■旅行・ライフスタイル専門誌、「旅立ち」!

先に紹介したアメックスの幻のステータスカード、センチュリオンカードとプラチナカードの会員誌が創刊されました。「デパーチャーズ日本版」という旅行・ライフスタイル関連の専門誌で、誌名も「旅立ち」を意味しています。

私は会員ではありませんが、無理いって手に入れましたので、その内容を少しご紹介しましょう。


■米国・カナダの富裕層が読んでいる

「デパーチャーズ」は、旅行関連で定評のあるアメリカン・エキスプレス・パブリッシング社が米国ニューヨークで16年前に創刊したものです。いまも米国・カナダのセンチュリオン、プラチナカード会員向けに発行されていますが、常に、「現代生活の中における究極のLUXURYとは何か」(米国版編集長・リチャードD・ストーリー氏)を求めて編集しているそうですから、コンテンツも半端ではありません。

■日本人の知らない穴場を満載

表紙の写真はギリシャ神話のオデッセイの舞台になったアドリア海の風景です。その紀行文の特集もありますが、ほとんどの記事が日本人の知らないリゾート地や街、ホテルの紹介のため、読み進むうちに新しい発見がつづいて、つい夢中になってしまいました。

また、全体の7割が米国編集部発の記事ですから、日本にいては分からない米国富裕層の関心のあり方がストレートに伝わってきて、こちらも興味深いものがあります。

■私はフィレンツェの記事がよかった!

特に印象に残ったのは、巻頭にあった「極上を知る旅人にささげる洗練の極みー暖炉の似合う邸宅で週末を過す」という記事でした。これはロンドン郊外のカントリーハウス風のホテルで贅沢な時間を過すというものでしたが、改装したてのホテルにもかかわらず、シックな伝統を受け継いだ素晴らしい部屋を紹介していました。「知られざるフィレンツェアルノ河の南へ」の記事も、そこに暮らす職人たちの様子を伝えていました。同じフィレンツェでもアルノ河の南はほとんど紹介されることがないそうです。この雑誌は欧米の一流のトラベルライターたちが執筆しており、その選択眼はさすがだと思いました。

■いままでの日本雑誌にはないクオリティ!

「デパーチャーズ日本版」は、エッセイストの松山猛氏が編集長です。旅する編集長として世界を駆け回っていますが、創刊号では、インド・ラジャスターンの州都ジャイプールの様子をルポしてその熱気を伝えていました。

 このようにこの雑誌は旅専門誌として高いクオリティを持っています。いままでの日本の旅雑誌にはないテイストといっていいでしょう。

 しかし、センチュリオンカード、プラチナカードの超VIP向け雑誌なので、私はとても手がでません(私はまだゴールド)。いつかは、いつでもこの雑誌を読める身分になりたいものです。

<関連サイト>
アメリカン・エキスプレスのポームページ

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