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韓国で李朝家具を買って日本に送ろう 李朝家具を買う(2ページ目)

最近のアジアブームで韓国の李朝風家具もたいへんな人気を集めています。李朝家具を持って帰るために、実際李朝家具を扱っているお店で発送方法、運賃など調査してきました。

執筆者:河村 裕美

 家具購入はこうしよう
写真1の観音開きのカップボードの場合
(価格:600,000ウォン、高さ120cm、幅、80cm、奥行き50)
【写真1】
1. 商品を選び店員さんに日本まで発送したい旨の依頼をしま す。

2. 運送料は大きさによるため、店員さんが計測してくれます。

3. 発送方法を決めます。ただし航空便は25kg以上は利用できません。費用を安く抑えたい人、重量が25kg以上ある場合には船便の利用となります。船便は通常2週間から1ヶ月程度配送にかかります。(ただし、運行状況にもよりますので、必ずお店に確認してください)計測の結果、配送費用は25,000ウォンでした。

4. 今回私が選んだカップボードは重量が25kgを超えているので船便を選択。この場合、配送先に一番近い港を選択します。

【各税関等リンク】(家具の送付先が一番近い税関を探せます)
http://www.customs.go.jp/link/index.htm

5. 一連の費用はしめて850,000ウォン(約8万5千円)となりました。代金を支払いこれで、韓国側は終了です。梱包、発送はすべてお店のほうで行ってくれます。

6. 次に日本での受け取りです。帰りの飛行機の中で別送品の申告書を2部もらい記入します。日本の空港に着いて入国審査を終え、税関審査のときに別送品の申告書に印を押してもらい1部を保管しておきます。

7. 家具が指定した港に入荷すると連絡が来ます。ここで再度税関手続きを行います。関税がかかるものについてはここで税金を支払います。今回の家具は、金額も配送料込みでも8万5千円相当なので簡易税率が適用されます。
【関税率について】
http://www.jetro.go.jp/se/j/import/info/info-2.html

8. 自分で運べる人は、いいのですが、配送業者に依頼する場合は別途運送料が掛かります。ここで配送業者に自宅までの配送を依頼すればあこがれの李朝風家具があなたのお部屋にやってきます。


【税関ホームページ】(財務省関税局)
http://www.customs.go.jp/index.htm

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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