韓国/韓国関連情報

夜の東大門市場

夜の東大門市場は、安く買い物ができるとあって、今や女の子を筆頭に観光名所となっています。私も不夜城の東大門市場に初めていって参りました。混沌とした東大門市場の夜をレポートしました。

執筆者:河村 裕美

12月7日から4日間、昨年3回目のソウルに行ってきました。今まで、女の子同士で韓国に行くことが多かったのですが、去年結婚したこともあり、今回は主人と一緒でした。男の人と一緒ということで、夜の東大門市場に出かけてきました。時刻は夜11時。まわりはとても夜とは思えない喧騒です。まっすぐ歩けないほど人であふれています。歩道の両側には所狭しと露店と屋台が連なっています。これはいいのかというようなものから、なぜこれが5000ウォン(500円)というような服が積み重ねられていたりと、買い物好きな私としては食指がうずうずしてしまいます。ふとみると人だかり。何かと思って覗き込むと逆モヒカンに刈られた子犬が寒そうに、12月の寒空に震えていました。「なぜ、こんなカットにするんだ」となぞのセンスに怒りを覚えながら、全部つれて帰りたい衝動を抑えて通り過ぎました。今ごろ、あのワンちゃんたちはどうしているのでしょうか?

モヒカン刈りのわんこ

それはともかく、夜のミリオレにやってきました。昼間には何度か来たことがありましたが、夜は昼間にもましてすごい込み方。前に進むことすらままならないほど、若い人たちでごったがえしています。ゆっくり見ているということはとても難しいです。それと、なにやら免税店でみかけるようなブランド品が並んでいる。あれはもしや・・・!?

韓国人に尋ねると「あれは、イーテウォンブランドだよ。」と教えてくれました。

あまりの混みように、気に入った服があっても試着するのが面倒くさくなってきましたが、今まで何度も試着をしないで失敗をしている経験から、ちゃんと試着。しかし、どこも試着室なんてありません。前に明洞のミリオレでも試着室がなくて、困った経験から今回は、試着しやすいように、Tシャツとジャンバースカートといういでたちで来たので、どこでも試着OKです。あちこちで脱いだり着たりと、試してコートとスーツと手袋を買ってきました。しめて約110,000ウォンでした。

さて、私、戦利品に、気をよくしてホテルへ帰ろうと外に出ました。まわりにはお酒の入ったお父さんたちやへべれけになったOL風の女の子がたくさんタクシーをつかまえようと、道路にせりだしています。日本のようにタクシー乗り場に整然と並んでというのではなく、止まってくれたタクシーに行先を告げ、タクシーの運転手がOKをだしたらのることができます。乗車拒否なんて当たり前。韓国人でさえタクシーをつかまえることは難しいそうです。私たちも何度もトライしましたが、冷たくあしらわれること。寒いし、眠いし、疲れたしでげんなりしていると、少しほろ酔い加減のおじさんがつかまえ方があると、私たちに変わってタクシーをつかまえてくれました。もし、韓国語に自信がなく、東大門へ夜出かける方は、必ず帰りの足を確保してからにしましょう。足が確保できないときは、地下鉄が動いているうちに帰りましょうね。韓国旅行記でよく、東大門の帰りのタクシーにぼられたというのを見かけます。みなさん!気をつけましょう。

【関連リンク】
≪ミリオレのホームページ≫
明洞店と東大門店の案内があります。ミリオレの中はごちゃごちゃしているので、このページでチェックして効率よくお買い物をしては?

≪東大門市場のホームページ≫
東大門はとても大きく場所がわからないと迷子になってしまいます。

≪新★韓国紀行≫
ソウル市内のおすすめスポットを紹介しています。東大門市場ではタクシーについての注意もあるので参考にしてください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます