食材は2つだけ! 無糖レモンサワーに合う超簡単おつまみレシピ3選
「スッキリしていて飲み飽きない」「食事に合う」と人気の無糖レモンサワーにピッタリのおつまみを、All About『お酒と楽しむレシピ』ガイドの浅妻千映子さんに教えてもらいました。パパッとつくれるメニューばかりなので、皆さんも気軽にお試しを!
提供:日本コカ・コーラ株式会社
お話をうかがった方

All About『お酒と楽しむレシピ』ガイド:浅妻 千映子(あさづま ちえこ)
大手建設会社に3年間勤務した後、フードライターに転身。料理研究家としても活躍しており、少ない素材でゴージャスに見える簡単レシピを提案している。ワインスクールであるアカデミー・デュ・ヴァンの料理講師経験も。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。著書に『浅妻千映子キッチン』(ぴあ)『ほめられレシピ』(主婦と生活社)など。
オリーブオイルとレモンの風味が絶妙! 約3分でできるおつまみレシピ
しらすのオムレツ オリーブオイル風味(調理時間 約3分)
無糖レモンサワーによく合うレシピとして、浅妻さんが最初に教えてくれたのは『しらすのオムレツ オリーブオイル風味』です。
浅妻さん(以下敬称略)「とあるイタリアンレストランのメニュー、しらすのフリッタータからヒントを得たレシピです。そのお店ではスキレットで提供されており、仕上げにたっぷりのレモンをしぼっていました。当時、卵焼きやオムレツにレモンを合わせるイメージがなかったのでびっくりしたんですが、これがとてもよく合うんです。レモンをしぼる代わりに、無糖レモンサワーと楽しみましょう。
無糖レモンサワーの強過ぎない酸味は、肉にも魚にもよく合いますが、魚料理はヘルシーですよね。しらすの塩分だけで味が決まる、調味料いらずの手軽さもポイント。もし塩気が強いと感じたなら、しらすの量を減らしたり、バゲットの上にのせるのもおすすめです」
■材料(1人分)
しらす 30g
卵 2個
オリーブオイル 大さじ1
■手順
1.卵をボウルに割り入れる。できるだけ空気を含ませないよう、箸先をボウルの底に付けたままほぐす。
2.小さめのフライパンにオリーブオイルを入れて強火で熱し、しらすを入れて広げる。
3.そのまま触らずにしばらくおき、身が引き締まってきたら溶いた卵を一気に入れ、全体をかき混ぜる。好みの固さになったら完成。
浅妻「おいしくつくるコツは、しらすを入れてしばらく焼き付けること。これで水分が抜けて味が濃くなり、生臭さを抑えることができます。また、卵をトロトロに仕上げたいなら、小さめのフライパンを使いましょう。大きいと卵がすぐに広がって、あっという間に固くなるのでご注意を」
プロは知っていた! 本当においしい無糖レモンサワーの条件とは
「無糖のレモンサワーって、暑い時期に飲むと本当においしいですよね」と、浅妻さん。そう語る彼女が特においしいと思うのは、どのような味わいのレモンサワーなのでしょうか?
「できるだけ余分なものが入っていないのも、私が無糖レモンサワーを選ぶ条件」と語る浅妻さん。
浅妻「レモン果汁の割合が注目されることもありがちですが、個人的にはあまり気にしていません。レモンは酸味が強いので、果汁割合が多いと味のバランスをとるために甘味を多く使っていることもあるので。それよりも飲み口が軽めで、スッキリした後味があることを重視しますね。
イキイキとしたレモンの自然な風味が感じられ、ワインで言うところの“ダレないキレイな酸”があること。これがおいしいと感じる無糖レモンサワーの条件だと思っています」
ホームパーティーなど、人が集まるシーンでも、ビールと同じ感覚で無糖レモンサワーを用意したいと思うのだそう。
浅妻「ワインは飲まないけれどサワーなら飲む、という人もいますから。そこでいちいちお酒を炭酸で割ってレモンをしぼるのは大変なので、缶入りの無糖レモンサワーがあると便利ですよね。あとは暑い時期の日中に帰宅したとき。無糖レモンサワーはボトルの飲料よりもカジュアルに楽しめるので、ゴクゴク飲みたいときにあるといいと思います」
思い立ったときにすぐ飲めるのは、缶に入った無糖レモンサワーの美点。ストックしていても、レモンや炭酸ほど鮮度を気にすることがないのも助かりますよね。では、おいしい缶入りの無糖レモンサワーの選び方は? そんな疑問のひとつの答え、それはズバリ「にごり」にありました!
「にごり」がおいしさの決め手!『甘くない檸檬堂』のヒミツ
ただ酸っぱいだけでなく、レモンの自然な風味が感じられる……。そんなおいしい無糖レモンサワーのサインとなる「にごり」をもつのが、『甘くない檸檬堂 無糖レモン5%』です。
この「にごり」は、丸ごとすりおろしたレモンによるもの。皮まですりおろしたレモンを漬け込んだお酒を使うことで、まるで生搾りレモンサワーのようなにごりが実現しているんです。
浅妻「『甘くない檸檬堂』にはしっかりとにごりがありますよね。無色透明のレモンサワーと比較してみると一目瞭然で、クラフト感やできたて感まであるように思えるほど。実際に飲んでみてもレモンの成分がしっかり感じられますが、“酸っぱい”とか“濃い”ではなく、本格的で自然な味わいと言うのがピッタリです。
香り高く、後味もスッキリしていて、まるでチェイサーのようにグイグイ飲んでしまいそう(笑)。今まで、いろいろな無糖レモンサワーを飲んできましたが、私は一番バランスが良くておいしいと思います」
左が一般的な無糖レモンサワー、右が『甘くない檸檬堂 無糖レモン5%』。色味の違いは歴然で、『甘くない檸檬堂』には「にごり」があるんです!
浅妻さんも「バランスが良くて私好み」とお気に入りの『甘くない檸檬堂』。このお酒に合わせるなら、どのような料理がおすすめでしょうか?
浅妻「お酒に合わせる料理と聞くと味が濃いものを想像する人もいるかもしれませんが、『甘くない檸檬堂』は薄味の料理にも合うと思います。もちろん、濃い味付けのものにも合うけれど、今どきの素材の味を大切にした料理と一緒に飲んでも、それぞれの味わいが引き立つ感じ。茹でただけの野菜や、手の込んでいない家庭料理にもよいのではないでしょうか」
もちろん、先ほど教えてもらった『しらすのオムレツ オリーブオイル風味』との相性も抜群!「自然なレモンの風味が、オリーブオイルの香りともよく合う」と、浅妻さんも太鼓判を押しています。このほかにも、『甘くない檸檬堂』と好相性の料理はいろいろありますが、その中から2品のレシピを、浅妻さんに教えてもらいましょう!
同時につくっても10分程度で完成! お手軽おつまみレシピ2品
アボカドとのりのあえもの(調理時間 約3分)
食材2つでできるお手軽おつまみの2品目は、お手軽&ヘルシーな1皿。早速、レシピのポイントを聞いてみましょう。
浅妻「アボカドを使った糖質オフのヘルシーなメニューです。アボカドを手で持ってカットできるなら、まな板を出す必要もありません。切ったアボカドは電子レンジで加熱すると、レモン汁などを使わなくても変色するのを防げます。
のりはパリッとした食感に目が行きがちですが、実はうまみ調味料としても優秀。この料理もアボカドとあえることで、塩分控えめでもおいしく仕上がるんです。余裕があるなら1/2〜1/4にカットしたミニトマトを加えてもよいでしょう。
一口食べてから『甘くない檸檬堂 無糖レモン5%』を飲むと、アボカドのねっとり感と爽やかさのコントラストが楽しめます。のりには日本酒となりそうなところですが、『甘くない檸檬堂』にはピッタリですね」
■材料(1人分)
アボカド 半分
のり 1/4枚
しょうゆ 小さじ1/3程度
■手順
1.半分にカットしたアボカドを電子レンジの600Wで10秒加熱し、中身をスプーンでえぐり取ってボウルに入れる。
2.しょうゆ、ちぎったのりを入れる。
3.全体をあえたら完成。
みょうがのポテサラ(調理時間 約10分)
マヨネーズにみょうが!? ちょっと意外に思える組み合わせですが、浅妻さんによると香りも食感も良くなり、いつもとはひと味違うポテトサラダに仕上がるそうです。
浅妻「わが家のお弁当の定番おかずが、ポテトサラダ。具を変えていろいろなバージョンをつくっていて、このみょうが入りも家族に好評です。通年で出回っているジャガイモを使えばホクホクに、新じゃがを使えばサックリとした食感が楽しめます。
ポテトサラダに使うジャガイモは丸ごとゆでたほうがいいとも言われますが、今回は小さくカットして、電子レンジで加熱。自宅で手軽に楽しめて、十分おいしくいただけます。なお、取り出すときやラップをはがすときは、やけどしないようにご注意ください。ボリュームがほしい、たんぱく質を摂りたいという場合は、ハムを1枚カットして入れてもいいでしょう。
みょうがのシャキシャキした食感とすがすがしい香り、ジャガイモの滑らかな甘さでバランスのいい1品。ここに『甘くない檸檬堂』が加わることで、暑い時期にぴったりのフレッシュ感のあるマリアージュが楽しめます」
■材料(1人分)
ジャガイモ 1個(約150g)
みょうが 1個
マヨネーズ 大さじ1〜1と1/2
酢 小さじ1/2
■手順
1.ジャガイモの皮をむき、1〜2cm角に切る。耐熱容器に入れてラップをふんわりかけ、電子レンジの600Wで2分〜2分30秒加熱する。
2.ジャガイモが熱いうちに酢、マヨネーズを入れ、マッシャーなどでつぶしながら混ぜる。
3.みょうがをせん切りにする。
4.粗熱が取れたジャガイモにみょうがを加え、全体に混ぜ合わせたら完成。
今日の食事のお供に『甘くない檸檬堂 無糖レモン5%』はいかが?
本格的で自然なレモンのおいしさが味わえる『甘くない檸檬堂 無糖レモン5%』。さまざまな料理との相性が良く、スッキリした後味でリフレッシュしたいときにもぴったりの1本です。飲むときはグラスに注いで、その「にごり」を確認するのがおすすめ。
浅妻「素材のおいしさを活かす味わいなので、塩分を控えたい人にもいいと思います。今回、ご紹介したレシピはどれも塩分控えめですが、『甘くない檸檬堂』ともよく合うので、ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね」