ヒルサイドエリア会場で使用される竹は約2万本 |
また、竹林管理を通じて、里山を守る意義を体験してもらうことを目的とし、使われる竹の一部を市民ボランティアが切り出しました。竹の切り出しは、昨年10月~12月にかけて行われ、約700名の方が参加しました。
■開国博Y150の終了後、竹はどうなるの?
竹の海原の屋根は、竹ピンをつかって接合されています |
床にはスギの間伐材が使われます |
■竹の海原ではどんなイベントが行われるの?
竹の海原では、ヒルサイドエリア期間中(2009年7月4日~9月27日)、市民創発プロジェクトの発表やパネル展示、パフォーマンスや音楽、トークショーなどが開催予定です。
「市民創発プロジェクト」では、公募で集まった市民が議論を重ね、自然・環境、共生などの様々な150を超えるプロジェクトが誕生し、実現に向けて着々と準備が進んでいるとのこと。まるで「文化祭」のようなイベントになるのではないかな、と思います。
・ヒルサイド公式サイト「ヒルサイドエリアY150つながりの森」
「このみはらし広場からは、竹の海原が最も美しく見えます」と語る、柗井ディレクター |
みはらし広場から見た「竹の海原」。屋根のみが見えるため、まるで輝く波のよう |
2009年3月現在、レストランなどの大きな施設は予定していないとのことなので、お弁当を持参して広場で食べる、という感じがよいと思います。おみやげショップとコンビニは出店予定。屋台スタイルでの飲食提供も検討中だそうです。
■入場料はいくら?
開国博Y150ベイサイドエリアは4月28日から開幕しますが、ヒルサイドエリアは7月4日から始まります。※現在発売中の前売りチケットは、ベイサイドのみとなります。
ヒルサイドエリアの普通入場券は、大人600円、高校生300円、小・中学生200円、65歳以上500円となります。各種割引チケットもありますので、下記サイトをご確認ください。
・開国博Y150「チケットの買い方」
開国博Y150の開幕に向けて、着々と形になっているようです。「横浜、150年目の大博覧会」ということで、どんなイベントになるのか、楽しみですね。
さて、ベイサイドエリアの開幕は2009年4月28日からですが、それに先駆けて、内覧会の横浜市民(在住者)の公募が行われています。内覧会の日時は4月23日(木)12:00~20:00で、往復はがきでご応募ください。応募締め切りは3月31日(火)必着となっています。くわしくは下記ページをご覧ください。
・「開国博Y150」ベイサイドエリア内覧会 市民公募のお知らせ