自宅のネット環境に不満…原因は回線だけでなくルータだった?今こそ「Wi-Fi 6」を選ぶべき理由
家族の在宅時間が長くなり、家庭内でのネット接続が増える中で高まっているのが、自宅のWi-Fiスピード低下問題。実はその原因は回線ではなく「Wi-Fiルータ」にあるのかもしれません。
提供:NECプラットフォームズ株式会社
あなたの家は大丈夫? 自宅のWi-Fiが遅くなっている理由とは

テレワーク中に会議の映像が遅れてイラッとすることも……
新型コロナウイルスの影響が長引き、家族の在宅時間が増えている昨今、テレワーク(在宅勤務)やオンライン学習(遠隔授業)といった仕事・勉強から、オンラインゲームやオンライン飲み会、ネットショッピング、YouTubeなど動画コンテンツの視聴……といった生活・遊びまで、家の中でネットに接続する時間が以前より格段に増加したという人は多いのでは?
そんな中で高まっているのが、自宅のネット接続環境、特にWi-Fiのスピード低下に対する不満。家の中で同時にWi-Fiを使う端末の台数が増えたり、一度に大容量のデータを扱ったりするため、「テレワーク中の会議の映像が止まった」「オンラインゲーム対戦中に、ボタンの反応が遅れた」など、不安定なネット環境にイラっとしている人も多いようです。
そういったWi-Fiのスピード低下の原因として、回線の速度を疑っている人もいるかもしれません。でも、実は回線そのものよりも「Wi-Fiルータ」に問題がある場合も多いようなのです。特に5年以上前の機種を使っている方は要注意。Wi-Fiルータは数年おきに新しいWi-Fi規格に対応したものが登場しており、「つながりにくい」「速度が落ちる」「途切れる」といった問題を感じたら買い替えの目安です。
ルータは「Wi-Fi 6」対応を選ぶべき4つの理由!

オンラインゲーム中にボタンの反応が遅れるとイライラもピーク
Wi-Fi 6は、2019年からスタートした新しいWi-Fi規格。これまでの「Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)」と比べて通信速度が向上しただけではなく、複数の端末で接続しWi-Fiが混雑した状況でも快適な通信が可能になるなど、家族全員が在宅利用する機会が多い現代の家庭に必須と言える機能が詰まっています。そんなWi-Fi 6の特長をいくつか見てみましょう。
Wi-Fi 5の6.9Gbpsに対して、Wi-Fi 6は9.6Gbpsと約1.4倍高速に(理論値)。さらに2.4GHzと5GHzの両帯域を使うことでこれまで以上に高速で安定した通信が行えます。
■混雑した環境でもつながりやすい※1
複数の機器が同時に接続している状態でも高速かつスムーズに通信できるのがWi-Fi 6の特長。PC、スマホ、ゲーム機、オーディオ、家電などなど、家族それぞれが複数の端末を接続することで処理能力が落ちがちな現代の高密度環境でも「つながりやすさ」を確保し、安定して使えます。
■バッテリー節約にもなる※2
Wi-Fiルータからスマホなどの端末へ通信するタイミングを自動で調整。順番待ちとなった端末側の通信機能をスリープ状態に移行させ、端末の余分な電池消費を抑制します。
■Wi-Fi6 対応機種は増加中
いち早くWi-Fi 6に対応したことが話題になった「iPhone11」をはじめ、その性能を活かせる対応機種は増加中。これからのスタンダードになるWi-Fi 6対応ルータを今のうちに用意しておいて損はありません。
「Wi-Fi 6」についてもっと詳しく知りたい>>
「Wi-Fi 6」対応のオススメルータは?>>
※1 OFDMA(Orthogonal Frequency-Division Multiple Access=直交周波数分割多元接続)/受信側の端末もOFDMAに対応している必要があります。
※2 Target Wake Time(TWT)/受信側の端末もTWT対応に対応している必要があります。
インテル® Home Wi-Fi チップセットを搭載「Aterm WX3000HP」ならこんなに快適
Wi-Fi 6対応ルータの中から、どれを選べばよいか迷ったときにオススメの1台が、インテル® Home Wi-Fi チップセットを搭載し、性能とコンパクトサイズを両立したNEC「Aterm WX3000HP」です。実売価格1万4千円前後でWi-Fi 6に対応し、最大通信速度(規格値)は2402Mbps(5GHz帯接続時)/574Mbps(2.4GHz帯接続時)。2つのコアを持つデュアルコアCPUを搭載しているので5GHz帯と2.4GHz帯両方の電波を同時に利用した場合でも高速な通信を実現します。
また、PCなどにも広く採用されているインテル® Home Wi-Fi チップセットを搭載。インテル® CPU搭載PCとの組み合わせで、より快適な高速通信が可能です。その他にも「Aterm WX3000HP」の注目ポイントをチェックしてみましょう。
戸建てなら3階建て、マンションなら4LDKまで対応※3。Wi-Fi接続台数は36台※4と、快適な複数台同時接続を実現。端末に向けて集中的に電波を送る「ビームフォーミング」を利用した「MUーMIMO」、混雑していない周波数帯を自動選択する「バンドステアリング」や電波状況の良いチャネルへ自動的に切り替えする「オートチャネルセレクト」といった機能も安定した通信を支えます。
■IPv6通信対応で混雑のない高速通信を確保
ネット接続端末の急増に対処するために登場した接続方式「IPv6(IPoE)」に対応。混雑がなく、安定した通信が可能になります。さらにNEC独自技術「IPv6 High Speed」を搭載。コンテンツの読み込みや大容量データのダウンロードがスムーズに行えるのです。
■すっきりデザインで選べる設置スタイル
Wi-Fi6対応の高性能アンテナを本体に内蔵。NEC独自の「ワイドレンジアンテナ」技術が通信性能だけでなくデザイン性や置きやすさにも貢献。壁掛けも可能でインテリアやお部屋の雰囲気を邪魔しません。
■さらにAtermならではの便利機能も
・Atermシリーズだけでなく他社製ルータでもWPS対応であれば、買い替え前のルータから各端末の設定情報をまとめて引き継げる「Wi-Fi設定引越し機能」
・スマホやタブレットで無料の専用アプリを使ってWi-Fi接続やセキュリティ設定を行う「らくらく『かざして』スタート」でカンタン設定
・接続中の端末を見える化して管理する「見えて安心ネット」
・家族を守る安心機能「こども安心ネットタイマー」
……など、初期設定から日々のWi-Fi運用まで、便利な機能が盛りだくさん!
安定、高速、広範囲で快適に使えるWi-Fi 6対応ホームルータ。パソコンと親和性の高いインテル社製チップセットを採用した「Aterm WX3000HP」で、新時代のWi-Fiライフをはじめてみませんか?
「Aterm WX3000HP」についてもっと詳しく>>
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※3 利用環境により異なるため目安として参考にしてください。
※4 端末を同時に無線接続した場合に、快適に通信できると想定される台数。
コラムニスト・河崎環も家庭内のWi-Fi利用で困っていた!

All About「子育て」ガイド・コラムニスト 河崎環さん
子育て、政治経済、時事、カルチャーなど幅広い分野で多くの記事やコラムを連載・執筆。Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、政府広報誌など多数寄稿。2019年より立教大学社会学部兼任講師。
ステイホーム期間、思い返せば我が家の心配事は新型コロナはもちろん、次に「Wi-Fi」でした。社会人3人がリモートワークをして、中学生1人がオンライン授業を日中に受ける日々、けれど我が家にあるのはごく普通のワイヤレスルータ1台&子機1台。常に誰かがオンライン会議や授業中という未曾有のレベルの一斉Wi-Fi使用量で、日中のピーク時は「あーもう、会議が止まった!」「授業が止まったんだけど!」「誰か、ルータをリセットして!」なんて、イライラもピーク。いったい何度ルータをリセットしたことか、思い出せないくらいです。
PC、スマホ、タブレット、ゲーム機などなど、接続するデバイスの数も多い4人家族で、誰かが日中にこっそりYouTubeでも見始めようものなら、「ちょっと! 今だれか動画見始めたでしょ!」と即バレるくらい、明らかにWi-Fiが不安定に。Wi-Fiを大事にするあまり、仕事が過密気味な日は「私13時からオンライン会議あるけど、その間はテザっとくから」なんて、大人は携帯契約オプションのテザリングを使用するのが不文律だったほどです。Wi-Fiが命綱だったステイホーム期間、困り果てて「すべては我が家の貧弱なインターネット回線のせい! いつか回線を別の業者に変えてやるぅ!」と、ピリピリしていたのですが……。
あるとき、同じマンションのママ友から「ウチはルータをWi-Fi6っていういいものに変えてみたらWi-Fiが切れなくなったよ」と聞いて、言われてみればルータが原因かもと思い始めました。もう5年以上前にネットで適当に買ったルータを大事に使ってきましたが、そういえば仕組みも機能も、実はよくわかっていないんです。
在宅時間が増える中で、回線が遅くなるのは痛感してきましたが、ルータには気付きませんでした。ルータを新しくすれば、もう子どもたちがオンラインゲームの反応が遅いことにキーキー言ったり、夫が息抜きの配信ドラマが止まることにブツブツ言ったりすることもなくなるのかも。早く我が家でもWi-Fi6を導入してみなきゃ、と、関連サイトを熟読して勉強中です。