アウトドアに、防災に! ポータブル電源の必要性と選び方

キャンプや車中泊に、あるいは防災アイテムとしても注目を集めているポータブル電源。ここでは「わが家も備えておくべき?」「どう選べばいいの?」といった疑問を抱える人に向けて、その必要性とおすすめの製品をご紹介します。

提供:EcoFlow Technology Japan株式会社

用意する? しない? ポータブル電源の必要性

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照明で夜を明るく照らし、エアコンで室内の温度を快適に保つ。多くの人にとって当たり前の生活に不可欠な電気ですが、自然災害の多い日本では、台風や地震による停電も起こりがち。

生活のほとんどを支えている電気が使えなくなれば、夜でも明かりがない部屋ですごすことになり、季節によっては暑さや寒さもしのげなくなったり、冷蔵庫の中の食材が傷んでしまったりすることも。さらにバッテリー切れでスマホやPCが使えなくなると、緊急時の情報収集もままなりません。

こうした災害への懸念が、ポータブル電源に注目が集まる理由のひとつ。さらに昨今は、キャンプや車中泊といったアウトドアブームも手伝って、需要は今まで以上に高まっているようです。

一方で、「価格が高い」「重そう」といったことから、なかなか購入に踏み切れない人も多い様子。また、「本当に使えるの?」「どのくらいのスペックが必要?」などの声も聞こえてきます。

本当に使えるポータブル電源は? >>

防災アイテムとしても、アウトドア用としても注目のポータブル電源

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防災アイテムとしても、アウトドア用としても注目されるポータブル電源。容量にもよりますが、たとえば停電時なら、スマートフォンやパソコンの充電はもちろん、照明や扇風機、暖房器具といった家電に電気を供給することも可能。非常時だけではなく、屋外でのバーベキューやキャンプ時の夜間照明など、さまざまなシーンで活用できます。

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また、バカンスとリモートワークを兼ねたワーケーションにもおすすめ。自然の中にワークスペースを構えれば、きっと仕事もいつも以上にはかどることでしょう。

このように、さまざまな活用方法があるポータブル電源ですが、今回、All About編集部が注目したのは『EcoFlow RIVER 2』。10月25日に登場したばかりの新製品です。

ポータブル電源として持ち運びしやすく、サイズはD245×W214×H142mm、重量は3.5kg。AC出力を2口備えているので、スマートフォンとパソコンを同時に充電することもできます。そんな『RIVER 2』を、次項で詳しく見てみましょう。

『EcoFlow RIVER 2』は何がスゴイ? >>

今こそ買いたいポータブル電源『EcoFlow RIVER 2』

EcoFlow RIVER 2

EcoFlow RIVER 2

EcoFlow RIVER 2』の容量は256Wh。EcoFlow独自の急速充電テクノロジー“X-Stream”を採用しており、わずか60分で満充電を実現しています。これなら思い立ったときにも持ち出しやすいほか、充電を忘れがちな人も助かることでしょう。

前述のとおりコンパクトサイズで持ち運びやすく、実際に編集部の女性スタッフでも片手で無理なく持ち運びできたので、災害時はもちろん、アウトドアでも大いに活躍してくれるはずです。価格は2万9900円(税込)と、ポータブル電源としては低めの設定。このコストパフォーマンスの高さも、『RIVER 2』の魅力のひとつです。

さらに大きな容量や出力が必要なら、『EcoFlow RIVER 2 Max』や『EcoFlow RIVER 2 Pro』(近日発売予定)もおすすめ。前者は512Wh、後者は768Whというミドルクラスの容量を備えたモデルです。“X-Stream”にももちろん対応しており、満充電までにかかる時間は『RIVER 2 Max』は60分、『RIVER 2 Pro』は70分となります。

EcoFlow RIVER 2 Pro

EcoFlow RIVER 2 Pro(近日発売予定)

EcoFlow RIVER 2 Max

EcoFlow RIVER 2 Max


なお、『RIVER 2』シリーズは3モデルとも、電気自動車にも使用されているLFPバッテリーを採用。いずれも3000回の充放電に対応するほか、1日1回の使用で最長10年間使用可能と、寿命が長いのもうれしいポイントですね。

高いパフォーマンスを誇る『RIVER 2』シリーズは日常に楽しさを、非常時には安心を与えてくれるアイテム。ポータブル電源の購入を考えるなら、候補に加えてみてはいかがでしょうか?

『EcoFlow RIVER 2』公式サイト >>

防災のプロ・和田隆昌も納得!「必要なものをすべて備えたエントリーモデル」

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All About「防災」ガイド

和田 隆昌

災害危機管理アドバイザー。感染症で生死をさまよった経験から「防災士」資格を取り、自治体や企業の災害対策コンテンツを作成。専門誌編集長を歴任。アウトドア、サバイバル術も得意。講演会、各種セミナー(リモート可)TVなどマスコミ出演多数。

ポータブル電源の技術は日進月歩。昔はもっと大きなサイズなのに、小容量ということもありましたが、ここ10年で性能は格段に上がり、価格もかなり求めやすくなっています。そのため、購入するならできるだけ新しい製品を選ぶのが良いでしょう。

『EcoFlow RIVER 2』も最新モデルだけあって、コストパフォーマンスが高いですね。満充電まで60分というのはかなりの速さだし、転送速度が速いUSB-Cポートも備えていて、必要最低限のものはすべて揃ったエントリーモデルという印象。収まりの良い形状で持ち運びやすく、重量的には力の弱い人も持ちやすいと思います。直感的に操作できるほか、液晶パネルを備えており、暗い場所でも充電状況が確認できる点も良いですね。

災害に見舞われた地域では持っている人も多いポータブル電源ですが、防災のためだけではもったいないというもの。バッテリーは定期的に使う方が長持ちする特性もあるので、庭やテラスでのパーティーといった日常的な使い方もしたいですね。

選ぶときは、ワット数やポートが使いたい機器に対応していて、急速充電できる製品がおすすめです。さらにソーラーパネルも揃えておけば、停電が数日続いても安心できるでしょう。

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『EcoFlow RIVER 2』の詳細はこちら >>