子供が20歳の時に仕事でブレイクする準備をしておく
子供が生まれたら、20年後に自分の仕事がブレイクするように準備をしましょう。どういうことかというと、20歳とは一般的に将来の方向性に悩み、壁にぶつかる頃。この時代に親が仕事でがんばっているところを見せれば、子供の職業意識を高めることにつながりますし、尊敬を集めることにもなるからです。子供が将来の職業について真剣に考えている頃、親が「大過なく」とのんびりしていたり、定年退職を迎えて家でごろごろしている姿を見せることが、子供のためになるでしょうか。
もちろん、20年後というのはわかりやすい目安にしか過ぎなく、10年後でも15年後でもかまいません。でも、子供が親の仕事に興味を持つときは必ず来るので、その時に何を見せられるか。「そんなこと言ったって年齢的にもう定年退職だよ」というなら、定年と同時に起業の準備をしておく。そのために勉強し人脈を広げておく。
次世代に伝えるべきは「自分で人生を切り開く力」であり、子供が将来、自分を超えてこそ、家系の繁栄・発展になるのだと思います。