出費を抑えて充実の補償、満足できる自動車保険を選ぶには
ガソリンや税金など、車にかかるコストは年々アップする傾向にあります。自動車保険でも、必要な補償を確保しながらできるだけ保険料を抑えるコツを、自動車保険のプロ・西村有樹さんに聞きました。
提供:JA共済
お話をうかがった方
金融ビッグバンを機に金融・保険を自身の専門分野として確立。保険業界とのパイプを持ち最新の情報を得ながら、自動車保険記事を執筆するガイドが、契約者の立場で自動車共済をわかりやすく解説します。
保険料の安さと補償のバランスを両立する
生活必需品の物価高騰が家計を圧迫している昨今、車を持っているとガソリン代などで頭が痛い……という方は多いのではないでしょうか。
西村有樹さん(以下敬称略)「車に関するコストはガソリン以外にも、自動車税や車検、自動車保険などがあり、出費を抑えたいというのはごく自然な心理でしょう。特に自動車保険は固定費となるもので、商品によって保険料や補償内容に差がありますから、よく知って選ぶことが大切です。
損保会社の自動車保険には、対面式で契約する代理店型と、通販タイプのダイレクト型があります。それぞれに特徴はありますが、ダイレクト型は保険料の面では割安と考えていいでしょう」
ダイレクト型の自動車保険は、テレビCMなどでもよく見かけるので知っているという方が多そうです。
西村「保険料の安さというメリットはありますが、ダイレクト型にも注意したいポイントがあります。それは、本当に自分にぴったりの補償を選べるかということ。家族構成や運転歴、車の型式、等級などの条件でリスクは異なり、人によって必要となる補償も千差万別です。
安さばかりを追求してしまうと、万一のときに補償が足りないという事態になりかねません。自動車保険に不慣れな方は、しっかりと専門的なアドバイスを受けて、保険料と補償のバランスを具体的に説明してもらえる方がいい場合もあります」
ダイレクト型にはないメリットとして、出費を抑えながら人的なサポートも受けられる、JA共済の自動車共済という選択肢もあるという西村さん。お勧めのポイントなどを詳しく聞いていきましょう。
掛金の安さにつながる自動車共済のしくみ
例えば、JA共済の自動車共済では、ライフアドバイザーやスマイルサポーターと呼ばれるJAの担当者がさまざまな相談に乗ってくれるそう。担当者がつくと人件費がかかるはずですが、なぜ費用を抑えることができるのでしょうか。
西村「共済は、組合員の相互扶助を目的とした組織であるのが大きな理由です。私たちが支払う保険料について、民間の損保会社の代理店型や、ダイレクト型の自動車保険との違いを挙げてみましょう」
【保険料(共済の場合は共済掛金)に含まれるもの】
■純保険料:事故時に支払う保険金の原資。この部分は代理店型、ダイレクト型、共済ともに変わりません。
■付加保険料:広告費、人件費、代理店手数料、株主配当、利益など運営にかかる経費。特に代理店型は高額な手数料が含まれます。
西村「付加保険料は、業態ごとの仕組みの違いが大きく影響します。一般的な損保会社(株式会社)は、株主への配当などの利益確保が必要ですが、JA共済は相互扶助を目的とした組織です。営利を目的としないため、その分を掛金の抑制に還元しやすい構造を持っています」
自動車保険といえば損保会社と思い込んでしまうのではなく、保険料と共済掛金を比べてみることも必要ですね。
西村「JA共済は、代理店手数料などの販売コストが共済掛金に大きく上乗せされにくく、代理店型と比べると、結果として共済掛金が抑えられる傾向があります。
また、走行距離によって、ダイレクト型は保険料が変動しがちですが、JAの自動車共済には距離区分がないので、長距離運転する方にメリットが生まれます」
自動車は生活必需品という方も多いですし、毎日乗っていても安心できそうですね。
西村「他にも各種の割引や、ダイレクト型にはない対面でのサポート体制も用意されているので、その点にも注目してみてください」
・日本損害保険料協会 損害保険料の仕組みについて
https://soudanguide.sonpo.or.jp/basic/2_1.html
・JA共済 事業理念
https://www.ja-kyosai.or.jp/about/principle/
納得のいく掛金で満足度の高い自動車共済
JAの自動車共済には掛金の安さにつながる数々の割引制度が設けられ、なかには割引もあるのだそう。
西村「それは、JAの自賠責共済とのセット割引です。自賠責は運転者に義務付けられている保険ですが、JAの自動車共済『クルマスター』とセットで契約すると、対人賠償の掛金が7%割引になるのです」
また、長期優良契約割引もポイントという西村さん。
西村「20等級(無事故)で、かつJA共済での継続期間が長いという要件を満たすと、共済掛金が継続ごとに毎年1%ずつ、最大で6%の割引となります。多くの自動車保険は20等級で割引が頭打ちになりますが、長年無事故を続けているベテランドライバーにとっては、見かけの保険料だけでなく、将来的な『割引の伸びしろ』を含めてもJA共済が有利になるケースが多いといえるでしょう」
令和5年度 JA自動車共済 利用者満足度調査
他にもJA共済では、他社同様の割引制度として、ゴールド免許割引、複数契約割引、自動継続割引などが用意されており、掛金の負担を減らすことができます。実際にJAの自動車共済を利用中の方にアンケートを取ると、96%以上が「継続したい」と回答。満足度が高く、多くの方が納得して契約していることがわかります。
西村「掛金の安さに加えて、基本的な保障は大手損保の自動車保険とほぼ変わりません。掛金を抑えつつも、保障内容、各種サービスや割引制度の内容を見て、万一のときに自分と家族を守れるかを考えていきましょう」
担当者のアドバイスで保障のムダを防げる
もうひとつ、JAの自動車共済の特徴は、専門的な担当者による手厚いサポートがついているということ。
西村「ライフアドバイザーやスマイルサポーターと呼ばれるJAの担当者の存在は、非常に心強いと思いますね。わからない点を相談できるだけでなく、自分に必要な保障のアドバイスがもらえ、ムダな出費を防ぐことにもつながります」
こうしたサービスは、ダイレクト型の自動車保険にはないものです。掛金を抑えつつ、保障の重複や不要なオプションを省く提案が受けられるのは大きなメリットになります。
西村「細かい条件を自分で把握していなくても、JAの担当者と相談しながら、過不足ないプランを組める安心感は大きいと思います。
またサービス面でも、レッカーやロードサービス、各種の事故対応サポートなどしっかりと用意されています」
安心でお得なカーライフのためにできること
自動車保険は一度契約すると、ずっと同じ内容で継続している方も多いですが、それは保険料を抑えるチャンスを逃すことになるかもしれません。
西村「毎年満期の際に更新ハガキが届きますので、そのタイミングでの見直しをお勧めします。契約者の年齢や家族の状況は年々変化して、ふさわしい補償の内容も変わります。漫然と継続せずに、ぜひ立ち止まって納得のいくものを探してください。
お得な自動車保険を探すなら、最新の条件で各社の見積もりを取ってみるのもいいでしょう。JAの自動車共済をこれから検討する場合は、ライフアドバイザーやスマイルサポーターに相談しながら、必要な保障と掛金のバランスを整理してみるのもおすすめです」
自動車保険はよくわからない、でも出費は抑えたいという方は、JA共済なら支払いの負担を減らしながら納得のいくプランに出会えそう。信頼できるカーライフのパートナーとなってくれるはずです。