日本産科婦人科学会専門医、婦人科腫瘍専門医、細胞診専門医、がん治療認定医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医、検診マンモグラフィ読影認定医で、現在は藤東クリニック院長。専門知識を活かして女性の快適ライフをサポートします。
私は婦人科腫瘍や低侵襲手術を専門としています。本来婦人科腫瘍医ですので手術が得意ですが、産婦人科医として妊娠・出産や婦人科一般にも深く関わっています。婦人科系の病気では、女性の象徴でもある子宮に病気が出来ることが多く、患者さんにとって負担が大きいことがあります。また、妊娠、出産を含めて今後の人生を考えなければならない時期に、子宮の病気にかかることが多く、いろいろ悩むことになります。しかし、「病気によって考えるきっかけができた」とも言えるのです。子宮の病気になっても、その病気をよく理解し、納得のいく治療を受けることで、その後の美容と健康を取り戻している方がたくさんいらっしゃいます。そのため、一般的な病気に関する情報以外に、診療現場でのエピソード等もご紹介したいと思います。できるだけ今の現状を前向きにとらえて、少しでも自分らしい生き方ができるようにしていきましょう。もちろん、ちょっと気になり病気が心配な方も、セルフチェックの方法や、実際に行われている診療の具体的な説明など参考にしていただけると思います。
子宮腟部びらんの原因・検査・症状・治療法…子宮頸がんの可能性は?
【産婦人科医が解説】「子宮内にびらんがありますね」と婦人科の診察で言われ、不安を感じたことのある女性は少なくないでしょう。結論からいうと、子宮腟部びらんは病気ではありません。子宮腟部びらんの症状や原因、治療法、また子宮頸がんとの関係について解説します。
子宮が大きくなる病気?子宮腺筋症の症状・治療法
【産婦人科医が解説】「子宮腺筋症」は最近若い女性に増加しており、子宮内膜症や子宮筋腫同様、じわりじわりと悪化するのが特徴です。月経痛や腰痛、貧血を主症状とし、放置すると不妊の原因にもなりかねません。子宮腺筋症の症状や経過、最新の治療法、さらに若い女性のための子宮腺筋症の対処法について解説します。25歳以降で月経痛が再発してしまった方は婦人科検診を受けることをお薦めします。
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