いのうえ るみこ
介護事業所の運営を中心としたコンサルタント。医療・福祉の現場経験を活かし、経営者側と職員側の両者にとって企業存続の意味づけを明確にしていくことに定評がある。現場で発生したリアルな課題を現場の中でリアルタイムに一緒に振り返る事を特徴とし、全国各地からの依頼に答えながらコミュニティーを広げている。
介護にも「キャリア段位制度」が導入されます
皆さんは介護業界で始まったばかりの「キャリア段位制度」って聞いたことがありますか。まだ始まったばかりのため、おそらく現役の介護職員にもほとんど知られていないのが現状です。このキャリア段位制度とは内閣府が始めた国家戦略・プロフェッショナル検定であり、現場で働く介護職員の本当の実力をレベル1からレベル7の段階の基準で評価していく仕組みです。これらの制度が介護職員にどのように役立つのかをみていきましょう。
初任者研修・実務者研修、どう変わる?
平成24年4月の医療・介護の同時改定にともない介護職員の資格制度も見直されます。近年の介護ニーズの多様化、高度化に対応するため、質の高いサービスを安定的に提供するのが狙いです。ステップアップしていくシステムへと変更していきますが、ここでは現行のホームヘルパー2級などがどのように変わっていくのか、既に修了した研修はどのように扱われるのかなどについて詳しく説明していきます。
介護を行う上での心の準備
初めて介護を仕事に選んだ時、現場に関わっていけばいくほど、「これでいいのかな?」「これが介護なんだろうか?」という戸惑いが出てきます。その理由の一つは受け手である要介護者の感じ方によって介護の質が左右されるからです。そこで介護者がやりたい介護ではなく、要介護者が望む介護を提供していくことが大切になってきます。ここでは要介護者と向き合う心の準備をお伝えします。
新たな就職先!「サービス付き高齢者向け住宅」後編
2011年10月20日よりスタートしたサービス付き高齢者向け住宅。自立に近い方から介護を必要とする方まで、対象者によってサービスの提供方法が違ってきます。ここでは実際働く場合の仕事内容やポイントについてお伝えします。
新たな就職先!「サービス付き高齢者向け住宅」前編
2011年10月20日より始まるサービス付き高齢者向け住宅。国土交通省と厚生労働省がタッグを組んで、一人暮らしや老々介護の高齢者が安心して生活できる住まいを確保する取組みで創設されたものです。新しい福祉業界のサービススタイルとして理解しておきましょう。
介護職員 面接対策
面接では応募者の人となりを正しく理解してもらうことが大切です。緊張のあまり普段のあなたらしさが伝わらないと残念な結果に終わります。ここでは面接官が必ずチェックする3つのポイントをお伝えします。
介護福祉職の求人情報の探し方・見つけ方
介護福祉職の就職・転職するときの求人情報の見つけ方を解説します。「自分の可能性や真剣さを分かってくれる職場を探したい」と思われる方に、仕事を見つける手順やコツをお伝えします。
介護福祉未経験者の求人活動のコツ
介護が未経験だけど興味がある、異業種からの転職だがやりがいのある職場を探したいと思われている方が増えています。そのような方々に、一歩踏み込んだ介護業界で後悔しないよう、転職の要点をお伝えしていきます。
介護福祉職経験者の転職活動のコツ
介護福祉職経験者を対象に、転職する時の選び方を解説します。今度こそ「就職後にこんなはずではなかったと後悔したくない」と思う方に、自分に合った職場を見つけてもらいたいと思います。
介護福祉職 応募書類作成ポイント
応募先を数社に絞ったら次は書類作成です。作成する履歴書は同じであっても気を抜いてはいけません。なぜなら応募書類から第一印象が決まってきます。一社一社と向き合う姿勢を忘れずに対応していきましょう。
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