たおり ひろむ
日本を代表するゲーム文化の認知と理解のためにフリーライターとして活躍中。
PSVitaのために、しぶとく咲いて華麗に散る
いよいよ、年末商戦が近づいて盛り上がるゲーム業界。その盛り上がりの中心の1つとなるのが、新ハード、PlayStationVitaでしょう。そのPlayStationVitaがうまく軌道に乗るために重要な役割を持ったハードがあります。
3DSマリオと3Dアクションゲームの壁
任天堂が東京ビッグサイトにて2011年9月13日に開催したニンテンドー3DSカンファレンスで、マリオシリーズ最新作となるスーパーマリオ3Dランドがプレイアブル出展されました。このスーパーマリオ3Dランド、従来の3Dアクションの弱点を、見事克服する出来となっていそうです。
TGS Greeブース ゲームを遊びにきてない人々
2011年9月15日から開催された東京ゲームショウ。今回初参加でその動向が注目されたGreeブースには、一般日に長蛇の列ができたようです。しかし一方で、ゲーム業界関係者だけが集まるビジネスデイでは、集客に苦戦する様子も。しかしこの状況こそが、ソーシャルゲームというビジネスを如実に表現していると言えるんです。
3DSでモンハン発表! Vitaはどうなる?
ニンテンドー3DSでモンスターハンター3Gが発売。さてここで、あれ、3DSで発売ってことは、PSPのモンハンはどうなっちゃったの? PlayStationVitaでは発売されないの? と思った方、そこのところについてちょっと詳しくお話してみたいと思います。
粘りに粘ったPlayStation陣営が迎える収穫期
これまで、コンシューマーゲーム業界におけるハードの市場争いの多くは、人気のハード1台が圧倒的に市場を支配する一強皆弱の世界でした。PlayStation3やPSPも、WiiやニンテンドーDSというトップハードに先行され、苦しい展開からスタートしました。しかし、それでも辛抱強く耐えぬいた結果、大きな収穫期を迎えようとしています。
どうして今、3DSは値下げしたのか
本体価格を1万円値下げしたニンテンドー3DS(以下3DS)。突然の価格改定にゲーム業界は大きく揺れました。どうして今、3DSは値下げをしたのか、しなくてはならなかったのか。3DSを取り巻く環境はどうなっているのか、整理して考えてみたいと思います。
無料でゲームを配る任天堂の危うさ
2011年8月11日、ニンテンドー3DSの本体価格が1万円値下げされ、15,000円での販売がスタートしました。それにともない、値下げ前に購入したユーザー向けに、ファミコンソフトや、ゲームボーイアドバンスのソフトを無料で配信されます。無料でゲームがもらえるなんて、なんとも太っ腹な話に思えますが、ここには危うさも感じられます。
ゲーム雑誌の記事に、メーカーは口出ししている?
ゲーム雑誌は、メーカーが口出ししていて、ゲームが売れなくなるようなことは書かない、という話、耳にすることがありますね。それって、本当なんでしょうか?
ゲーム実況はゲーム業界の敵か味方か
インターネットの普及により、誰でも気軽に動画がWeb上で発表できるようになると、ゲームの新しい楽しみ方として、ゲーム実況という文化が生まれました。ゲーム実況はユーザーにゲームの新しい楽しみ方をもたらしましたが、大きな問題も抱えています。
Xbox 360のソフトがすぐ品切れする理由
北米などでは人気があるものの、日本では苦戦が続くXbox 360。面白いゲームが話題になりそうでも、すぐに店頭では品切れを起こして、折角買いにいったのに売っていないなんていうこともしばしばあします。でも、品切れを起こすぐらい売れているなら、もっと入荷されてもいいはずですよね? しかしそれが、なかなかに難しいようです。
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