たけもと みちこ
心を動かす素晴らしさを!愛と情熱とユーモアでドラマを語り続ける
『太陽にほえろ!』のスクラップブックをつくり友人と盛り上がったこども時代。夕方の再放送が見たくて一目散に帰宅した青春時代。撮影現場を垣間見た平成時代。尽きないドラマへの好奇心は令和もつづく。
ドラマを語る世界が広がる!韓国で人気の日本ドラマ
壮大なラブストーリーやスリリングなアクションドラマなど韓国ドラマは日本で大人気だが、韓国では日本ドラマをどんなふうに観ているのだろう。ツイッターやユーチューブを通して韓国の彼らの声が届けられ、ドラマを共有し楽しむ文化もまたボーダーレスになりつつあるようだ。
魂を継いで心を燃やせ!『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』
公開中の映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の勢いが止まらない。鉄道、闇、そして闘いと誰もが引きつけられるモチーフで演出されているが、作品の魅力はそれらをはるかに超えた登場人物たちの魂そのものにある。まさに心を燃やし心を震わせる、圧巻の117分だ。
ルパン・リモラブ・24、10月ドラマは大人時間がおもしろい
イレギュラーな状況が続いた連続ドラマだが、秋ドラマは10月スタートで落ち着きを見せはじめている。22時以降の大人時間の方がシリアスな作品が多そうだが、秋ドラマはクスクス笑えそうなユニークなドラマがラインナップされ、なんだか賑やかになりそうだ。
役のリアルな息遣いを伝える女優・上野樹里の軌跡
2020年11月2日『監察医 朝顔』の第2シーズンがはじまる。主人公・朝顔を演じるのは上野樹里。映画『スウィングガールズ』や『のだめカンタービレ』のハツラツした演技で日本中を明るく照らした彼女が、法医学者として命に寄り添う物語だ。
無添加の岡田健史が演じた『MIU404』九重に胸が熱くなる
9月4日に最終回を迎えた『MIU404』。伊吹と志摩のバディはもちろんだが、4機捜のひとり九重世人を演じた岡田健史に胸が熱くなった視聴者も多いのではないだろうか。過剰なもの余分なものがない無添加の演技が清々しい、楽しみすぎる俳優だ。
女優・多部未華子に私が惚れ込む4つのワケ
多部未華子の演技はいつもフレッシュだ。明るくてかわいくて、可笑しくて切なくて、シリアスもコミカルも自然体で演じきる唯一無二の存在なのに、特別感を感じさせない。いつも私たちのすぐそばいるような、そんな魅力にあふれている。
物語の向こうに映る私たちの日々『アンサング・シンデレラ』
医療現場を支える縁の下の力持ち(=アンサング ヒーロー)、薬剤師たちの奮闘を描いた『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は、私たちにとっての”生きる”をていねいに掘り下げたヒューマンドラマだ。ひとりでも多くのひとに観てほしい。
令和もやっぱりおもしろい!超劇場型ドラマ『半沢直樹』
2013年、脅威の視聴率と逆転劇のおもしろさで日本中をザワザワさせた『半沢直樹』が帰ってきた。エンターテインメント性を倍増させながら、アクの強い俳優たちがさらなる高みで魅せる超劇場型ドラマ『半沢直樹』に、私たちはなぜ魅かれるのだろう。
賀来賢人の瞬発力が生きる『今日から俺は!!劇場版』がおもしろい
『今日から俺は!!劇場版』が大ヒットしている。80年代ロックにシニア世代が沸き、佐藤二朗に小学生が爆笑する全世代型の作品。迫力のバトルアクション、ツッパリの熱い想い、究極のバカバカしさを自在に切り替える賀来賢人の瞬発力にも注目だ。
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