毎日の食卓に欠かせない「ごはん」 おいしく炊くには、どんな水を選べばいい?
日本人の食卓に欠かせないごはん。よりおいしく炊き上げるためには気を付けなければならないことがいくつかありますが、“水”もその大事な要素の一つです。お米を研いだり、漬けたりするときには、どんな水を選べばよいのでしょう? All About「毎日のお助けレシピ」ガイドの大石寿子さんにお話をうかがいながら、実際にご飯を炊いていただきました。
提供:プレミアムウォーター株式会社
お話をうかがった方

代々飲食店を営む家に生まれ、子どもの頃より料理に慣れ親しんで育つ。当然のように料理の道に進み、19歳で初めて自分の店を持つ。30年間料理人として厨房に立った後、オールアバウトで「料理のABC」ガイドを務める。長年、料理に携わってきた経験を生かし、誰でも、ラクして、楽しく、おいしい料理がつくれるようにと新調理法を考案し、斬新なレシピをウェブやテレビ、ラジオ、新聞、雑誌等で提案&発表。
お米を炊くのに適しているのは「軟水」 水道水は塩素の「カルキ臭」に注意を
水には「硬度」があり、カルシウムとマグネシウムを多く含むものを「硬水」、少ないものを「軟水」といいます。ヨーロッパやアジアの内陸部では、ほとんどが硬水。一方、日本では、水道水を含め大部分が軟水です。実はこの硬水/軟水の違いが、おいしいご飯を炊くための重要なポイントのひとつになります。
大石「ミネラルを多く含む硬水でお米を炊くと、ご飯がパサパサになりがちです。お米をふっくらと柔らかく炊き上げるためには、軟水が適しています」
日本の水道水は、基本的には安全でおいしい軟水。でも、住宅環境や地域によっては、少々気になる点も……。
大石「一口に水道水といっても、おいしさには違いがあります。取水している水の質のほか、浄水処理の過程や水道管の状況などの影響があるのかもしれません」
特に問題なのが、水道水の消毒に使われる塩素によるカルキ臭。できるだけおいしいご飯を食べたいと考えるのなら、浄水器や整水器でカルキ臭を除去した水道水か、軟水のミネラルウォーターを利用した方がよいでしょう。
ミネラルがバランスよく含まれた 天然の軟水「プレミアムウォーター」
今回、大石さんにお米を炊くのに使ってもらった水は、「プレミアムウォーター」。「プレミアムウォーター」の水は、富士吉田、南阿蘇、金城の3つの採水地の地下から汲み上げられた軟水の天然水です。
軟水でありながら、4大ミネラル成分といわれるカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムを理想的なバランスで有し、そのほかにも採水地によってバナジウム、シリカ、サルフェートなどのミネラルが含まれています。
もちろん、味も折り紙付き。その秘密は、おいしさにこだわった「非加熱処理」にあります。熱を加えないことで、水のおいしさに重要な役割を果たす溶存酸素が減らないために、天然水本来の口当たりのよさ、まろやかさが楽しめるのです。
大石「私は鳥海山の豊富な伏流水に恵まれた地域で育ち、ずっとおいしい水を飲んできましたが、『プレミアムウォーター』の水はその地元の水に勝るとも劣らない味わいですね。以前から個人的にもバナジウムの健康サポート力に着目していたので、それが含まれている点にも心が惹かれます。ご飯の炊き上がりが楽しみになりました!」
大切なのは、最初にお米に触れる水。 ウォーターサーバーでラクに注いで
ご飯をおいしく炊き上げるためには、乾燥したお米が最初に触れる水が大切といわれています。
大石「お米を研ぐのは、お米に付着している糠を取るのが目的です。一回目は、手早く混ぜ、水を捨て、糠を落とします。
次は、米が割れない程度の力でしっかりめに研ぎます。それから数回は、水を変えるくらいの気持ちで軽く混ぜて、水を流します。
最後の一回は、皮脂が水に入らないよう、手を使わずに混ぜます。
その後はザルにあげ、夏場なら約30分、冬なら1時間ほどおいて、新しい水を入れて炊きます」
ここでは、最初に研ぐ水や炊飯の水はもちろん、その間の工程の水にもすべて「プレミアムウォーター」を使用しました。「プレミアムウォーター」なら、定期配送で届く天然水をウォーターサーバーから、簡単な操作で注水できます。
大石「米を手早く研ぎたいのに、いちいちペットボトルを持ち上げたりキャップを開けたりするのは、かなりの手間です。購入後に重たい水を持って帰るのも大変です。『プレミアムウォーター』には、そうした面倒がありません。注水するのもラクだから、簡単においしいお米が炊けそうですね」
“水”によって変わるのはごはんだけじゃない! みそ汁も煮物も、ぐっとおいしさが増す
研ぎから浸水、炊飯まで天然水で仕上げたご飯はつやつやで美味しそうな炊き上がりに!
そのまま飲むのはもちろん、ご飯を炊くのにも活躍してくれる「プレミアムウォーター」。おいしくなるのは、ご飯ばかりではありません。
大石「海外へ日本の削り節やだし昆布を持っていっても、あまりおいしいだしは出ないそうです。原因はやはり、ヨーロッパや中国などでは硬水が多いからでしょう。
日本料理で重視される旨味、その成分であるグルタミン酸を引き出すには、軟水が向いています。特にみそ汁やお吸い物といった“だしが命”の料理に関しては、適切な水を選びたいですね」
今回は、ご飯のほかに、水で差が出るであろう「だし」を作って、炊きたてのご飯とともに楽しめるお料理を大石さんにお願いしてみました。
事前に「プレミアムウォーター」1Lに、15cmくらいのだし昆布、片手に山盛りの削り節を入れ、一晩冷蔵庫に置いて「水だし」をつくっておきます。この水だしを使って大石さんがつくってくれたのが、ご自身の地元の郷土料理・芋煮と茶わん蒸し。どちらも天然水で作っただしがきいて、やさしくおいしい仕上がりに!
さて、肝心のご飯は、いかがでしょうか?
大石「ご飯は噛めば噛むほど甘みが出て……。普通の水道水で炊いたものとは違いが出ましたね。炊いてから時間が経つとその差がより明確に感じられそうなので、『プレミアムウォーター』で炊いたご飯はお弁当やおにぎりにも向くと思いますよ。日々のご飯や料理は、こうしたきれいで安全かつおいしい軟水でつくりたいものですね」

ご飯と同じく「プレミアムウォーター」で仕込んだ水だしで、煮物や茶わん蒸しも楽しんでみては? 作った水だしは冷蔵庫で保管し、使った分の水を加えていきます。3~4回目くらいで昆布を一枚足してあげれば、一週間くらい使うことができます
「プレミアムウォーター」があれば 毎日の食事はもっとおいしくなる!
「プレミアムウォーター」は、ウォーターサーバーをレンタルし、採水地よりご自宅まで水を宅配(定期配送)してもらうサービスです。「ワンウェイシステム」により、リサイクル可能なペットボトルは返送する必要がないので、余計な手間がかかりません。
富士吉田、南阿蘇、金城の3カ所の採水地から汲み上げられる「プレミアムウォーター」の水は安全で、ミネラルをバランスよく含んだ軟水だから、ご飯やさまざまな料理のおいしさをいっそう引き出してくれます。
モンドセレクション優秀品質金賞、iTQi優秀味覚賞をともに5年連続*で受賞した「プレミアムウォーター」のおいしい天然水。試してみてはいかがですか?
天然水宅配のウォーターサーバー【プレミアムウォーター】
*採水地:富士吉田(12L)
モンドセレクション 2013年~2017年:優秀品質金賞
iTQi優秀味覚賞 2013,2015,2016:2つ星 2014,2017:3つ星