「ほんだし®」とレンジでおいしく簡単に! 発酵食品も手軽に摂れる“手作りみそ汁”

食生活が多様化した昨今、みそ汁をまったく食べない日があるという人も珍しくありません。でも、美容と健康を考えるなら、ぜひ取り入れたいのが、発酵食品のみそとたっぷりの具材を使ったみそ汁です。「少人数分を作るのは面倒……」と思うなら、ご安心を。おなじみの「ほんだし®」と電子レンジを使えば、超簡単においしい手作りみそ汁が完成です!

提供:味の素株式会社

お話をうかがった方

野口 英世

All About『簡単スピード料理』ガイド:野口 英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理やムダのない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気。著書に『turkフライパンクックブック』『使いやすい台所道具には理由がある』(共に誠文堂新光社)などがある。

最近、食べていますか? 発酵食品と野菜がおいしく摂れる“みそ汁”

レンジで作る簡単みそ汁

美容に良いと言われる発酵食品、みそ。みそ汁にすれば手軽に摂取できますが、少人数分を作るのは意外と手間がかかりますよね。かと言って作りおきをすれば、同じ具が続いて飽きてしまうことも。実家暮らしの頃に比べると、食べる頻度が減ったり、インスタントみそ汁に手が伸びたりする方もいることでしょう。

でも、「面倒」と言うのは大間違い! 実は電子レンジと「ほんだし®」を使えば、1人分のみそ汁もパパッと手軽に作ることができるんです。火を使う必要がないうえに、冷凍野菜を使えばさらにラクラク。具だくさんにすれば栄養たっぷりで、食生活を整えることもできるんです。

ここからは、そんな手作りみそ汁のレシピをご紹介! All About「簡単スピード料理」ガイドの野口英世さんからもらったアドバイスとあわせて、早速お届けしましょう。

あなたと家族の健康を支える、みそ汁のすすめ >>

「揚げなすとえのきのみそ汁」が、あっという間に完成!

今回、ご紹介するのは「揚げなすとえのきのみそ汁」。すでに調理済みとなる冷凍食品の揚げなすに、火の通りやすい油揚げとえのきを使った簡単メニューです。

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「ほんだし®」を使えば、おいしい手作りみそ汁が簡単にできあがるんです!

野口さん(以下敬称略)「生のなすを使うと色が黒く変わったり、えぐみが出てしまったりしますが、揚げたものなら色味もキレイで見た目にもおいしく仕上げられます。自分で揚げるのは面倒ですが、冷凍食品なら本当に手軽。市販の冷凍野菜は下ゆでされているものも多いので、常備しておくと少量のみそ汁もラクに作れて便利ですよ」

それでは早速、作り方を見てみましょう!

●材料

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水:150ml 冷凍揚げなす:40g えのきたけ:30g 油揚げ:1/2枚(10g) ほんだし®:小さじ1/4 刻みねぎ:適量(3g) みそ:大さじ1/2

●手順

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1.えのきたけと油揚げを食べやすい大きさに切る。
具材を耐熱の器に入れ、さらに「ほんだし®」、水50mlを入れる。

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2.器にふんわりとラップをかけて、600Wの電子レンジで2分加熱する。

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3.みそと残りの水を加えてみそを溶かし、再度、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで1分加熱。

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4.刻みねぎをのせたら完成!

野口「バランスが良く、ホッとする味わいの1杯です。揚げなすの油分が加わることで、コクと旨みがアップ。火を使わなくていいから暑い時期も助かるし、油揚げとえのきを切るときにキッチンばさみを使えば包丁もいらないので、子どもでも安心して作れます。油揚げとえのきを切ってから冷凍しておけば、思い立ったらすぐに作れて便利。こんなにおいしい手作りみそ汁が、5分もかからずに食べられるなんてうれしいですよね。鍋などを使わずに器で調理するから、洗い物が減るのもポイントです」

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ガイドが提案!「こんな具材で作るのもおすすめです」

ほんだし®」と冷凍野菜、そして電子レンジを使えば、手作りみそ汁はこんなにも簡単。これならもう、1人分でも面倒に思わず作ることができそうです。
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扱いやすいボトルタイプの「ほんだし®」を手に、笑顔を向ける野口さん。

野口「店頭にはさまざまな冷凍野菜があり、サッと入れるだけでおいしくできるのがうれしいですね。今回の揚げなすはもちろん、ブロッコリーやほうれん草、ささがきごぼうなどを使うのもおすすめ。価格が安定していて買い置きができ、使いたい分だけ使えてロスを抑えられるのは、冷凍野菜ならではのメリットです。忙しい方にもぴったりなので、ぜひ活用してください」

ちなみに野口さんは、「普段、みそ汁は冷蔵庫の余り物で作ることが多い」のだとか。それでも薬味をたっぷり使ったり、みその種類を変えたりといった工夫は忘れていません。

野口「同じなすでも、夏はみょうが、冬はしょうがを薬味として入れれば、メインの具材を変えなくても季節感が出せます。この方法は、ミドル世代の方に好まれそうですね。また、元気を出したいときは赤だしにするなど、みそをそのときの気分で変えるのも楽しいもの。たとえば夏の暑い時期なら、冬瓜とみょうがを具材にして、赤みその量を増やすと疲労回復にも役立ちますよ」

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野口「レンジ加熱を行う場合は、器の耐熱性を必ず確認しましょう。私が手に持っているもののように、最近はお椀のようなデザインでレンジに対応している器も用意されていますよ。ただ、みそ汁だからと言って和のお椀である必要はなく、スープカップなどを活用するのも良いと思います」

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簡単&おいしい“レンチンみそ汁”は、「ほんだし®」で!

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手作りみそ汁に添えられたおにぎりと浅漬けは、野口さんのお手製。どちらも「ほんだし®」が使われていて、大満足のおいしさです!

野口「しょうがとちりめんじゃこの炊き込みごはんは、お米2合に対し、『ほんだし®』8gと薄口しょうゆ小さじ2を加えて炊飯します。炊き上がったら、千切りにした生姜とじゃこを加えて蒸らします。浅漬けはスライスしたきゅうりとちぎったキャベツを軽く塩もみしてから、200g(きゅうり1本とキャベツ2~3枚)につき、4g(小さじ山盛り1)の『ほんだし®』で和えて味をなじませます。食べる際、お好みでしょうゆを少々たらしてもいいですよ。サラダ感覚で食べられちゃうので、作り置きにもおすすめです」

「忙しい毎日を送っていると、なかなかみそ汁を作る気持ちにはなれないかもしれません」と、野口さん。かと言って、インスタントではやはり味気ない……。そう感じる方は、今回ご紹介した“レンチンみそ汁”を、ぜひ一度お試しあれ。そのときは、「ほんだし®」の活用もお忘れなく。

味の素の「ほんだし®」は、50年以上にわたって日本の食卓を作り続けてきた和風だしの素。原料に使われるかつお節は、香り、コク、味わいに優れた3種のかつお節を使用。これらのかつお節は、熟練した職人がすべて手作りで仕上げています。こだわった本物のかつお節で作られているから、かつお節本来の香りやうま味がそのまま詰まっているんです。

サッと溶ける顆粒タイプで、料理に使いやすいのもポイント。だからこそ、レンジ調理でもしっかりうま味が出て、おいしいみそ汁ができるんですね。

野口「近年、お米の消費量減少に伴って、みそ汁を飲む機会も減ってきているようです。でも、みそ汁って飲むとホッとしませんか? 疲れているときに口にすると心が落ち着いてきて、もはや私たちのDNAに組み込まれているのかと思うくらい。だしを取る時間や手間がない方も、『ほんだし®』なら本当に簡単なので、毎日の食事にもっとみそ汁を取り入れてみては?」