確定申告は、無料のクラウド確定申告ソフトで楽して手軽に!

計算が面倒なので白色申告にしているけど、それでも毎年、確定申告の時期はエクセルや電卓と悪戦苦闘…という人も多いのではないでしょうか。実は、確定申告ソフトを使えば、「今までの苦労は何だったの!?」というくらい確定申告書の作成が簡単に済ませられるのです。確定申告ソフトのメリットと、上手な使い方のポイントを「企業のIT活用」ガイドの水谷さんに伺いました。これで、今回の確定申告は“無料”でラクラクカンタンに乗り切れること間違いなし!

提供:弥生株式会社

お話をうかがった方

水谷哲也

「企業のIT活用」ガイド:水谷哲也

中小企業のIT導入・活用支援コンサルタント。大阪府よろず支援拠点、三重県産業支援センター、商工会議所などでの累積相談件数が4,100件以上。大学などで情報処理教育を担当。

エクセルや手集計はかえって面倒!?

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確定申告が初めての人はもちろん、何度か経験している人でも「エクセルや手書き、手計算で充分」と思っている人は多いのではないでしょうか。

たしかに、入金箇所や支払先の数があまり多くない場合などは、専用のソフトを導入するより、普段使い慣れているエクセルや手書きの方が早いように思えるかもしれません。にもかかわらず、集計したもののつじつまが合わなくて、確定申告書作成の際に苦労したという人も少なくないはずです。

水谷さんいわく、「1年分となると件数が多くなるため、エクセルや手書きは計算ミスや転記ミスが発生しやすい」と言います。

水谷さん(以下敬称略)「たとえば、入力ミス。たくさんの伝票を入力していく際には、“漏れ”が発生したり、数字の読み違えなどがおこりやすいのです。また、エクセルでは入力データをSUM関数で合計しますが、合計する範囲を間違えるなどといった集計ミスもよく見られます」

さらに、エクセルや手書きの集計では、法令改正や税率変更などがあった場合、知識がなければ処理ができません。

水谷「前回の消費税アップや復興特別所得税など急にできた制度によって、計算のやり直しを余儀なくされた人もいたのではないでしょうか。数年内にはさらなる消費税率のアップがあります。一律課税ならエクセルや手書きでも可能かもしれませんが、軽減税率が導入されるので、詳しい改正の内容を把握した上で一つ一つの取引で消費税を計算するのは非現実的と言えるでしょう」

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では、いったい、どうすればよいのでしょうか。水谷さんのおすすめは、確定申告ソフトを使うこと。

水谷「確定申告ソフトを活用すると勘定科目ごとに簡単に集計でき、どれぐらい儲かっているかを把握することで経営の精度をあげられますし、法令改正や税率変更にはソフトのバージョンアップで対応できます。そもそも、経営者の本来の仕事はエクセルで面倒な入力や集計をすることでしょうか。経営者の人件費は決して無料ではありませんので、そうしたことにかける時間を削減して本来の業務に励むことができたほうが、よほど良いと思いませんか?」

デメリットといえばソフトの代金がかかることくらい、と水谷さんは言いますが、『やよいの白色申告 オンライン』なら、確定申告(白色申告)に必要なすべての機能が使えてずっと0円というから驚き!

さらに、『やよいの白色申告 オンライン』はじめ「弥生シリーズ」の確定申告ソフトは、銀行やクレジットの取引明細を自動的に取り込んで仕訳入力してもらえます。忙しい経営者や、少しでも楽をしたい人には嬉しい機能です。

クラウド型なのでインストール不要で、さらに簿記や経理の知識がなくても簡単に使えるので、初めての確定申告を白色申告で、と考えている人はもちろん、毎年エクセルや手集計で苦労してきた人が導入するにはぴったり。WindowsだけでなくMacでも利用できるので、商店や工場などの経営者はもちろん、デザイナーやカメラマンといったクリエイティブ系のフリーランスにもおすすめです。

水谷さんによれば、こうした確定申告ソフトを使う際のコツは、事業用と家計用の銀行口座やクレジットカードをしっかり分けておくことだそうです。

水谷「個人事業で、家計と事業で使う銀行口座を一緒にしておくと、残高が減ってきても事業がうまくいっていないのか、生活費を浪費しているだけなのか一目で把握できません。また、銀行口座やクレジットカードを同一にしていると、取り込んだ取引明細を個人的なものと事業で使ったものに振り分ける手間が増えたり、最終的にどちらのものか分かりづらくなってしまうため、口座やクレジットカードは事業専用のものをつくり、仕事に関するものはそこから出し入れするようにするほうが賢明です。
また、経費で物を買う時にはなるべく現金でなく事業で使うクレジットカードにしてしまいましょう。クレジットカードの取引情報が自動的に取り込まれて仕訳されるため、ソフトに入力することがほとんどなくなり、ますます楽できることになります」

1年間の入力と集計が終わったら、確定申告書の作成は画面の案内に沿って必要事項を入力していくだけ。計算ミスや転記ミスも起こらず、各種控除額も自動計算してくれるので、毎年のイライラから解放されること間違いありません。

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来年分はメリットの多い青色申告へのシフトも視野に!

こんなに簡単でしかも無料で使えるなら、ずっと『やよいの白色申告 オンライン』を使いたい、と思うところですが、水谷さんは「できれば、次回からは青色申告にしてみては?」と言います。

水谷「昔は事業所得が300万円以下なら帳簿をつける義務がなかったため、白色申告にもメリットがありましたが、2014年からは白色申告も記帳が義務化され、主要簿なら7年間保存しなければならなくなりました。確定申告にかかる手間は青色申告とほとんど同じなので、青色申告控除をはじめとするいろいろな税制優遇が受けられる青色申告の方が絶対にお得です」

【青色申告のメリット】

  • 65万円の特別控除が受けられる
  • 赤字になった場合、3年間繰り越せて、翌年以後の黒字と相殺できる
  • 自宅をオフィスにした場合、自宅の家賃や光熱費の一部を必要経費にできる
  • 家族を従業員として雇用する場合、給与が全額必要経費にできる
  • 一括で経費にできる額が10万円から30万円に拡大(白色申告の場合、10万円)※1

青色申告にするためには、青色申告を開始したい年の3月15日までに、税務署に所得税の青色申告承認申請書を出す必要があります。つまり、今回の確定申告書の提出のついでに、税務署で手続きを済ませてしまえば、来年分からは青色申告で、お得に確定申告することができるのです。

もうひとつ、青色申告の条件として複式簿記での記帳が必要になりますが、『やよいの青色申告 オンライン』なら、『やよいの白色申告 オンライン』とほとんど同じ感覚で使えて、複式簿記で帳簿を作成してくれるので、心配いりません。また、『やよいの白色申告 オンライン』の入力データを引き継げるため、新しく取引データや勘定科目を設定しなおす必要がなく、移行はラクラク。今まで複式簿記が面倒でためらっていた人も、この機会にぜひ、青色申告にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

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※1 少額減価償却資産の特例制度の活用による。2018年3月31日までの制度だが、その後延長される可能性あり

多くの人に支持された実績。サポートも充実しているので、安心・便利!

「弥生シリーズ」の確定申告ソフトには、『やよいの白色申告 オンライン』『やよいの青色申告 オンライン』『やよいの青色申告 17』の3つの製品があります。

やよいの白色申告 オンライン』は、初めて確定申告をする人や、今までエクセルや手書きなどで白色申告を行っていた人にぴったり。インストール不要で、簿記や会計の知識がない人でも簡単に操作できるのが特長です。また、ずっと無料で使えることも大きなメリットですが、「どうしても使えるかどうか不安」という人は、有料で製品の導入や操作の質問や、業務(仕訳相談や確定申告全般の相談)に関する質問などにお答えするサポートを受けることもできます。今なら、有料サポート付きプランが初年度半額になるキャンペーン中!

やよいの青色申告 オンライン』は、『やよいの白色申告 オンライン』からのデータ移行に加え、今まで自己流の青色申告で苦労していた人の利用に適しています。「弥生シリーズ」の確定申告ソフトはすべて銀行やクレジットの取引明細を自動的に取り込んで仕訳入力する「スマート取引取込」機能があるうえ、ガイドに沿って必要事項を入力していくだけで、簿記や会計の知識がなくても簡単に複式簿記で帳簿と確定申告書が完成します。これなら65万円の控除がラクラク受けられますね。初年度は無料で全機能使えるほか、有料のサポートもあり、メールや電話、チャットにて業務相談や仕訳相談も行えるため、初めての確定申告でいきなり青色申告にしたいという人でも安心。※2

やよいの青色申告 17』は12年連続で一番売れている定番の確定申告ソフトで、取引の入力件数が多く、サクサク入力したいという人におすすめです。操作は『やよいの青色申告 オンライン』と同じく簡単な上、3種類のサポートプランが選べます。製品の導入や操作について、また業務(仕訳相談や確定申告相談)に関することなどをメールや電話で気軽に問い合わせることができるので、パソコンや経理作業が苦手な人でも無理なく導入できます。度々ある法令改正にもその都度問い合わせができると、安心して使えますね。今なら、次期バージョンの提供など、本来有料である「あんしん保守サポート」が最大15カ月間無償になるキャンペーンを実施中。利用を考えている人は、今がお得です。

「弥生シリーズ」は、17年連続売上実績No. 1※3を誇っています。これは多くの利用者がいるということで、それだけ使い勝手がよいことの証拠です。おそらく、身近にも何人か利用者がいるのではないでしょうか。また、「弥生シリーズ」の使い方についてウェブサイトやブログなどで記事が上がっているのを見かけたこともあるでしょう。サポートセンターに問い合わせるまでもないちょっとした疑問が解決できるのは、多くの人に利用されている「弥生シリーズ」の隠れたメリットでもあります。

こうしたソフトを上手に使うことは、確定申告だけでなく、日々の経営状態の改善にも役に立つと水谷さんは言います。

水谷「経営者は数字が読めなければダメと昔からよく言われています。この場合の数字とは決算書の数字です。確定申告は年1回ですが、日々、ソフトに取引を入力していれば、今日の経営状況が即座に分かります。
今月はどれだけの売上があって経費はどれだけかかっているのか、月末に向けてどうしたら黒字になるのか考えなければなりません。また入金よりも先に支払いがある場合は最終的に儲かっても現金がない時があり、支払うお金をどう手当てするか考えなければなりません。取引先ごとに利益率を出し、自社にとって優良顧客は誰か、反対に手をひくべき相手は誰かも考えなければなりません。こういったことは数字を把握する必要があります。
ソフトを使うことでそれらが把握しやすくなり、さらに入力や申告書作成の手間が減れば、今後の事業について考える時間ができ、業務の改善も望めます。“食わず嫌い”ならぬ“使わず嫌い”ではチャンスは減る一方。しかも無料なら使わない手はありません。便利なものはどんどん活用して、前向きに事業を拡大させていきましょう」

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※2 2016年(平成28年)分を青色申告するためには、2016年3月15日までに税務署に「所得税の青色申告承認申請書」を出してあることが前提となります。
※3 全国の主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,464店におけるソフト実売統計で、弥生は2015年の年間最多販売ベンダーとして最優秀賞を獲得。 (業務ソフト部門:17年連続受賞、申告ソフト部門:12年連続受賞)-株式会社BCN調べ