇をチャートで予想するときの2つのポイント

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この2つのポイントをおさえてみましょう
ローソク足を見れば、相場の雰囲気をつかむことができて、さらに複数のろうそく足が集まってできたチャートを見ることで、たくさんの情報を得ることができます。しかしながら、単にローソク足を取り上げただけでも、その数は想像以上。すべてを覚えて、実際の投資に活かすのは至難の技です。そこで、株価の上昇とともに一気に儲けることが多い短期売買をするときに着目するローソク足のポイントを2つ紹介します。

■株価が下がった後でまた上がったことを意味する「下ヒゲ」に注目!
ローソク足が陽線でも陰線でも、下ひげに注目してみましょう。下ひげが出ているということは、いったん売られて株価が下がったにもかかわらず、その後買われて株価が上がったことを意味しています。注目すべき点は、株価の上昇です。そのままの勢いが続き、さらに株価が上がっていくシグナルとなります。特に底値圏で出た場合は、いよいよ上昇トレンドに入っていく可能性大です。

■十時(クロス)は相場の雰囲気が変わるシグナル!
十字は取引中株価が動いたのですが、結局は始値と終値が同じだったということ意味しています。一般的にこれが出ると場の雰囲気が変わると言われています。下降トレンドで出れば、そろそろ上昇していくサインになります。

チャートは未来を予想する道具

チャートは過去の株価の動きから未来を予想する道具です。といっても万能ではなく、予想が外れることもあります。したがって、チャートは多くのデータをもとに研究されたとても便利なものですが、決して100%ではないということは、肝に銘じておくことが大切ですね。
もちろん予想がはずれて損失をこうむってもすべては自己責任。誰のせいでもないので、その点も理解しながらトレードをしましょう。

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