●株式
投資信託、保険商品とくれば、やはり金融商品の代表「株式」も銀行で購入できれば、まさに銀行の「ワンストップ・サービス」が実現しますね。現在でも、銀行内で株式を購入できるところはありますが、これは証券会社が銀行内に場所を借りてコーナーを開設しているにすぎません。
銀行の支店数は証券会社の支店数に比べて圧倒的に多く、顧客の多い銀行でも株式を購入できるようになれば、個人投資家の市場への参加を期待できる…ということで、証券仲介業(証券会社の委託を受けて投資家と証券会社との間を取り持つ業務)がとうとう銀行にも解禁されます。解禁に対する各行の対応は様々だと思いますが、銀行の窓口で株式を購入できる日は近いはず。現預金中心の個人の金融資産が証券市場へ向い、日本経済再生のきっかけになればいいですね…。
この他にも、キャンペーンで必ずといっていいほど登場する「外貨預金」も、銀行で購入できる金融商品です。大手銀行では、外貨預金や投資信託をネットバンキングでも取り扱っています。平日昼間に銀行に行けない方々も、ネットバンキングを利用すれば、比較的簡単にこうした金融商品の購入が可能です。ネットバンキングの発達によって金融商品の取引にかかる時間の制約が一気に緩和され、「資産運用」というものがとても身近になったような気がします。うんざりするほどの低金利が続いていますが、円預金以外にも目を向ける良い機会なのかもしれません。
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