マンガ・コミック
口コミでおすすめの80年代の青年マンガ
中高年の方にとっては懐かしい、若い人には新鮮? そんな80年代のおすすめ青年マンガを紹介します。
記事一覧
ハリウッド級のスケールで世界を圧倒 『沈黙の艦隊』
投稿記事主人公のかっこよさに誰もが憧れる!■作品名沈黙の艦隊(1988~1996)■作者名かわぐちかいじ■巻数全32巻■おすすめの理由1990年に第14回講談社漫画賞一般部門を受賞した潜水艦戦力を描いた戦記物のフィクションです。漫画ですが政治的スケールが大きすぎて、まるでハリウッド映画を見ている感じです。そ...続きを読む
元サバイバル教官の戦う考古学者!『MASTERキートン』
投稿記事1話完結の話が中心のバラエティに富んだ浦沢直樹作品■作品名MASTERキートン■作者名画:浦沢直樹、作:勝鹿北星■巻数ビッグコミックス版:全18巻、完全版:全12巻■おすすめの理由1988年から1994年にかけてビッグコミックオリジナルに連載されていた作品。『MONSTER』『20世紀少年』『PLU...続きを読む
家康と半蔵の主従を超えた信頼関係『半蔵の門』
投稿記事武将たちが素っ波としての経歴を持っている、通説とは違った戦国史■作品名半蔵の門■作者名作:小池一夫、画:小島剛夕■巻数全15巻■連載雑誌ビックコミック■おすすめの理由「半蔵の門」は、『ビックコミック』に連載された歴史大河漫画です。小池一夫の原作、小島剛夕の作画で、このコンビは「子連れ狼」「首切り朝」...続きを読む
あちらとこちらの世界を彷徨う 『迷走王 ボーダー』
投稿記事誰もが終わることがないと信じ込んだバブル絶頂期の物語■作品名迷走王ボーダー■作者名作:狩撫麻礼、画:たなか亜希夫■巻数全8巻■連載雑誌漫画アクション■おすすめの理由安アパート「月光荘」で暮らし、行動を共にする3人(蜂須賀・久保田・木村)が巻き起こす騒動を描いた物語で、1986年から1989年まで『漫...続きを読む
大切な人々のために闘う男達の姿『陽だまりの樹』
投稿記事手塚治虫の曽祖父が主人公の隠れた名作■作品名陽だまりの樹■作者名手塚治虫■巻数全11巻■連載雑誌ビックコミック■おすすめの理由本作にはふたりの主人公が存在します。一人は常州府中藩士の伊武谷万二郎、そして、もう一人は蘭方医の手塚良庵です。伊武谷万二郎は架空の人物で、手塚良庵(後に良仙)は手塚治虫の曽祖...続きを読む
80年代恋愛マンガの金字塔!『めぞん一刻』
投稿記事すれ違いながらもだんだん心を通い合わせていく音無響子と五代裕作の恋愛模様■作品名めぞん一刻■作者名高橋留美子■巻数単行本・新装版:全15巻、文庫版:全10巻■おすすめの理由「めぞん一刻」は1980~1987年に小学館「ビッグコミックスピリッツ」に連載されていたラブコメマンガです。「一刻館」という古い...続きを読む
まるで日記!マンガ的ではないマンガ『神戸在住』
投稿記事我々の生活の延長線上にある「日常」マンガ■作品名神戸在住■作者名木村紺■巻数全10巻■おすすめの理由アフタヌーンに1998年から2006年まで連載された作品。神戸の大学に通う学生、辰木桂の視点で神戸の街や友人、阪神・淡路大震災を描いた作品。(震災に関しては、桂が東京出身で実際の被災経験がないため、彼...続きを読む
管理人さんと下宿人の純愛マンガ『めぞん一刻』
投稿記事一刻館を舞台にしたラブコメディ漫画の名作■作品名めぞん一刻■作者名高橋留美子■巻数単行本・新装版:全15巻、文庫版:全10巻■おすすめの理由高橋留美子さんにしては純愛もの?一刻館の管理人音無響子は未亡人。犬に亡き夫の名前をつけて、まだ、心の整理ができてない。そんな響子さんに想いを寄せる五代裕作。裕作...続きを読む