料理がラクで楽しくなる!日立の新しいオーブンレンジをガイドが体験
6月に新登場となった日立の過熱水蒸気オーブンレンジ『ヘルシーシェフ MRO-W10X』。新製品体験会ではAll About『家電』ガイドの戸井田園子さんが壇上へ登り、その魅力を語ってくれました。さらにそのイベントには10名のAll Aboutガイドも招かれ、実機を使って内蔵レシピの調理を体験。使い勝手やデザインなどをしっかりチェックしてきました!
提供:日立グローバルライフソリューションズ株式会社
お話をうかがった方
家電で時間を産む『時産』を提唱する、家電コーディネーター。大手プレハブメーカーにて性能・デザイン・価格などを総合的に比較する技術を身につけた後、独立。消費者目線で家電を調査・研究し、各メディアで発信しており、豊かな見識に業界やユーザーからの信頼も厚い。
ふたつのセンサーで重さ&温度をはかって火加減おまかせ! がんばらずにおいしく調理
今回、新たに登場した『ヘルシーシェフ MRO-W10X』の特長のひとつが、“W(ダブル)スキャン調理” です。重さと温度をはかり※1、加熱のパワーや時間を自動でコントロールしてくれる機能。
参加者の皆さんの前で『ヘルシーシェフ MRO-W10X』を紹介する戸井田さん。
戸井田さん(以下敬称略)「この “Wスキャン調理” は、私もイチオシしたいポイントです。一般的なレンジに搭載されているのは温度をはかる赤外線センサーのみで、重さも同時にはかるのは日立だけ。容器を含む食品の重さと表面温度をはかって、加熱のパワーや時間をオートでコントロールするので、人数設定の必要がありません。もっと言うと、分量を正確にはからずレンジにおまかせできるので、すごく便利。“150gの肉だねを3個” なんて言われると面倒に感じますが、そんなストレスもなくなります」
この便利な機能に、「加熱ムラが出やすい冷凍した肉や魚の解凍も、オートで上手にできる※2のがいいですね」と語ったのは、『ホームメイドクッキング』ガイドの黒田民子さん。さらに、「レンジの加熱ムラにはずっと悩まされ、途中で開けて場所を変えたりもしていましたが、その必要がないのは素晴らしい(『男の料理』ガイド:土屋 敦さん)」「レンジが微調整しながら適温※2にしてくれるので、お手伝いする子どもと一緒にでもおいしく作れます(『家事』ガイド:江口恵子さん)」など、皆さん異口同音に称賛を贈っていました。
下ゆでも煮込みも、ほったらかしで調理完了! >>
※1 食品の重さと温度(容器を含む)をはかります。加熱前の表面温度とメニューごとに規定した表面温度までの温度変化をみます。
※2 食品の形状・庫内温度・容器等により仕上がりが異なります。
『クックパッド』やアプリとの連携で、毎日の献立の悩みも軽減
おなじみの人気レシピサービス『クックパッド』とコラボしたことも、『ヘルシーシェフ MRO-W10X』の大きなトピックです。1000人以上のクックパッドユーザーが実際に作った “殿堂入りレシピ” から30レシピを厳選し、オートメニューに採用。普段は火を使って調理しているレシピが、ヘルシーシェフならレンジに入れてボタンを押すだけ。“Wスキャン調理” で火加減をおまかせし、人気レシピを手軽に作ることができるんです。
“クックパッド殿堂入りレシピ” でできるメニューの一例。サブもメインも、手軽に作れます。
「初めて作る料理でも、“殿堂入りレシピ” となれば安心感が違うと思います」という戸井田さんの言葉を受け、「この機能、いいですね!」と語るのは『シンプルライフ』ガイドの香村 薫さん。「同じ料理でも、どのレシピを選ぶかで出来上がりがずいぶんと変わるので、レシピ選びの時点で疲れてしまうことも多いんです。でも、これならまずは掲載されている “クックパッド殿堂入りレシピオートメニュー” を見ればいいのでラク。私は使いますね」とのことでした。
さらにお伝えしたいのは、日立のオーブンレンジとして初めてスマートフォンとの連携が可能になったこと。“ヘルシーシェフアプリ※3” をスマホにダウンロードすれば、調理方法や食材名などさまざまな方法でレシピが検索でき、選んだオートメニューを本体に転送することもできるんです。
戸井田「仕事帰りにアプリで献立を決めて買い物し、帰宅したら下ごしらえをしてレンジにイン。オートメニューをレンジに転送し、スタートボタンを押せば後はほったらかし……という流れがスムーズにできるので、時間を産む “時産家電” を推奨する私としてはうれしい限りですね。2019年の秋以降には、新しいレシピが順次配信されていくとのこと。インターネットやスマホとつながる “コネクテッド家電” ならではの機能ですね」
“ヘルシーシェフアプリ” の “クックパッド殿堂入りレシピオートメニュー” 一覧画面。
アプリで設定した内容を本体へ送信! 手元のスマホで操作できるのが便利なんです。
アプリにはこのほか、よく使う加熱のパワーや時間を登録できる “お気に入り機能” 、予熱や調理の終了をプッシュ通知する “お知らせ機能” なども搭載。ガイドの方からは、「新しいレシピが追加されると料理の幅が広がりそうですし、いつも使う設定を登録できるのも便利(『簡単おしゃれな家ごはん』ガイド:ともなが あきよさん)」「ケーキのスポンジは焼きあがったらすぐに取り出さないと予熱でしぼんでしまい、いつもストレスと感じていたので、調理終了を知らせてくれるのはとてもいいと思います(『インテリアコーディネート』ガイド:土橋陽子さん)」といった声が聞かれました。
『ヘルシーシェフアプリ』で探せるレシピを試してみる >>
※3 Android 5.0以上、iOS10.0以降に対応。インターネット接続環境と無線LANルーターが必要です。Androidは、Google LLC.の登録商標です。
ガイド10名が実際に調理!『ヘルシーシェフ』を体験してみました
続いて行われたのは、『ヘルシーシェフ MRO-W10X』のお料理体験。作ったのは、“クックパッド殿堂入りレシピオートメニュー” のひとつ、“*トマトで煮込んだロールキャベツ*by和みmama” です。今回、ガイドの皆さんが体験したのは、肉だねをキャベツで巻く工程から。その前の工程となるキャベツの下ゆでや、肉だねに使う玉ねぎの加熱もレンジで行ったとのことでした。
ガイド・土屋さんにコツを聞きつつ、キャベツで巻く作業をこなすガイド・鈴木さん。
耐熱プラスチックボウルを使用。軽くて扱いやすいので、調理がよりスムーズです。
手際よく、和気あいあいと調理を進めていく皆さん。巻き終えたら大きくて深めの耐熱ボウルに並べ、カットトマトを使ったスープを入れてからラップで落としぶたをします。ボウルをレンジに入れたら、いよいよ “ヘルシーシェフアプリ” の出番。アプリのトップ画面にある “クックパッド殿堂入りレシピオートメニュー” から “*トマトで煮込んだロールキャベツ*by和みmama(耐熱プラスチックボウル)” を選択し、弱〜強の5段階から好みの仕上がりを選んだら本体へ転送します。あとはオーブンレンジ本体のスタートボタンを押すだけ。スタートボタンをぐるりと囲むダイヤルリングの色が青からピンクに変化し、すぐに調理時間を計測・表示してくれます。
今回の加熱時間は20分程度。完成の通知を受けてドアを開けると、周囲にはおいしそうな香りが漂います。出来上がったロールキャベツを試食し、笑顔を浮かべる皆さん。
調理を終えたロールキャベツを取り出すと、ガイドの皆さんからも歓声が上がります。左から、浜田さん、江口さん、香村さん、ともながさん。
ロールキャベツのおいしさに、小河さんと土橋さんも思わず笑顔を向け合います。
「トマトソースたっぷりで水分が多い料理にもかかわらず、沸騰して吹きこぼれないんですね。食品の分量に合わせた火加減にしてくれるので、肉の脂質だけ温まりすぎて爆発したり、熱が入りすぎて硬くなったりせず、おいしく仕上がっていました(『食育』ガイド:浜田峰子さん)」「下ゆでしたキャベツは、鍋でゆでたような仕上がり。調理中の様子を見に行かなくていいので、安心して別の用事を済ませられそうです(『料理レシピ』ガイド:小河知惠子さん)」など、ヘルシーシェフの性能を実感していました。
実はこの『ヘルシーシェフ MRO-W10X』、デザインの美しさも特筆すべきポイント。さらに、内部の工夫にもぜひ注目していただきたいオーブンレンジなのです。
戸井田「外観はシンプルで、すごくおしゃれになりましたよね。インターフェイスがすっきりしているのに直感的に使えるし、液晶表示がハッキリ見えるのもとても良いと思います。お手入れの面では、独自の“外して丸洗いテーブルプレート”が便利。セラミック製のプレートは取り外してシンクで洗えるので、庫内を清潔にしておけます。個人的には、庫内側面が白いのがお気に入り。黒いと汚れていないことにできますが(笑)、白は汚れが目視できる上に明るくて見やすいので」
キレイを保てれば、毎日の料理がもっと楽しくなる! >>
各ガイドに聞きました!『ヘルシーシェフ』を使った感想は?
さまざまな機能を搭載し、より使い勝手を向上させた『ヘルシーシェフ MRO-W10X』。戸井田さんによると、「操作が簡単な上に、食品の分量に合わせて自動で火加減して上手に作れるので、これまでレンジで調理をあまりしたことがない人や、これからお料理デビューする人におすすめしたい」そうです。
戸井田「 “Wスキャン調理” で料理の手間が減り、“クックパッド殿堂入りレシピオートメニュー” で簡単においしくできあがるなど、作り手がラクになってほったらかしにできることも増えるので、時間が有効に使えるようになるのでは? もともと技術に定評のある日立ですが、デザイン性がグンと高まっているのも魅力です」
では、調理体験を終えたガイドの皆さんは、どのように感じたのでしょうか? 各自コメントをいただいたので、ぜひ参考にしてください。
10人のガイドが認めた!『ヘルシーシェフ』をもっと詳しく>>
同時期に炊飯器も新登場!“外硬内軟”を実現した『ふっくら御膳』
『ヘルシーシェフ MRO-W10X』と時を同じくして登場したのが、IHジャー炊飯器の『ふっくら御膳 RZ-W100CM』。こちらは米料亭も営む、京の米老舗 “八代目儀兵衛” の協力のもと、同店が理想とする “外硬内軟(がいこうないなん)” のおいしさをめざして産まれた1台です。
“八代目儀兵衛” 料理長の橋本晃治さんも「今までの炊飯器にはなかった食感です」と、『ふっくら御膳』の炊き上がりを絶賛。
“外硬内軟” とは、「ひと粒ひと粒しっかりとした食感で、かむと甘みが広がる炊き上がり」のこと。これを実現するために開発されたのが、最高1.3気圧の圧力と最高107℃の高温スチームを組み合わせた “極上ひと粒炊き” という炊飯方式です。“大火力 沸騰鉄釜” と呼ばれる内釜も新開発。発熱性の高い鉄と伝熱性の高いアルミを採用し、底面に凸形状を設けることで効率良く発熱し、ごはんひと粒ひと粒に大火力の熱をしっかり伝えてくれます。しゃっきり、ふつう、もちもちと、好みの食感に炊き分ける “極上炊き分け” など、炊飯モードももちろん充実。
実際に炊き上がったごはんを試食した、『世界のおうちご飯』ガイドの佐藤わか子さんは「外側しっかり、中がやわらかな食感に炊き上がるのが素晴らしいですね。冷めてもおいしそうなので、お弁当にも向いていると思います」とコメントしていました。
また、炊飯時の蒸気をカットするのも大きな特長です。スライド式の棚の中に入れたまま炊いても家具を傷めにくいため、置き場所に困りません。『ヘルシーシェフ』と同じデザイナーが手掛け、優れたデザイン性も好評。『インテリアコーディネート』ガイドの鈴木理恵子さんも「横から見たときに操作ボタンが見えにくくなり、すっきりとした感じ。マットな質感も良いと思います。方形に近いせいか、コンパクトに見えますね」と高評価でした。
さらに、戸井田さんによると「圧力、蒸気、鉄釜と、おいしく炊ける多様な要素を採用しているのがポイント」だとか。
戸井田「炊飯中に出た蒸気を集め、スチームとして保温にも活用していて、スチームのために給水をする必要がありません。手間なしとおいしさを両立させているのは、“お見事!”の一言に尽きます。少量一合でもおいしく炊けるモードが設定されるなど、細かな配慮があるのもうれしいですね」
“外硬内軟” のごはんについて、もっと詳しく >>
毎日の料理をもっとおいしく、楽しくする日立の調理家電
ガイドの皆さんも納得の『ヘルシーシェフ MRO-W10X』と『ふっくら御膳 RZ-W100CM』。どちらもおいしい食卓づくりをサポートしてくれるのはもちろん、美しいデザインでキッチンを彩ってくれるのも魅力です。日々の料理を楽しくしてくれそうなこの2台、あなたのキッチンにもお迎えしてみては?
『日立 電子レンジ』公式サイト >>
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