「ラク」と「おいしい」をかなえるから毎日が豊かに! IHクッキングヒーターの魅力を体験
毎日の食事づくりは結構大変。時には手の込んだ料理はつくれず、メニューが偏ってしまうということも……。そこでおすすめしたいのが、パナソニックのIHクッキングヒーターです。その実力を、普段からIHクッキングヒーターを利用しているというAll About「家事」ガイドの毎田さんが体験! その使い心地と魅力を語ってもらいました。
提供:パナソニック株式会社
お話をうかがった方

家事アドバイザー、ライター&コラムニスト。企業広報や生協で、生活用品や全国の食品生産者へ取材を重ねた後、独立。ハウスクリーニングやハーブ、アロマなどの資格も生かしたmix家事を提案している。新聞、雑誌を筆頭にマスコミ出演多数。
使って実感! 思わず買替えたくなるIHクッキングヒーター
料理が好き! でも、毎日の食事づくりは大変ということもあるのではないでしょうか。ましてや苦手な場合、もっと大変ですよね。そんな時に「ラクしてちゃんとした暮らしができればなぁ」と思うことはありませんか?
そこで今回、“一番心地よい暮らし方を見つけるきっかけづくり”のプロでもある毎田さんが体験したのは、2021年9月に発売されたパナソニックのビルトインIHクッキングヒーター『Aシリーズ』(オープン価格)。本格調理はもちろん、後片付けまで簡単にできるフラグシップモデルです。
IHクッキングヒーターのようなビルトイン機器は、そう頻繁に買替えないため、「気付けばずいぶん進化していた!」なんてこともありがち。実際に体験した毎田さんも、初めて使う『Aシリーズ』に感心するばかりでした。
今回、体験してくれた毎田さん。手にしているのは、『Aシリーズ』で実際に調理した“鶏のつけ焼き”です。
毎田さん(以下敬称略)「最初にいいと思ったのが、きめ細かな温度コントロールでおいしく仕上げる優秀なセンサーと、手間なく調理ができる機能。とろ火から強火まで、10段階で細かく火力調整できますし、設定した温度での調理もできるので 、いつも以上においしい料理がつくれます。料理がおいしければご家庭の食卓での会話も増えると思います。
料理が苦手、嫌いという方もいますが、その理由のひとつには、失敗があると思うんです。火加減を間違えて焦がしたり、おいしくできなかったりすると、ガッカリしてイヤになることもありますから。でも、おいしくつくることができれば、料理への気持ちもきっと変わると思います」
また、お手入れのしやすさもポイントだとか。
毎田「わが家では休日の食事づくりを夫が担当しているのですが、使い終わった後のキッチンがひどく汚れていて……。休日明けには絶望するくらい。でも『Aシリーズ』のグリルは庫内がフラットで、グリル皿だからお手入れが簡単です。これならケンカになることもないかも(笑)。他にもナイスアシストと言いたくなる機能が満載なので、古いIHクッキングヒーターから取り替えれば、毎日の生活がもっと楽しくなりそうですね」
毎田さんが買替えたくなった『Aシリーズ』。その魅力を、ここから詳しくご紹介します!
『Aシリーズ』の特長をもっと詳しく >>
もはや炒飯の最適解はIH!? 独自の“光火力センサー”でパラパラの仕上がりに
毎田さん「フライパンを持ち上げても、戻したらすぐに温度が上がるから安心です」
それでは実際に、毎田さんが『Aシリーズ』で調理したときの様子をお届けしましょう。最初につくったのは炒飯です。高火力が必要な料理で、ひと粒ひと粒をパラリとさせるには鍋フリも不可欠ですが、「IHは熱源から鍋を離すとすぐに温度が下がるから、鍋フリはできない」と思っている人も多いのでは? でも『Aシリーズ』なら、パナソニックの“光火力センサー”のおかげで素早く温度復帰できるので、心配ご無用です。
毎田「思い込みなのかもしれませんが、私もIHクッキングヒーターに不向きだからと、鍋フリはせずにつくっていました。でも、『Aシリーズ』なら大丈夫と知ったので、安心してふることができましたね。もちろん、仕上がりはパラパラ! 炒めているとお米や具をこぼしがちですが、IHは天面がフラットで掃除しやすいから、サッとお掃除できます。いつもきれいに保てるのは、やっぱりいいですね」
パラパラ炒飯を実現した“光火力センサー”は、パナソニックがIHのために独自に開発したセンサーです。一般的な赤外線センサーはトッププレートの温度も拾ってしまいますが、“光火力センサー”は鍋底温度を検知可能。温度復帰もスピーディで、最適な温度をキープしてくれるんです。

一般的な赤外線センサーとパナソニックの“光火力センサー”が、それぞれどこの熱を検知しているかをイメージした図。

IHのために独自に開発されたセンサーならでは!
サーモグラフを使った試験結果を見ても、光火力センサーの良さがお分かりいただけると思います。これならもう、炒飯をつくるときは鍋だけでなく腕をふるうこともできそうです。
とろ火から高火力まで、火力制御も自在! >>
“焼き物温度調節”で焦げ知らず! 薄焼きたまごも手早く簡単に完成
表も裏もムラなく、きれいに焼けた薄焼きたまご。ちらし寿司の彩りにもピッタリ!
“光火力センサー”の実力が発揮されるのは、炒飯だけではありません。たとえば、火加減が難しい薄焼きたまご。薄さゆえに、ちょっと目を離すとすぐに焼き目が濃くなってしまうことがありますが、“光火力センサー”は高火力だけでなく低い火力でも狙った温度をキープしてくれるので、焼き過ぎが防げるんです。
毎田「火加減を『Aシリーズ』にお任せしただけで、きれいな黄色に焼き上がりました。設定通りの温度をキープしてくれるので、調整に悩むこともなくなりますね。今回は140℃に設定して表裏を1分30秒ずつ焼きましたが、140℃のままなら10分ほど焼いたとしても、焦げ目はほとんど付かないとか」
目玉の“光火力センサー”ならでは! 料理をもっと楽しくする便利機能
“光火力センサー”は、揚げ物のときも大活躍。“光・揚げ物温度調節”なら、油温は10℃刻みで料理に適した温度を設定できます。食材を入れたときに温度が下がったら素早く検知し、制御プログラムが設定温度までスピーディに立ち上げます。金属製の鍋であれば、直径12cmの小鍋にも対応。少量の揚げ物なら油の量が少なくてもカラリと揚げられるので、お弁当づくりにも活用できそうです。

小鍋にも少量の油にも対応できるので、揚げ物の量が少ないときに重宝します。
毎田「鍋底温度を素早く正確にセンサーがキャッチするから、天面でつくるすべての料理に活かせますね。ここまで調理していて注目したいのは、メニューを表示する画面の見やすさ。選んだメニューは文字が大きくなるので、どのメニューを選んだかがすぐに見てとれます。料理は毎日のことだから、こうした使い勝手の良さも魅力ですね」
揚げ物をカラッとおいしく >>
焼き魚が簡単&おいしく仕上がるグリル機能にも注目!
“光火力センサー”と並ぶ、『Aシリーズ』のもうひとつの目玉機能、それが“IH&遠赤 Wフラット ラクッキングリル”です。こちらは、焼き網ではなくグリル皿を採用したグリル。掃除の楽さと料理の楽しさを両立させるべく、2012年4月に業界初の機能として搭載されました。
簡単に洗える“ラクッキングリル”のグリル皿。フッ素加工で油が落ちやすいのもポイントです。
庫内灯が照らしてくれるから、ぶりの焼け具合はグリルを開けずに確認できます。
毎田「焼き網の場合、魚を焼くと身が網にこびりついたり焦げたりして、その後に洗うのが結構大変なんですよね。でも、グリル皿で焼く“ラクッキングリル”なら後片付けも簡単なので、躊躇せずに使えます。今回はレシピ集にある“ぶりのつけ焼き”をつくりましたが、9分前後でふっくらと焼き上がりました。自動調理だから、調理がスタートしたら放っておけるのも便利。庫内はLED灯が搭載されており、焼ける様子が確認できるのも助かります」
冷凍した鶏肉をそのままグリル! 解凍の手間も時間も必要なし
“ラクッキングリル”には、冷凍した食材をそのままスピーディに焼き上げる“凍ったままIHグリル”機能も搭載されています。これをかなえるのが、グリル上部の遠赤平面ヒーターと、下部に埋め込まれた角型IHヒーター。最初にIHならではの素早い立ち上がりでグリル皿の温度を一気に上げて解凍を進めた後、IHのきめ細やかな温度コントロールで表面と内部をバランスよく加熱し、同じタイミングで焼き上げます。
カチカチに凍った鶏肉をそのままグリルへ! 解凍時間が省けるから、遅い時間に帰宅した日も大助かりです。
家事の成果が見える家電が好きという毎田さん。鶏肉が焼ける様子に「ずっと見ていたくなる」と、うっとり。
毎田「たれに漬けて冷凍した鶏もも肉を使って、“鶏のつけ焼き”を凍ったまま調理してみました。こんなに厚みのある鶏肉が焼けるのは驚き。調理中に庫内を見ていたら、焼き始めて1分ほど経ったときに水分が鶏の表面をザーッと流れていって、解凍の速さ、IHヒーターの立ち上がりの速さを実感したんです。素早く解凍すればドリップも出にくいので、おいしさを損ないませんね。焼き上がった鶏の表面と内部に温度ムラはなかったので、IHのきめ細かい温度コントロールが機能しているんでしょうね」
料理の幅が広がる高さのある庫内と温度帯。お手入れの手軽さも要注目!

左上から時計回りに、“ひな鶏の丸焼き”“ローストビーフ”“鶏の香草焼き”“パイピザ”。
庫内が高く、温度帯が幅広い“ラクッキングリル”では、上記のほかにもさまざまな料理がつくれます。たとえば、まるごと1羽を使った“ひな鶏の丸焼き”は、高さのある庫内ならでは。さらに、“ローストビーフ”などの低温メニュー、パリッと焼き上げる“パイピザ”“鶏の香草焼き”といった高温メニューにも対応しています。
毎田「まるでオーブンのように使えますね。予熱なしでできるとのことなので、むしろ断然時短になると思います。鍋をグリルに直接入れて調理できるのも便利。たとえば“パエリア”なら、鍋に入れた食材を天面で炒めてからグリルで焼き、鍋のまま食卓へ出せるから、洗い物が減らせます。庫内に入れたら後はおまかせなので、“こんなに放っておいていいの?”と考えてしまうほど」

“パエリア”の手順。天面で炒め、グリルで焼いたらそのまま食卓へ。
そしてもうひとつ、毎田さんのお気に入りポイントになったグリルのお手入れ性についても聞いてみました。
毎田「グリル皿方式とフラットな庫内、どちらもとてもいいと思います。あとは庫内灯! 庫内が明るく照らされて汚れた部分がよく見えるので、蓄積してガンコな汚れになる前に取り除けますね。調理で使ったグリル皿も実際に洗ってみましたが、水だけでも汚れはかなり落ちます。油分を取り除くためだけに、洗剤を使うという感じでした。
焼き網方式のグリルって、洗うのがとにかく面倒。魚の身がこびりつかないように、“レモンの汁を網に塗る”といったお手入れを簡単にする裏技もありますが、それはそれで面倒に感じることも……。私自身、“まだ温度が高いうちに洗った方が、汚れ落ちがいいですよ”なんてお伝えしたりするものの、できないときも多々あるので、このお手入れしやすさは本当に魅力だと思います」
●焼き網方式のグリル

昔のIHクッキングヒーターに採用されていた、焼き網方式のグリルで魚を焼いた後。網に付いた魚の身と焦げたたれは、こすってもなかなか落ちません。庫内はヒーターにも油が飛び散り、こびりついてガンコな汚れに。
●グリル皿方式の“ラクッキングリル”

焦げたたれが全体に付いていたグリル皿ですが、スポンジで軽くこすった左半分はすぐきれいに! 写真のとおり、こすっていない右半分との差は歴然。フラットな庫内も、サッと拭くだけで汚れが落とせました。
買替えの目安は10年! 実は簡単に交換できるIHクッキングヒーター
システムキッチンに組み込まれたIHクッキングヒーターが買替えられること、皆さんはご存知でしょうか? かなり大がかりな作業になると思うかもしれませんが、実は意外と簡単。今回も実際に交換してみたところ、1時間もかからずに完了したんです。ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換する場合は、電源の設置などの作業が追加で必要となりますが、IHからIHなら思った以上にスムーズですよ。
買替えの際は、まず古いモデルを業者が撤去。取り外すときは、コンセントを抜いて持ち上げるだけ。
古いモデルがあった位置には、ぽっかりと穴が。このスペースに『Aシリーズ』が収まります。
ぴったりと収まった『Aシリーズ』。
設置は電気店やリフォーム会社などで対応可能。IHクッキングヒーターの交換目安は約10年と言われているので、今、お使いの機種が当てはまるなら、一度検討してみてはいかがでしょうか?
毎田「ビルトイン機器のガスコンロやIHクッキングヒーターでも、作業にかかる手間は大型家電のようなもの。冷蔵庫や洗濯機の設置と同じ感覚で交換できるので、それほど構える必要はありません。しかも『Aシリーズ』なら、料理が楽しく片付けもラクになります。今回の体験でも私の実力以上の料理をつくってくれたので(笑)、取り換えることで毎日、ちょっとした感動を得られるはず。お手入れの手間が省ければその分、家族団らんの時間が産まれるし、“面倒だけどやらなくちゃ”というストレスから解放されて心に余裕ができるので、QOLも上がって笑顔も増えるのではないでしょうか。IHクッキングヒーターは単なるコンロではなく、片付けがラクになってQOLを上げる相棒だと思います」
毎田さんのお話を聞いてIHクッキングヒーターに興味が湧いた方は、ぜひお近くの販売店にご相談を。また、パナソニックの公式サイトでは、今、お使いのビルトインIHやガスコンロ、オーブンの品番を元に買替え可能な機種が検索できる『ビルトインIH&オーブンレンジへの買替え対応機種検索システム』が掲載されています。毎日を楽しくする第一歩として、まずこちらで検索するのもおすすめですよ。