「薄毛」「ヒゲ」「オイリースキン」…現代女性はお悩みまでもが男性並みに。カリスマ婚活アドバイザーがモテ要素を復活させるコツを伝授します。
あなたはどっち? “憧れのセンパイ”と“お局さま”の境界線
自分は若いつもりでいても、気づけば同僚も取引先の担当者も年下の子が増えてきたような…。若い頃はデキる女性上司を見て憧れたり、やたらと当たりの強いお姉さまたちのことを「お局さまは…」と思っていたけれど、今の若い子たちにとって、私はどんなふうに見えているの?元キャビンアテンダントでマナーコンサルタントの尾崎まみさんが、部下から憧れられるような素敵な上司になる方法を指南します。
提供:株式会社コーセー
お話をうかがった方

マナーコンサルタント 「メディア アット ホーム」代表取締役。 大学在学中にミス・インターナショナル東日本代表、ミス・ユニバースファイナリストを機にモデルへ。卒業後、JAL国際線CAとして8年間乗務。現在はマナーコンサルタントとして法人・企業を対象に社員教育研修や企業のイメージアップコンサルタントを行っている。講師歴10年で受講者は10,000名を超える。JSA認定ワイン ソムリエ、着物着付講師の資格を持つ。
部下に慕われたり、敬遠されたり。どうしてこんなにも印象がかわるの?

Text: Naomi Sakai
一方は部下に慕われる憧れの対象に、もう一方は部下がビクビクしながら話しかけるようなお局さまに。入社時は2人とも初々しかったのに、いつのまにかこうも印象に差が生まれてしまうのは、一体なぜなのでしょう?
「まずいちばんに考えられるのは、部下の叱り方を心得ているかどうか。“お局さま”と言われてしまう人は、ただ叱るばかりでアドバイスを送らない、助けないことが多いんです。一方、慕われる上司はホメて伸ばすのが上手。部下が何かミスをした時も、「いつも頑張ってるね」と声をかけてから、「ここはこうしたら、もっと良くなるよ」とアドバイスを送り、最後に「○○さんにはとても期待しているよ。これからもよろしく頼むね」と励まします。こんなふうに言われれば、解決策もわかるし嫌な気持ちもしませんよね。部下のことをきちんと見守っているような頼もしさも感じるはず。ガミガミ叱るだけでは、近寄りがたいコワイお局さまになっていくばかり。叱る技術も立派なビジネススキルのひとつですよ」と尾崎さん。

そして、上司から率先して挨拶することも、慕われる上司の基本だそう。
尾崎さん(以下敬称略)「朝いちばんに、「おはよう、元気?」と声をかけ、ヘアスタイルやネイルが変わっていたら「素敵だね」とホメてあげる。こうやって上司自らコミュニケーションをはかっていくことは基本中の基本です。部下が挨拶をしてこないのは、あなたからの挨拶や声かけが足りないから。職場の雰囲気が悪いのは、あなたが声をかけづらい空気を作っているから。コワイと思わせるのは上司として失格。なぜなら、職場の風通しが悪くなり、仕事の効率も下がるからです。いつでも心をオープンにして明るく振る舞っていると、部下も話しかけやすいもの。“先輩もこんなに頑張っているんだから自分も頑張らなきゃ”と挨拶ひとつで気づきを与えることもできます。挨拶は部下からするもの……なんて考えは時代錯誤。職場の雰囲気が明るくなるよう盛り上げて行くことも、上司の立派な役目なのです」
当てはまる数が多いほど要注意!“お局さま”危険度チェックリスト
あなたは憧れのセンパイ? それともお局さま? 自分ではわからなくても、部下はあなたへの接し方や態度でサインを送っているもの。下記のリストをチェックして、当てはまる数が多ければ多いほどお局化している可能性アリ。日頃のオフィスでの振る舞いをぜひ見つめ直しましょう!
自分のケアを二の次にしているとお局化は加速する!?

尾崎さんによると、会社や後輩の面倒などに追われ、自分自身のケアをないがしろにしている人は、じつは憧れの上司として見られないことが多いのだそう。どんなに美しくても自分にきちんと手をかけている“大人の余裕”が醸し出されていることが重要なカギに。
「身なりを整えることは、相手に対する思いやり。特に美容は女性の最低限のたしなみなので、コワイお局さまになりたくないのであれば、周囲に愛されるよう身だしなみに気を遣うこと」と尾崎さん。茶髪やいわゆるプリン状態になった手抜きヘアはもちろんNG。かかとがボロボロになったハイヒールや、型くずれした鞄、シワシワの服、TPOを無視した着こなし、過度な若作りなども御法度。
尾崎「さらに気をつけたいのが、メイクとスキンケア。ノーメイクは言語道断ですが、厚化粧や流行を追いすぎるメイクもビジネスパーソンとして信頼にかけます。メイクは生活感が出ない程度のナチュラルメイクが基本。ナチュラルメイクにするには、肌がきれいでないと厳しいので、スキンケアも手抜きは禁物です。美しい肌でいることは、食事や生活習慣に気を遣っているイメージを受けるもの。美意識が高い女性は同性から憧れられる対象になるので、カサカサ、ブツブツが目立たない美肌をつねに目指して」
潤いを育み逃さないシンプルSTEPで忙しくても充実感のある肌づくりを!
カサカサやブツブツが目立つ肌は、「相当ストレス溜まっているんだろうな」と部下にいらぬ心配をされがち。「先輩についていきたい!」と思われるような健やかで溌剌とした印象を与えるなら、うるおいを極める上質なシンプルスキンケア「肌極 はだきわみ」がおすすめ。基本は、酵素の力で肌に負担をかけずに汚れを落とす「つるすべ素肌洗顔料」と、角層のすみずみまで潤いで満たす「化粧液」の2品でOK。肌の調子がイマイチな時や、ここぞ!という時には化粧液約10回分の潤いを集中的に届ける限定の「化粧液マスク」でスペシャルケアを。ナチュラルメイクが似合う、好感度抜群の素敵な上司に近づけますよ。

【限定品】肌極 はだきわみ 化粧液マスク 1枚入り /販売名 RP 化粧液マスク ¥300(編集部調べ)
仕事ができるだけでなく、いつでも健やかで美しい肌を保つことも尊敬される上司でいるための絶対条件。誰が見ても品良く気持ちのよい身なりを意識して、女も惚れる素敵な上司を目指しましょう!