元株式会社地球の歩き方T&E 留学事業部長兼『成功する留学』 (ダイヤモンド社刊)シリーズ編集長。

ガイドからの挨拶

ヨーロッパ諸国では高校卒業から大学入学までの間に「ギャップイヤー」と呼ばれる長いモラトリアムがあり、留学やボランティアを体験することができます。彼らはこの経験を通じて国際性を身につけたり、自分で問題を解決する力を養うともいわれています。この制度のない日本では、自らが決断し行動しない限り、海外に渡り様々な文化に触れるチャンスを得ることができません。私はたまたま就職した会社が海外との関連が深かったたことも手伝い、20代に海外体験を重ねる機会に恵まれました。同時に多くの招かざるトラブルとも遭遇しましたが、それを乗り越えることも、いい経験だったかもしれません。留学は「語学の上達」ももちろん大切ですが、それ以上に「自分を成長させてくれる何か」に巡り会える大きな可能性を秘めています。ここでは、留学を決めたみなさんが、より快適に留学できる情報をお伝えします。

経歴・バックグラウンド

1992年 『地球の歩き方』シリーズを発行する株式会社ダイヤモンド・ビッグ社入社
2002年 株式会社地球の歩き方T&Eの前身となる会社で経営に参画。以後深く留学業界に関わることに
2004年 JAOS海外留学協議会 理事就任
2005年 ホームステイ等適正化協議会(社団法人日本旅行業協会内)常任幹事就任
2005年 国土交通省と旅行業法におけるホームステイ・寮の定義について意見交換
2005~2007年 ワーキングホリデー協会において厚生労働省委託事業の委員を務める
2008年 社団法人日本旅行業協会にて、業界関係者を対象に「留学パンフレットにおける表記の適正化」について講演。表記の遵守を呼びかけた。

元株式会社地球の歩き方T&E 留学事業部長兼
『成功する留学』 (ダイヤモンド社刊)シリーズ編集長。