くすみ えいじ
新潟大学医学部卒。虎の門病院血液科を経て、ナビタスクリニック立川を開設。満たされていない医療ニーズに対応すべく、アクセスのよいエキナカで夜9時まで通常診療を提供しています。専門は血液内科、旅行医学、予防接種。より多くの方に正しい知識をお持ちいただけるよう、様々な情報を提供して参ります。
こんにちは、ガイドの久住英二です。 普段は駅ナカクリニックで内科医として診療しています。 私の専門は血液内科、旅行医学、予防接種です。 血液内科は、白血球や赤血球、血小板など血液の細胞の数や機能の異常、および血栓症や血が止まりにくいなど、血液の凝固に関する領域です。白血病のように希な病気から、ありふれた病気である貧血まで、様々な病気の診断と治療を提供しています。 旅行医学と予防接種は、血液内科医として働くなかで、感染症や免疫、ワクチン接種に関する知識が必要となり、勉強しました。日本は衛生レベルが高く、公的予防接種制度はレベルが低い国です。 トラベルクリニックでは、外国への渡航に際し、必要な予防接種の実施、および渡航先での感染症の情報を提供しています。 より多くの方が血液疾患、予防接種は旅行医学について正しい知識をお持ちいただけるよう、様々な情報を提供して参ります。
新興国への渡航前にはA型肝炎ワクチンを受けましょう
A型肝炎は東南アジアをはじめ、世界のほとんどの地域でリスクのある感染症です。ワクチンが非常に有効ですから、渡航直前でも接種を受けましょう。ワクチンの種類や接種回数についても解説しています。
新興国への渡航では腸チフスにも要注意
新興国、とくに南アジアや東南アジアでは、腸チフスにも注意が必要です。しかし、日本国内ではワクチンが製造販売されておらず、ワクチンに関する情報も乏しいのが現状。赴任など長期の滞在や、ホームステイなど感染リスクの高い滞在様式での渡航を計画されている方は、ぜひ知識とできれば免疫もつけてから渡航してください。
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