家電のプロが解説! 梅雨時にも大活躍の高性能エアコン『エオリア』がスゴイ理由

もはや冷暖房だけの役割に留まらないのが、昨今のエアコン。ジメジメした日が続く梅雨の季節にも、しっかり活躍してくれるんです。中でも注目したいのが、パナソニックの『エオリア』。一体、どこがスゴイのか、All About『家電』ガイドの戸井田さんに教えてもらいましょう!

提供:パナソニック株式会社

お話をうかがった方

戸井田 園子

All About『家電』ガイド:戸井田 園子

家電で時間を産む『時産』を提唱する、家電コーディネーター。大手プレハブメーカーにて性能・デザイン・価格などを総合的に比較する技術を身につけた後、独立。消費者目線で家電を調査・研究し、各メディアで発信しており、豊かな見識に業界やユーザーからの信頼も厚い。

IoT? AI? それとも…? トレンドが気になる最新エアコン事情

近年のエアコンには、空気清浄や内部のお掃除など、室温コントロール以外にもさまざまな機能が搭載されています。中でも高機能モデルの場合は、どのようなトレンドが見られるのでしょうか?

戸井田さん(以下敬称略)「今年のホットなニュースとしては、おそらくインターネット経由で外出先でも操作などができるIoTや、AIを利用した予測運転などが挙げられるのでは? もちろん、冷暖房の効率アップやお掃除機能といった基本性能の向上にも、各メーカーとも注力していると思います」

その中で空気の質にこだわっているのが、パナソニックの『エオリア』。

paragraph_1_img_0

ジメジメした日々が続く梅雨時も、カビ対策まで得意なエアコンがあれば安心。

戸井田「ここ数年は空気清浄機能に加えて、人間が掃除できない室内機の内部までキレイにできることをしっかりPRしています。あえて他メーカーと異なる流れに進んでいるのは、きっと自信の表れでしょうね。梅雨時は特に気になるカビについても、想像以上に高いレベルで対策されているんですよ」

梅雨のカビ対策と言うと、室内のことばかり考えてしまいがち。でも、実はエアコンも何の対策もしなければ、内部でカビが発生してしまうんです。

戸井田「通常の室温であればカビはホコリと水分、そしてカビ菌があれば発生するので、その環境が揃いやすいエアコンの内部はカビにとって格好の場所。エアコンからの風がカビ臭い……なんて状況は最早アウトで、エアコン内部のカビ菌がそのまま風に乗って室内に放出されています。最近の住宅は気密性が高いため、逃げ場のない菌はずっと留まってカビへと成長してしまうもの。いかに菌を抑制するかが大切になりますが、その点も『エオリア』はしっかり考えられています」

エアコン内部も部屋の中も、カビ対策は万全!>>

カビ対策にももってこいの “ナノイーX” と “オートクリーンシステム”

paragraph_2_img_0

戸井田さんも関心を寄せる『エオリア』のカビ対策機能は、何がスゴイのか? その答えのひとつが、パナソニック独自の “ナノイーX” です。こちらは、水から生まれたナノサイズの微粒子イオンで、空気中のさまざまな汚染物質の抑制*1が可能。カビに効果があり、エアコン内部や部屋の中など、住空間に発生すると言われる8大カビを抑制*2することがわかっています。

戸井田「2001年から研究されている “ナノイー” の歴史は長く、その効果に対するエビデンスも明示されているので安心ですよね。カビだけでなく、ニオイや花粉、PM2.5など、さまざまな汚染物質に対応する点も、とてもよいと思います」

もうひとつ、ご紹介したい『エオリア』の機能が、エアコン内部のカビを防ぐ “オートクリーンシステム” です。“Ag除菌フィルター” と “フィルターお掃除ロボット” がホコリの侵入を防いだ上で、熱交換器に “ホコリレスコーティング” を、送風ファンに “防汚・防カビコーティング” を施すなどでホコリの付着を抑制。さらに、エアコン内部に水分が発生する冷房・除湿運転後は加熱乾燥を行い、仕上げに “ナノイーX” をすみずみまで行き渡らせる “内部クリーン” が作動します。

オートクリーンシステム

戸井田「エアコン内部の構造を知らないとピンと来ないかもしれませんが、要はカビの要因となるホコリ、水分、カビ菌を可能な限り残さないようにしてくれるということ。ひとつひとつが実によく考えられていて、たとえば熱交換器はギザギザした切断面にまでしっかりホコリレスコーティングが施され、より清潔さをキープできるようになっているんです。ちなみに、エアコン内部を乾燥させる加熱温度は40℃とのこと。“もっと高い方が菌を抑制できていいのでは?”と思う人もいるかもしれませんが、これは高温で一気に乾かすことで室内の温度が上がるのを防ぐ工夫なのです」

paragraph_5_img_0

“オートクリーンシステム” の搭載モデルと非搭載モデルの内部を比較(※1)すると、その効果は一目瞭然! 非搭載モデルの全パーツにカビが発生している様子に、思わず目を背けたくなります。
※1:【試験機関】(一財)日本食品分析センター【試験方法】同一条件空間での比較試験。室温約27℃、湿度約70%、カビが生育しやすい条件で15日間、冷房運転を約8時間/日実施。「内部クリーン」、「ナノイー」、「カビみはり」、「フィルターお掃除」の設定有無
※2:【試験機関】(一財)ボーケン品質評価機構【試験方法】JIS Z 2911かび抵抗性試験方法(プラスチック製品の試験法B法)準拠【対象】JIS規定の菌株5種類【試験結果】カビ抵抗性表示が2以下、「コーティングなし」と比較して1段階以上下回ったことを確認(試験番号20217071730-1)。【防カビ剤ポジティブリスト】第JP0501054A0001R号、第JP0501003A0002M号、第JP0501055A0003U号を使用【防カビ加工部位】送風ファン【防カビ加工方法】塗装【注意事項】防カビ試験は、SIAA指定方法にて実施しています。防カビ加工は、カビを死滅させるものではありません。使用条件によってはカビが発生する場合があります。SIAAの安全基準に適合しています。

★実使用空間での実証効果ではありません。効果は使用環境によって異なる場合があります。

1年中キレイをキープできるから安心!>>

*1:設置環境、使用状況により効果は異なります。実施用空間の実証効果ではありません。約6畳空間での、〈浮遊菌〉約4時間後〈付着菌〉約8時間後の効果です。〈浮遊菌〉【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】試験室(約6畳)において菌を浮遊させ空気中の菌数を測定【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】浮遊した菌【試験結果】約4時間で99%以上抑制(北生発24_0301_1号)。〈付着菌〉【試験機関】(一財)日本食品分析センター【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させた菌数を測定【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着した菌【試験結果】約8時間で99%以上抑制(2013年6月14日、第13044083003-01号)。(試験はそれぞれ1種類のみの菌で実施)
*2:【試験機関】(一社)カビ予報研究室 【試験方法】25㎥(約6畳)、室温25℃、湿度70%の試験室にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後に「オートクリーンシステム」ありとなしの条件において、7日後のカビの菌糸長を比較 【抑制の方法】オートクリーンシステム(「Ag+除菌」フィルター、フィルターお掃除ロボット、ホコリレスコーティング(熱交換器)、防汚・防カビコーティング(送風ファン)、内部クリーン(「ナノイー X」放出)、カビみはり)【対象】エアコン内部に付着したカビ【試験結果】カビセンサーのカビ8種類の成長が抑制されることを確認(報告書No. 180301、180302)。

面倒なことはエアコンにおまかせして、人がどんどんラクになる時代へ

上記に加え、『エオリア』のカビ対策に挙げられるのが “カビみはり” です。こちらは、運転停止中に部屋の温度と湿度をチェックし、カビが成長しやすい条件が続くと自動で “内部クリーン” をスタートする機能。シーズンオフでも作動するので、「久しぶりにエアコンをつけたら、何だかカビ臭い……」なんてこともなくなります。

paragraph_7_img_0

リモコンに搭載された、3つの “みはり” 機能ボタン。一押しして設定でき、室温や空気リスクに応じた自動運転を行ってくれます。

このほか、空気が汚れると自動で空気清浄運転をスタートする “ホコリみはり”、温度をチェックして自動で冷暖房をスタートする “室温みはり” も搭載。これら3つの “みはり” 機能は、リモコンに搭載されたボタンで設定しておけば適宜作動してくれます。

戸井田「人が何かしなくても、いつもキレイでいつも快適。細かいことを家電におまかせできるのはストレスがないし、人よりよほど賢く動いてくれるのもうれしいポイントです。私は電気圧力鍋のような “ほったらかし家電” を、“時短家電” ならぬ “時産家電” と呼んでいるのですが、『エオリア』も同じ。余計なことを考える必要がなく、自分の時間が産まれます。なお、コンセントを抜いてしまっては、これらの機能ももちろん作動しません。清潔さや快適さを考慮するなら、シーズンオフでもコンセントはそのままにしておきましょう」

paragraph_8_img_0

“AI先読み空気清浄” のイメージ。ウェザーニューズ社からの気象情報を3時間ごとに取得し、空気が汚れる前に空気清浄を行います。AIは住宅の気密性などを学習し、日々賢くなっていくのもポイント。

さて、「細かいことは考えず、エアコンにおまかせ」という点では、『エオリア』のIoT機能も外すことはできません。たとえば “AI先読み空気清浄” 。気象情報提供でおなじみ、ウェザーニューズ社の気象データをAIが自動で取得・解析して空気の汚れを先読みし、汚れる前に空気清浄機能を自動でスタートさせる機能です。

戸井田「外出している時間を入力し、運転したままと運転停止の予測、電気代と帰宅時の予測室温を教えてくれる “つけっぱなし判定” も人気の機能。つけっぱなしの方がおトクか否か、目に見えてわかるのがうれしいところです。この操作はスマホにダウンロードした “エオリアアプリ” で行うのですが、このアプリも便利ですよ。ちなみに、エアコンとスマホが連携すると外出先で運転状況がわかり、切り忘れにも対応できます。私もスマホ連携を利用していますが、息子が1日外出なのにつけっぱなしにしたエアコンを、何度オフにしたことか(笑)」

ここまで進化した!『エオリア』の賢いAI >>

ジメジメもカビも、もう怖くない! 最新エアコン『エオリア』

部屋の中も、エアコン内部もキレイをキープしてくれる『エオリア』は、梅雨時も快適に過ごしたい人にピッタリ。お手入れや空調コントロールなど、面倒なことはすべておまかせできる頼もしい味方です。

戸井田「実は今まで パナソニックはどちらかと言うと、“ソフト面に強いメーカー” というイメージがあったのですが、カビ対策などの機能を詳しく知ることで “ハード面も、ここまでやっていたのか” と実感しました。実は総合力が高く、人の暮らしを支えるために全方位への配慮ができているんですね」

もちろん、基本性能の高さも言うことなし。たとえば冷房機能では、冷たい風を体に直接当てない “天井シャワー気流” や、風量と風向きをコントロールして高原に吹く風を再現した “1/f 自然ゆらぎ気流” を採用するなど、人にやさしい工夫が随所に凝らされています。

戸井田「 “1/f 自然ゆらぎ気流” は、パナソニックが扇風機などで古くから培っている技術。自然界に近い風で、ストレスを感じない気流がうれしいですよね。最近は異常なほどの猛暑や極寒など、エアコンを使う時間が長くなっているので、ストレスの少ない機能はオススメです」

そう語る戸井田さんによると、「エアコンの買い替えは、ぜひとも梅雨時に!」とのこと。

戸井田「真夏や真冬では施工業者さんは大変ですし、工事件数が多くもなるので、仕事の丁寧さも少なからず変わってくるでしょうから。繁忙期は設置が2週間待ちなんてこともありますが、自分にとって都合のよい日を選べる上に、夏を迎える前から快適に過ごせるのもポイントですよ」

梅雨はもちろん、暑い夏も雨が続く秋も、寒さが厳しくなる冬も。これから先、ずっと快適に暮らしたいなら、今のうちに最新の『エオリア』を検討してみてはいかがでしょうか?

エオリア WXシリーズ

エオリア WXシリーズ

省エネ性に優れたプレミアムモデル

詳しくはこちら >>

エオリア Xシリーズ

エオリア Xシリーズ

AI先読みができる空気清浄機能搭載モデル

詳しくはこちら >>