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今からできる!評価向上大作戦 vol.3 上司をイライラさせない報告術(4ページ目)

「報告・連絡・相談」はビジネスの基本。一人前の社会人なら、当たり前にできていることでしょう。でも、スマートな報告ができているか、となるとどうですか?上手なコミュニケーションのコツをまとめてみました。

執筆者:泉 まつお


タイプ1:超多忙な上司。または、せっかちな上司
タイプ2:とにかく几帳面で、逐一、報告しないと機嫌が悪い上司
タイプ3:大らかで、細かな報告を求めない上司
番外編 :マイナス情報を報告しなければいけない時




番外編:マイナス情報を報告しなければいけない時
対 策:情報を加減しない。理由の説明は後からする

仕事はうまくいかないこともあります。
そんな時はついついマイナス部分を小さめに話したくなるものですが、これは禁物。
「正確な状況を把握できないと適切な対応が行えない。そのために状況をさらに悪化させることもあるので、どんな場合も正しい情報を伝えてほしい」と上司たちは言います。

また、うまくいっていない理由を説明する場合は、話をする順番に気をつけたほうがいいでしょう。
上司たちが、最もよくないパターンとして口をそろえるのは、いい報告なのか悪い報告なのかを伝えないまま、理由から話し始めるパターン。
これだと、「いろいろありましたが大丈夫です」という報告なのか、「いろいろあって、いま大変なんです。困っているんです」という報告なのかがわからず、上司は前置き部分をどういう観点で聞いていけばいいのかわからないのだそうです。

また、「理由を先に話し始めると、それが理由ではなく言い訳に聞こえてしまう」という声も聞こえてきます。
これに対して、先に「何がどううまくいっていないか」を伝えておくと、そうなってしまった理由を、適切な対処法を考えるヒントとして聞いてもらえる。
ちょっとした話す順番を変えるだけで、これだけの違いがあるのです。



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