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「トレッサ横浜」新スタイルの商業施設

複合型商業施設「トレッサ横浜」北棟が2007年12月5日にオープン。オートモールを併設した、関東初の商業施設です。オープンに先立って開催された「トレッサ横浜」北棟の内覧会のようすをレポートします。

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

複合型商業施設「トレッサ横浜」北棟が2007年12月5日にオープン。自動車関連の販売店や整備工場からなるオートモールを併設した、これまでにはないスタイルの商業施設の登場です。トヨタのオートモール併設の複合型商業施設としては岐阜、大阪に続き3ヵ所目、関東地区では初となります。オープンに先立って開催された「トレッサ横浜」北棟の内覧会のようすをレポートします。
リヨンの町並みを再現した「トレッサ横浜」2階フロア

関東初登場! オートモール「トレッサ横浜」

トレッサ横浜は、「クルマと愉しむ豊かな生活」をコンセプトに、従来のショッピングモールの発想にトヨタグループのネットワークが活かされ、「パパ、ママ、キッズ、親世代を含めた家族全員のつながり」を創出するオートモール併設型の複合商業施設となっています。

「横浜らしさ」を演出するため、館内は横浜市の姉妹提携都市であるフランス・リヨン市の街並みが再現されています。「トレッサ」の語源はフランス語の「トレサージュ」で、「つなぐ・結ぶ」という意味です。トレッサ横浜は、「地域とトヨタ」「人とクルマ」「横浜とリヨン」をつなぐ施設をめざしているそうです。

2階フロアにある「リヨン広場」では、リヨン市で実際に使われている看板やサイン、マンホールやフランスの作家による「だまし絵」などが展示されています。探してみてくださいね。
ライオンレリーフ(左上)や看板(右上)、マンホール(左下)など実際にリヨンで使われているものを使用 右下:リヨン市内にあるライオン像のレプリカ

1日3回、リヨンの有名なイベント「光の祭典」をイメージした光と音の映像プログラム「トレッサ 光のファンタジー」が行われます

左:リヨン市を紹介するパネル展示 右:リヨンでも見る事ができる、街の風景を描いただまし絵

館内で最も目をひくのは、煉瓦と石造りの街の中に並ぶクルマの数々。ここにはトヨタ各チャネルの販売店5店舗(神奈川トヨタ、横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ横浜、ネッツトヨタ神奈川)と、ダイハツ販売店(神奈川ダイハツ販売)が出店しています。つまり、トヨタグループの豊富な車種のラインナップを、1ヵ所で見比べることができるというわけ。クルマの購入を検討している人には、たいへん便利な施設です。
トヨタグループのクルマが一堂にそろうようすは圧巻!


トレッサ横浜オートモール整備工場
1階はオートモール整備工場の受付カウンターがあります。クルマの買取コーナーも併設されています
また、ディーラー各社の整備工場も併設されているので、点検や車検などのメンテナンスも受けられます。しかも、その合間に買い物や食事をすることも可能なのです。

次ページでは、トレッサ横浜に出店するさまざまなショップをご紹介します。
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