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今後も通帳は必要?不必要?(2ページ目)

12月16日から1ヶ月間行いました「あなたの一票」の投票結果をお届けします。通帳はあったほうがいい?通帳がなくても問題ない?どちらともいえない?

大寺 由紀子

通帳について
紙で確認するのはやはり分かり易い?
通帳が当たり前だった時代には、通帳記入を溜めに溜めて、久しぶりに取引経緯を確認に銀行に出向き、通帳記入をしたところ、過去の分がほんの数行に取りまとめられていた…なんてこともしばしば。そんな銀行通いにマメではない方には、ネット上で確認できるペーパーレスの銀行取引は便利!ネットバンキングを利用すれば、パソコンで、時間を気にせず、夜でも休日でも口座の推移を確認できます。

口座情報はネットで確認


以前掲載したガイド記事「電子取引レポート」でも触れましたが、もともと通帳レスのネット専業銀行のみならず、大手銀行等でも通帳レスの口座を用意しています。

銀行サービスのペーパーレス化は、銀行サイドとしては、通帳発行コストを抑えることができウェルカムだと思うのですが、まだまだネットに不慣れな客層も多く抱える大手銀行は、コスト削減に協力してくれる顧客向けに各種特典を用意し通帳レスの口座を用意している…というのが現状です。

もちろん、従来の口座に付随するネットバンキングでもネット上で口座情報を確認することができますので、あえて通帳レス用の口座やネット専業銀行の口座を保有する必要はないのでは?という話もありますが、やはりWEB通帳に力を入れている専門口座は、取引内容の閲覧等の使い勝手がベター。

従来の口座に付随するネットバンキングの口座照会期間は比較的短く、あまり長い間データをダウンロードすることなく放置しておくと、過去分を閲覧不能となり、結局、通帳記入に長くいかなかった場合と同様の事態に。完全な通帳レス生活を目指す方は、やはり全件照会可能な口座や1年分ぐらい照会可能な口座が理想です!
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