初期費用ゼロで暮らしを変える。電気料金に悩まない家の選択肢

毎日の生活に必要なものの値上がりは、どの家庭でも頭の痛い問題です。特に電気料金について、家計を守る選択肢のひとつとなるのが「太陽光発電」。初期費用の高さなど、心配事をクリアして出費を抑える方法を、節約にくわしいガイドの矢野きくのさんに聞きました。

提供:中部電力ミライズ株式会社

お話をうかがった方

矢野 きくの

節約・家事・100円ショップガイド:矢野 きくの

お金と時間を効率的に使う暮らし方の紹介 家事アドバイザー・節約アドバイザーとして、家事の効率化、家庭でできるSDGsを中心に、テレビ、講演、連載などで活動。 時短家事術、シニア家事のアドバイスをはじめ、「防災士」として家庭での備え、「食育指導士」の資格も持ち食品ロス削減をテーマにした講演など

家計を圧迫する電気料金の値上がり。どうすればいい?

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食料品や日用品、ガソリンなど、生活に欠かせないものの値上がりが続いている昨今。中でも電気料金については関心が高く、何とか節約したいと考える方も多くなっています。

矢野さん(以下敬称略)「2021年の原油価格の上昇を機に、翌年のウクライナ問題などさまざまな世界情勢により、電気をつくるための燃料の価格が変動しました。燃料費が高騰すると、電気料金も上がるリスクがあり、ここ数年は真夏や真冬に政府の補助金が出るような状況になっています。

また、2012年から始まった『再生可能エネルギー発電促進賦課金』もありますね。これは再エネの電気を電力会社が買い取る分を、電気料金の一部として国民が負担するもので、毎月の支払いに加算されています」

電気料金が高騰すると、家計には大ダメージです。できるだけ出費を抑えるには、家電のスイッチをこまめに切るなど、細かな節電をする以外にできることはあるのかも矢野さんにお聞きしました。

矢野「もちろん毎日の節電は大切ですが、電気料金を節約する方法としては、他にも料金プランの見直しや省エネ機器への買い替え、そして太陽光発電の導入などが考えられます。

電気料金は世界情勢にも左右されますが、それ以外の要素もあり不確かであるため、現時点で急激に下がる見通しはないと感じています。太陽光発電のように、一度導入してしまえば努力することなく出費が減らせる方法は非常にラク。ぜひ選択肢のひとつとして考えてほしいと思います」

太陽光発電は、電気料金を大きく削減して災害対策にも

例えば、太陽光発電を導入したらどのくらい電気料金が削減できるのでしょう。また、上手な活用法はありますか?

矢野「太陽光発電のメリットは、つくった電気を自宅で使えることに加え、電気が余ったら売電して収入にできるという2つ。昼間であれば自家発電の電気を利用できるので、購入する分の電気料金を減らすことができます。

私がぜひお勧めしたいのは、太陽光発電に『蓄電池』を組み合わせること!昼間に発電した電気を蓄電池にためておけば、夜間や翌朝の電気も自家発電で賄うことができ、さらにお得になります」

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(注)別途カテエネリース利用料が10~15年間発生します。

太陽光発電+蓄電池導入時の算定条件 

本試算結果は、当社保有データに基づくものであり、実際の料金は電気の使用状況や発電状況、設備の経年状況、ライフスタイルや住宅環境の変化 によって変わります。

・オール電化住宅の前提(中部電力パワーグリッドエリアのお客さま)

・年間電気使用量7,440 kWh (うちデイタイム1.068 kWh、@ホームタイム3,276KWh、ナイトタイム3,096kWh) 

・太陽光パネル出力4,104kW、蓄電池容量6.5kWh

・年間発電電力量4.512kWh。うち太陽光発電による自家発電消費量を1,244kWh(発電の約30%)、蓄電池による自家消費量を1,764kWh(発電量の約39%)と仮定し、残りは再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく買取単価(15円/kWh)で売電収入を得るものとして算出してい ます。

・電気料金:中部電力ミライズ「スマートライフプラン」(2025年4月1日時点での適用単価(消費税等相当額10%込みの金額))契約容量10kVA ・再生可能エネルギー発電促進賦課金、燃料費調整額は含みません。

・2025年4月時点の再生可能エネルギーの固定価格買取制度にもとづく買取単価(15円/kWh)

太陽光発電のみの算定条件

太陽光のみ導入した場合、蓄電池は含まないため、蓄電池による自家消費量想定量1,764kWhは売電し、売電収入を得るものとして算定しています。


中部電力ミライズの試算によると、オール電化の家庭で太陽光発電を単体で導入した場合、実質的な電気料金がこれまでのほぼ半分に。蓄電池も加えれば、何と6割もの電気料金が削減できます。

矢野「さらに蓄電池とセットにしておくことで、災害や停電のときにも力を発揮します。毎年のように台風や集中豪雨があり、その影響による小規模な停電などを経験した方も多いのではないでしょうか。電気が止まると冷蔵庫の中身が傷んだり、夏場は熱中症の危険も。太陽光発電と蓄電池があれば、安心して暮らすことができるでしょう」

導入を考えるとき、初期費用の高さやメンテナンスがネック 

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自宅に太陽光発電があれば、電気料金を大幅に減らせることはわかりました。ただし矢野さんによれば、一般家庭で導入を検討するハードルは高いのだそう。

矢野「家を建てるタイミングで太陽光発電を考える方は多いのですが、後付けとなるとなかなか決断が難しいのが現状です。最大のネックになるのは、やはり初期費用の高さ。機器の購入費として100~200万円もの費用が必要となるので、経済的にも心理的にも負担が大きく、どうしても二の足を踏んでしまいますよね。

もうひとつ大きいのは、メンテナンスの問題です。定期点検や故障・修理のたびに業者に依頼しなければならない手間と、故障でメンテナンス費用がかさむのは避けたいところです」

太陽光発電をためらったり、悩んだりする理由を解消するには「リース」という選択も。家庭への導入をサポートするため、大手電力会社などによるリースのプランがいま注目を集めています。

「リース」なら初期費用ゼロ!点検・修理もお任せできる

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それでは、「リース」とはどんなサービスなのか具体的に見ていきましょう。特に充実したサポート内容で評価が高い、中部電力ミライズの『カテエネリース』に着目しました。

【カテエネリースってどんなもの?】

  • 初期費用がゼロで、太陽光発電が始められる。
  • 故障時の修理が、原則無償で受けられる。
  • 太陽光発電と蓄電池は、リース期間中は無償で点検してもらえる。
  • 太陽光発電は1年目、5年目、9年目(リース期間15年の場合は13年目も)に点検が実施される。
  • リース終了後、機器は無償で譲渡される。
  • 蓄電池、エコキュート、IH、V2Hと組み合わせ可能。など

矢野さんから見て、このサービスの注目ポイントはどんなところでしょうか。

矢野「やはり初期費用ゼロで、故障時の修理費用も原則ゼロということが最大のポイントとなるでしょう。数年おきに実施される太陽光発電の点検が無償というのも大きな特徴で、長期的に安心して使えるのはうれしいですね」

契約期間中に企業が倒産するリスクなど、いざ導入となると不安になる方も多いはず。中部電力ミライズは中部電力のグループ企業で、こうした大手のサービスであることも、検討の際に評価される材料といえそうです。

矢野「太陽光発電を導入する際にどの業者に頼むのかは、自分で調べる必要があります。インターネットで口コミを見たり、数社を比較したりと膨大な情報から取捨選択する手間がかかる上に、本当に信頼できるか心配は尽きません。やはり『カテエネリース』のように、提供する企業が信頼できるというのは安心です」

電気料金を減らすには、変化を恐れず一歩踏み出して

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節約はラクをしながら、自然にできるのが一番という矢野さん。太陽光発電の導入は、暮らし方を制限せずに電気料金の節約になるものの、意外と「何かを変える」という心理的なハードルが高いのだといいます。

矢野「野菜の価格が跳ね上がったら、すぐに家計のピンチを救おうと工夫するでしょう。でも電気料金については“どうにもできない”と諦めて、受け入れてしまうケースをたくさん見てきました。何かを変えることに躊躇するのではなく、ぜひ一歩踏み出してみてください。

確かに自分で調べたり、行動に移すのは面倒で少し勇気がいること。そんなときこそ『カテエネリース』のように、初期費用の負担がないサービスの出番だと思います」

カテエネリースのお問い合わせはこちら

節約のプロによる「踏み出す勇気」という言葉はとても大切。初期費用ゼロの『カテエネリース』は、電気料金を減らす大きなチャンスになりそうです。大手ならではの安心感と、家計をラクにするお得なサービスが用意されています。

ウェブ・電話・店舗で説明を受けることができるので、まずはお気軽に問い合わせて、快適な暮らしと家計を守る節約法を検討してみてはいかがでしょうか。