外食での上手なメニューの選び方とは?気になる子供の栄養バランスのヒントになるかも!

子供たちの健康が気になる昨今。外食でも「栄養バランスをとりやすくなればうれしい」「子供が食べやすい野菜を選択したい」と考えている人も多いのでは? なんと、みんなに愛されている「ハッピーセット®」が、そんなパパやママの希望に寄り添うように進化したそうなんです。

提供:日本マクドナルド株式会社

お子様の栄養バランス・偏食や小食、気になりますよね

paragraph_0_img_0

健康が気にかかる今のご時世。だからこそ、どうしても気になるのが家族の栄養。特に子供の食事や栄養バランスについて、好き嫌いなどの「偏食」で栄養の不足・偏りが気になるといった悩みや、食べる量が少ない栄養の不足・偏りが気になる「小食」といった悩みを持っている方は多いようです。

切り方を変えてみたり、細かく刻んだり、器や盛り付けを変えたり、はたまた静かに見守ったり……いろいろと試行錯誤しても食べてくれなかったり、時には正解にあたったりして一喜一憂する日々。子供たちが好きなものを食べてくれるなら「たまには外食もいいかな」と思いつつ、栄養の偏りが気になっていたママ・パパも多いのでは?

そんな中、2021年1月から新しくなったマクドナルドのハッピーセットが、子供の日頃の栄養バランスに悩むママ・パパの味方になるかも……と、注目を集めているようです。

選択肢が増えた!マクドナルドの「ハッピーセット」がリニューアル

たくさんの子供たちに愛されているマクドナルドの「ハッピーセット」がメニューをリニューアル。「いつの間にかハッピーセットでサラダが選べるようになって嬉しい」「ハッピーセットのサイドメニューにえだまめコーンとかヨーグルトとか加わって利用しやすくなった」「ポテト以外にサラダとかヨーグルトとか選べるようになったのすごく良いと思う」……と、SNSなどで話題を呼んでいます。

これは、今まで「マックフライポテト®(S)」と「スイートコーン」の2種類だったハッピーセットのサイドメニューが、元々の「マックフライポテト(S)」に加え、スイートコーンにえだまめをプラスし、美味しさと栄養を兼ね備えた「えだまめコーン」※1、腸まで届くビフィズス菌(BB-12)を使用しカルシウムも摂れる「ヨーグルト」、今までは通常セット向けのメニューだった「サイドサラダ」の4種類に拡充したというもの。これらが追加料金なしで選べるんです。

実は今回のメニュー拡充は、マクドナルドが「ハッピーセットのメニュー」についてお客様の声にこたえてリニューアルしたそうなのですが、リニューアル直前の調査結果でも「栄養バランスをとりやすくなればうれしい」「子供が食べやすい野菜などが追加されたらうれしい」といった声が多かったのだそう。

また、新登場の「えだまめコーン」は、同じ調査で子供が好んで食べる野菜として1位・2位に挙がった「コーン」「えだまめ」を組み合わせた魅力的なメニューなんです。

栄養バランスがとりやすく、子供も食べやすいメニューが追加料金なしでチョイスできるようになったことは、とてもうれしい進化ですね!

paragraph_2_img_0

「えだまめコーン」※1
人気のスイートコーンが、子供たちが大好きなえだまめをプラスして進化! 黄色と緑色の彩りやつぶつぶ食感も楽しみながら、美味しく栄養を摂れるメニューです。

「ヨーグルト」
生きて腸まで届くビフィズス菌(BB-12)を使用したヨーグルト。お子様の成長に大切なカルシウムも美味しく摂ることができます。

「サイドサラダ」
レギュラーセットメニューとして人気のサイドサラダが「ハッピーセット」でも選択可能に。レタス、むらさきキャベツ、赤パプリカ、黄パプリカを組み合わせたサラダです。

新しくなったハッピーセットについてもっと詳しく!>>

※1 えだまめコーンは誤って気管に入る可能性があります。3歳頃まではお控えください。また、4歳以上のお子さまも喉につまらせないよう気を付けてお召し上がりください。

離乳食・幼児食ガイド 川口由美子さん「成功体験を大切に!」

paragraph_3_img_0

All About「離乳食・幼児食・妊娠中の食事」ガイド 川口 由美子さん

女子栄養大学 生涯学習講師。管理栄養士。(一社)母子栄養協会 代表理事。離乳食アドバイザー、幼児食アドバイザー。育児関連会社にてベビーフードの企画・開発、レシピ作成、育児アドバイスなどに携わった後、独立。二児の母。

▼子供の食事や栄養バランスの悩みは……

お子さんの食事相談を受けていて、もっとも多いのが、「好き嫌い」と「小食」です。

「もっと食べた方がいいですよね?」「好き嫌いはないほうがいいですよね?」という質問はとても多いです。そんな時に大切なのは「成功体験」だと思っています。将来的な好き嫌いは、「食べなかったら怒られた」のような食物嫌悪学習によって起きることもあるからです。

また、子供に必要な食事・栄養の量は1日にどのくらい?と気になるものの、エネルギーや栄養素の数字を挙げてもわかりにくいですよね。たくさん動いた後でよく食べる日もあれば、食べない日もあるでしょう。大人でも1日のエネルギーや栄養素も計算するのは難しいものです。そこで、あえて数字ではなく、簡単な考え方をお伝えしますね。

3~5歳児に必要なエネルギーは大人の女性の約半分ですが、カルシウムなどのミネラル類は大人の女性とほぼ同じくらい必要です※2。ですから、何でも大人のだいたい半分とカウントしてしまうと、ビタミンやミネラルがちょっと不足してしまいます。

たとえばお菓子のようなものでエネルギーをとるのではなく、なるべくビタミンやミネラルを意識した食事ができるといいですね。

▼外食での食事バランスは?

とはいえ、毎日おうちで好き嫌いの改善や栄養バランスを考えるのは大変。たまには外食時などいつもと雰囲気が違うところで楽しく食事をするのもよいでしょう。

外食が続くと、食事バランスがくずれがちです。たとえば「たまにはいいよね」と外食して、明日からおうちでまたがんばろう、という考え方もよいかもしれません。

でも、「ちょっと栄養バランスも気にしてみたい!」と思ったり、「外食の楽しい雰囲気だからこそ、子供にも野菜にチャレンジして欲しい!」とか、「不足しがちなカルシウムの補給も考えたい」と思うこともありますよね。

▼新しくなった「ハッピーセット」のサイドメニューについて

お子さんと行きやすい外食の選択肢のひとつとして、野菜や、カルシウム・乳酸菌を含むヨーグルトをサイドメニューとして選べるようになったことで、普段思うように摂れていないビタミンやミネラルを少しでも摂ることができるのは、嬉しいことだと思います。

外食1回だけで栄養のバランスを取るというのは難しいものですが、少しでも野菜を摂ることでバランスの助けになるかもしれません。

ポテトもおいしくて、楽しみにしているお子さんも多いかと思いますが、毎回となるとバランスが気になります。そこで、例えば「1回ポテトを食べたら次回はサラダにしよう!」とルールを決めてもよいですね。

家族で楽しく外食して野菜やヨーグルトを食べた「成功体験」が増やせれば、それもお子さんの食育にとって大切な経験になりますね。

※2 日本人の食事摂取基準2020年
・推定エネルギー必要量
3-5歳児女児1,250Kcalは30-49歳女性2,050Kcalの約半分。
・カルシウム推奨量
3-5歳児女児 550㎎ 30-49歳女性650㎎ でほぼ同様

おうちごはんにこだわりすぎず、親子で楽しい食事の時間を!

paragraph_4_img_0

おうち時間が長くなり、必然的に家でごはんを食べる機会も増えた昨今。できるだけ家庭での手づくりが理想と思っていても、毎日「今日は何作ろう」と考えることに疲れたり、余裕がなかったりする日だってあるもの。

そんな時、ストレスを感じながら頑張りすぎて疲れてしまうのではなく、コミュニケーションの時間を作るための手段として外食やテイクアウトを選択することで、親子でリラックスして会話しながら食事を楽しんでも良いのかもしれません。

外食だと栄養が偏ってしまうのでは……という心配があるかもしれませんが、上手に商品を選べば栄養バランスの良い食事ができるし、一緒にお店に行ってメニューの選び方を教えてあげれば、それだけで「食育」にもなります。バリエーションが増えたサイドメニューを家族で分け合えば、いろんな食材を食べられてさらにうれしい!

皆さんもリニューアルしたマクドナルドの「ハッピーセット」を上手に活用して、家族の食事時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

新しくなったハッピーセットについてもっと詳しく!>>