40代から差が出やすい! 年齢印象を変えるのは「ハリ」!

年齢を重ねてもいつまでも若々しい女性と、年齢以上に老けて見える女性。その違いはどこにあるのでしょうか。CA時代、数多くの魅力的な大人の女性たちを観察してきたガイドが、年齢印象を若々しく保つための美習慣をご紹介します。

提供:花王株式会社

お話をうかがった方

清水裕美子

All About「スキンケア」ガイド:清水裕美子

元日本航空のCA。過酷な環境の中でもキレイでいるCAたちの秘密を5000人のCAを通して観察・分析。「CA流美容」として発信する。

イキイキとした明るい印象の人の共通点は「ハリ」だった!?

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空の上の接客業CAに、常に求められているのは、お客様を安心させること。旅行中の楽しい気持ちを損ねたり、空の上の不安な気持ちをかき立てたりすることなく、常にイキイキとした笑顔でお客様に接することが求められています。

清水さん(以下敬称略)「1機に500名近いお客様が搭乗される中で、しっかりとお話できるお客様はほんの一握り。だからこそ、お会いした瞬間から、最後のお見送りのご挨拶まで、良い印象を残すことが大切です。

CA時代、たくさんのアラフォーアラフィフの先輩たちに、そのためのコツを学んできました。そんな中で、私が気付いたのは、お客様に安心感を与えられる人は、“見た目印象”の作り方が上手いということ。実際の年齢などは関係なく、イキイキとした“見た目印象”こそが一番大切なのだと気付かされました。

そんな“見た目印象”の鉄板キーワードが、明るく健康的な清潔感。それを嫌味なく表現してくれるのが、「肌のハリ」だと思います。ピンと張ったハリのある肌は、光を反射する部分が多く、自然に明るく爽やかな印象を与えてくれます。

肌にハリがあれば、忙しいフライトでも疲れた顔に見えることもありません。顔立ちそのものよりも、表情や仕草など、全体から受ける印象が若々しくイキイキとして見えるので、長時間お客様が機内で過ごしても、ストレスや疲労を軽減することができると思います。」

年齢印象には「肌のハリ」が最重要!

やはり、年齢印象を大きく左右するのは、なんといっても肌の「ハリ」。二人の女性を見て、どちらが若々しく感じますか? 実はAもBも、しわの数や位置、深さは同じ。でもBの女性の方が、圧倒的に若々しく見えるのはなぜでしょう。

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人は、相手の年齢を推測する時、自分で鏡を見てとても気になる、細かいしわやシミよりもパッと見た時の肌全体のハリ感やつやの高さで判断しています。

清水「人の第一印象は数秒で決まると言われていますよね。だから肌のシミや毛穴など点のトラブルよりも、一番面積の大きい面となる肌のハリが影響してくると思います。」


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こちらは輝度分布。2つの画像を比べてみると、Bのハリのある女性の方が頬あたりのツヤの位置が高く、範囲が広いのが分かります。つまり、ハリは若々しさの象徴。

清水「私は仕事柄多くの女性と接してきましたが、肌のハリは見た目の印象をイキイキとさせ、実年齢よりもよりも若く見せるカギだと思います。」

年齢印象をイキイキと若々しくさせる救世主「ハリ対策美容液」

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清水「だからこそ、「ハリ」を保つためのスキンケア習慣を大切にしています。

肌のハリ感アップのためにぜひ取り入れたいのが”ハリ対策の美容液”。今まではなんとなくしていたエイジングケアのお手入れに、ハリを意識したアイテムをプラスしてみては?

プラス1品の美容液は、肌はもちろん毎日の自分へのご褒美として、生活面でもハリ効果が期待できます!」

今日から始めたい!「ハリ」のある女性になるための3つの美習慣

清水「“ハリ”のあるイキイキとした明るさを印象付けるためには、ハリ対策美容液だけでなく、日々の習慣も大切。私が意識している3つのポイントをご紹介します。」

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その1:若々しい印象の秘訣は、頬の「ハリ」の高さ

清水「頬の高い位置にハリがあると、それだけで若々しい印象に。そのため、状況やお客さまの気持ちに応じていつでも笑顔でご対応できるよう、笑顔のバリエーションを増やすことを心がけていました。口を閉じて笑う微笑みの顔、上の前歯だけが見える笑顔、下の歯まで見える大きな笑顔など、何種類もの笑顔を練習します。意識するだけで口角がキュッとあがり、リンパや血行が良くなるので、顔色までも明るく! ハリ感アップ効果もあります。」

その2:表情筋に意識を向けた「ハリ」UP体操

清水「終始笑顔でいて顔の筋肉が凝ってしまうのですが、それをそのままにしてあまり表情筋を動かさないでいると、肌にハリや弾力がなくなって、やがてたるみやシワの原因にまで…。そこでCA時代によく行っていたのは、「ハリUP体操」。

大きな口を開けて「アイウエオ」と顔全体を動かしたり、上を向いて「イウイウ」と口を動かし顎周りを鍛えたり、舌回しをして笑顔を作るのに重要な口周りの筋肉を鍛えたり。顔全体を動かすことで表情筋を柔らかくし、常にハリのあるイキイキとした表情を作れるように心がけていました。」

その3:「ハリ肌」を育む生活習慣

清水「40歳を過ぎると肌の状態は下降傾向。CA時代から続けている生活習慣の一つとして、不規則な生活リズムの中でも肌の「ハリ」を失わないために気を付けているのが食事です。

CAはお肉が大好き! ステイ先のお食事はもちろん、機内食もお肉争奪戦になるほど(笑)。でも、みんな美容好きなので、博多ではコラーゲンが豊富なモツ鍋、名古屋では肌の弾力の源である“エラスチン”が多く含まれる手羽先、揚げ物を頼むときは、お肌に良さそうな軟骨など、美容効果の高そうなものを積極的に選んでいます。身体の内側からも「ハリ」を生み出すために、食生活も大切にしたいですね。」

清水「美しくハリのある肌は、それだけで充実した人生を想像させます。生まれ持った肌質や容姿よりも、日頃のお手入れなど自分次第で美しさが決まるのが40代からの醍醐味。だから私は年齢を重ねることは怖くないし、むしろ楽しみなんです。」

40歳を過ぎたら、肌も人生も「ハリ」の差がつきやすい! 自分の人生の主役はいつでも自分なのですから、ハリのある毎日とハリ対策のスキンケアでいつまでも若々しさをキープしていきたいですね。