ネット経由で様々なサービスを利用 |
リスク商品の購入は投資信託どまり…といった方も、こうしたサービスの充実によって、株式投資へのきっかけが掴めるかもしれませんね。
新生銀行
さまざまなネット取引に挑戦… イーバンク銀行
口座を持っている個人同士であれば、24時間決済が可能で振込手数料も無料、受取人のメールアドレスを指定するだけで簡単に送金することができる「メルマネ」サービス等、ネット専業銀行の中では、もっともネット決済ビジネスにこだわりをもっているイーバンク銀行。ネットショッピング、ネットオークション向けのサブバンクとしておすすめの銀行ですが、最近では、決済業務のさらなる充実とともに各種金融商品の取り扱いも開始しています。
Edyチャージサービスやサッカーくじ「toto」のネット販売、南関東4競馬場(浦和競馬場、船橋競馬場、大井競馬場、川崎競馬場)の馬券を購入できる「SPAT4ネットバンク投票サービス」等、様々なネット決済が可能に。
また、高金利の円定期預金も看板商品となりつつありますが、2005年11月より投資信託の販売も開始。初のリスク商品の取り扱いで、ネット決済以外へのビジネス拡大も模索中のようです。
イーバンク銀行
ATMが商売道具… セブン銀行
異業種からの銀行業参入の中で、特に異色だったアイワイバンク銀行…あらためセブン銀行。そう、セブン-イレブンにあるATMで有名な銀行です。2005年10月に、「アイワイバンク銀行」から「セブン銀行」に商号変更。「セブン銀行」という名称の方が、セブン-イレブンにあるATMの銀行…というイメージが湧きやすくなったかもしれませんね。
2005年3月期の決算では、経常益が過去最高の100億円。異業種参入行の中では、現在のところ最も成功している銀行と言えそうです。