鉄道/駅、鉄道グッズ

鉄道グッズを楽しく集めよう

鉄道車両をあしらったパッケージに入ったお菓子、缶飲料、お酒、文具、チョロQなど鉄道グッズは百花繚乱のごとく全国の鉄道各線で売られている。伝統的な切符やスタンプも根強い人気で収集対象は多彩だ。

野田 隆

執筆者:野田 隆

鉄道ガイド

楽しい鉄道グッズ選び

鉄道博物館グッズ
箱あり、缶ありと賑やかなテッパク土産のお菓子。真ん中奥の赤いパッケージに黒いSLが描かれているのが「石炭あられ」だ
さいたま市の鉄道博物館が相変わらず大人気だが、行った記念に買うお土産コーナーもいつも大混雑だ。アイテムの種類も多く、スイーツや模型、資料集から携帯ストラップ、ピンバッヂといった小物に至るまでバラエティに富み、有名テーマパークのお土産を彷彿とさせる。

お菓子類は、クッキー、チョコ、お煎餅などパッケージも多種あり豊富だが、一番人気はSLデコイチ(D51)のシミュレーションにあやかった「石炭あられ」だ。その奇抜な発想と意外に美味しいとの評判が噂となって広がり、飛ぶように売れている。

鉄道博物館のグッズに刺激されたかのように、他の博物館や人気のイヴェント列車、SL列車、特急列車、観光地の駅などで売られている様々な鉄道グッズが人気だ。ここでは、これらの楽しい鉄道グッズを集めてご紹介しよう。

鉄道関連食品はパッケージも楽しい

都電もなか
旧型から最近のレトロ電車まで様々な都電車両がパッケージ化されている
都電もなかの車庫と地図></td></tr><tr><td class=10量の電車が2段で車庫にはいる車庫形パッケージはユニークだ
駅弁については、別に特集記事があるので、ここでは駅弁以外のものを紹介する。

お菓子で話題となったものには、銚子電鉄(千葉県)の「濡れ煎餅」がある。ユニークな味わいもさることながら、売上げが赤字の本業を助け、電車や施設の修理代に補填されたことはニュースなどで報道された通りである。

電車やディーゼルカーといった車両は、いわゆるハコモノなのでパッケージを車体にするのは容易だ。例えば、東京の路面電車「都電」にちなんだ都電もなかは、何種類かの車両1両づつに、もなかが入り、それをセット売りする場合には、車庫形のパッケージに入れる凝りようだ。ファンなら車庫一つ分のセットを買いたくなる。同じ都電にちなんだものには、都電サブレがある。これは大き目の都電形パッケージの何枚ものサブレを入れたものだ。

箱根登山電車サブレと小田急青いロマンスカーのクッキー
箱根登山電車サブレと小田急の青いロマンスカーのクッキー
似たようなものには、箱根登山電車サブレ、小田急青いロマンスカーのクッキーがある。これらは味はともかく、パッケージ目当てで買ってしまう子供やファンのハートをしっかりつかんでいる。

 

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